板坂 裕治郎の熱い想い
vol.4084
この度
14年間苦楽を共にした事務所から
卒業することになりました
平成17年(2005年)
洋服屋も飲み屋も
ラーメン屋もフレンチレストランも
すべてのお店を処分して
何もすることなかったんじゃけど
ただ、自宅で仕事をしたら
マジで終わってしまう気がしたので
家賃6万円という
その当時では
この6万円をどうやって払うか
しかも敷金18万円
どっから持ってくるんや
そんな
清水の舞台から飛び降りる覚悟でしたが
でもそんな状況でも
自宅で仕事をすることに
ワクワクする気持ちがなかったので
無理をしてでも借りた事務所
あれから14年
構想から物件確保まで
1年がかりで
やっと
新事務所に移転することができた
タイアンドギーはもちろん
本物のサプリメントを提供している
オプティマルサプリ社も
同時に引っ越しなので
全社からスタッフが集結して
この思いの詰まった事務所を片付けた
何もなくなった事務所を見ると
14年間の歴史が・・・
この会社に在籍した年数の長さで
椅子のあとの色が違う
本当にこの事務所には
色々な思い出が詰まっている
事務所に移った当初は
なにもたいした仕事がなく
資源ごみの日に
着なくなった服が入っているゴミ袋を
夜中に回収に行って
この事務所に持って帰り
ほつれやボタンが取れているのを直して
それをフリーマケットに持っていって
販売していたりもした
まぁ~ゴミで出るくらいの服じゃけ
匂いもそれぞれの家庭の匂いがついていて
それをいっぺんに
この事務所で広げると
なんとも言えない
匂いが充満していた
そんなことも
いい思い出として残っている
他には
この事務所に
人生に迷った人達がやってきて
わしにどれだけ泣かされたことか
わしのブログを読んで
自分よりもどん底に落ちている人に
アドバイスをもらいたい
そう思ったんでしょうね
でも、失敗したことに
いつまでもクヨクヨしている人を見ると
イライラするので
よ~泣かしたわ・・・
あとは
自分ができないことを棚に上げて
全ては周りの責任だ
なんて自分の非を認めない相談者に
久しぶりにブチ切れて
おどりゃすどりゃ吠えた事もあった
そして社員に対しても
ブチ切れて
隣で整体医院をしている先生が
わしが殺しているんじゃないかと思って
飛び込んで来てくれたりした
そんな色んな思い出が詰まった
このオンボロ事務所
引っ越しも完了し
誰もいなくなった事務所に
次の日に再度顔を出し
今まで本当にありがとうございました!
と、感謝を伝えに来た
あの14年前は
スタッフ一人だけ連れて
この事務所にやってきたけど
今では全員で
7名ものスタッフがいる
あまりにも
13坪の事務所に
7名のスタッフだと
離合するだけでも
一苦労するので
思い切って
事務所移転を決断したんじゃけど
この一大決心と
新事務所の模様は
来週お届けするので
また読んでやってくださいね
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。