板坂 裕治郎の熱い想い
vol.3353
今、麻央ちゃんの訃報をが流れてきた
34歳だって
わしの34歳と言ったら
ちょうど洋服屋を
やめようか、頑張ろうか
ブチ揺れとる時じゃった
夜になると、心がセンチになって
そう心に誓って布団に入り
寝覚めの悪いなか
朝日を見ると
って、もう1人のわしが
叱咤激励してくるので
よし!頑張ってみよう
こんな繰り返しが
続いている時じゃった
でも仮に
わしがあの時点の34歳で亡くなっていたら
今のこんなにたくさんの生徒さんに囲まれて
全国を飛び回っている人生を
見ることすらできんかった
そう思うと、34歳の死は
無念以外の何物でもない
こんなに世の中には
生きたくても生きれん人たちが
沢山いるというのに
自らの手で
自らの命を絶つ
その理由が
今が苦しいから
その苦しさから逃れたい
その一心で命を絶つ
そんな安っぽい命なら
まだまだ生きておかないといけない人に
命をあげて欲しいわ
わしは昔
7人もの自殺した奴の葬儀に出たことがある
1人は鬱だったけど
残りの6人はすべて借金苦
しかも1000万以内という
ちっぽけな借金で・・・
そんな奴らの葬儀に出て
お前らの人生の値打ちは
そんなに安いもんなんか
ってイライラしたのを覚えとる
その心境を語った映像があるので
時間があったら見てみて
じゃ、年をくってからの死はどうかというと
わしの考える
年をくってからの死というのは
自分がここまで生きてきた総決算が
葬式に参列する人の数に現れる
そう思っている
どれだけの人が
その方が亡くなられたことを
最期まで見届けたい!
そんな想いが現れる
ただ、肩書きで
人が多く集まるのは
全然意味がないけど・・・
よくサラリーマンの人とかだったら
役職が付いているうちの葬式だと
会社関係者の人達も多く来るけど
いざ定年してしまうと
寂しい葬儀になっている
そんな人もよく見かける
これは、
その人の魅力で人が集まっていたんじゃなく
その人の肩書きで
人が集まっていただけと言うことになる
たまたま今日は
わしがどん底状態で
すべてのお店も辞めて
何もすることがなかったときに
っと、コンサルタントの仕事をくれた会社の
会長さんの葬式があった
それはそれは
盛大な葬儀じゃった
これだけ人に愛されて
人から慕われていた証拠じゃろう
これが
その人の人生の値打ちじゃと思う!
なので、わしら人間は
いつどこでどうなるかは
神のみぞ知ること
ならば、常に悔いのない
人生の選択をせんといけん!
やりたいと思ったことは
なにがなんでもやり通し
利他の精神で
周りを幸せに出来るような
そんな人生を全うしたい!
今日は、礼服を着て
そんな事をかみしめています
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。