デキの悪い2代目社長候補
vol.3149
vol.3149
昨日の出席した
ある会の2次会で
理容関係の方がおられた
その方は
どうしてもわしに
相談がしてみたかったらしく
近くに寄ってこられた
その方は
お父さんと一緒にお店をやられている
いわゆる2代目店長さんじゃった
そんな彼のここ最近の悩みは
お父さんとよく衝突する
という事のようじゃった
それが本人も
ストレスになっているようじゃ
本人は、早く自分にやらせて欲しい
そう思っているんだけど
お父さんは
まだまだそんな気はないようじゃ
これって、事業承継ではよくある話
本人目線で見ると
「なんで親父は譲ってくれんのんや」
って思っとるんかも知れんけど
お父さんの立場からすると
息子がまだまだひよっこで
譲り渡せるだけの器量を感じてない
たったこれだけの話
だから、うまく事業承継が出来ないのは
親父が頑固なんじゃなく
息子の力が足りんだけ
そして、その席にいたほかの方が
「リスクをとった方が良いよ!」
っと、アドバイスをされていた
これはどういう事かというと
もし仮に、今のお店が
来店がガタ落ちになって
あれよあれよという間に
一挙に潰れてしまった・・・
そうなったときに
お店の借金の名義は
すべてがお父さん名義
もしこんな事になっても
息子には一切責任が及ばない
この現状が
いつまでたっても
力量を付けることが出来ない
大きな要因じゃということ
そうなんよね・・・
今ある店は
設備から材料から
ましてやお客さんまでが
用意されとる
それを、このまま
引き継いでやっていくなんて
一番簡単なこと
一番難しいことは
お店を作るタメに
金を借りてくること
自分自身の責任の上で
多額な借金までしてくるから
覚悟が出来るわけで
覚悟を決めるから
人間は成長するんじゃ
それなのに
何にもリスクもない状態だから
いつまでたっても
お父さんから認められんのんよ
なかなか事業承継が出来ない
2代目社長の候補さん
あなたの個人の信用で
銀行に行って
いくら借りれるか試してみると良いよ
すると、そこで出た金額で
自分の力量も分かるし
そこで借りたお金を会社に入れて
って啖呵でもきりゃ
親父はちょっとは認めてくれるかもよ!
事業を承継してくれんのは
親父じゃなく
息子のあなたの
力量不足!
これいつきるよ!
親のグチ言うヒマがあったら
金借りてきんさい!
そしてその金で
勝負してみんさい!
こんな重要なことに気が付いて
人生勝負に出た美容師さんが
今回のリボーンアワードにも出てきます
彼も自分で金借りてきて
親に頭下げてまで
自分のやりたいことを貫き通した
だから、今こうやって
リボーンアワードという
ステージに立っているんです!
さぁ
行動に移すか
今までと同じように
ずっとグチを言い続けるか・・・
その答えは
人生をかけた2代目候補の美容師さんが
平成28年12月4日(日)
ここで教えてくれますよ
残り座席、あと3席よ
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。