わしはこのブログでも
使命感で仕事をせんと
誰の心も響かない
と言っている
じゃ、使命感とは・・・
英語で言えば
ミッションね
使命感とは
読んで字のごとく
自分の命を使ってでも
成し遂げたいこと
自分の人生をかけてでも
世の中に発信したいこと！
もっとわかりやすく言えば
そこに金が発生しなくても
それをやり遂げることができること！
金を貰わんでもできる事と言えば
相当な想いが
そこに詰まっていないと
すぐにメッキが剥がれてしまう
だから一番いいのは
自分がここまで生きてきて
一番つらいと思ったことを
長い年月かかって乗り越えてきた
そんな辛かった経験を
一般の人にはしてほしくないから
自分の経験を通して
世の中に発信すること
そんな自分の過去の
経験から来ているもの
それが使命だと思う
そんな自分の使命感に
目覚めだした人を
昨日目の当たりにした
昨日は第１４回セミナーコンテスト広島大会
このセミナーコンテストとは
ズブのド素人が
自分が伝えたいことを
１０分という短いセミナーにして
伝えるというイベントなんじゃけど
その中のひとりの方が
使命感たっぷりのセミナーをしてくれた
このセミナーコンテストというのは
本番までに多くの練習をする
それは１人のときもあれば
過去にセミナーコンテストに出た
OBの方たちが協力してくれたり
そして、セミナーを作る上での勉強会として
セミナーコンテスト対策講座というのを
わしがさせてもらっとるんじゃけど
そのときに初めて会ったあった女性の方が
チャイルドマインダーという資格を持ち
保育士さんのような仕事をされている
そしてその仕事で培ってきた
子供との接し方！
そんなセミナーをされようとしていた
このセミナーコンテストは
全国８箇所で開催されていて
ありがたいことにわしは
いろいろな開催場所の
コメンテーターとして呼ばれる
だから、全国の出場者を
必然的によく見ているんじゃけど
とにかく多い
この子供の育て方
みたいなのが
いやいや
そのセミナーを喋る人が
１０人位子供を産んでいて
その上でのセミナーなら
その人の話を
聞きたいとも思うけど
たかだか、２～３人なら
別にあんたじゃなくてもええ話
そんな小手先のようなセミナーが多いから
でた！
また子育てセミナーか・・・
なんて思っていた
そして対策講座が終わって
懇親会に行ったときに
どうもそのチャイルドマインダーの彼女に
大きな暗い影があるのが気になった
ここで出るんです
わしの得意とする
相手の人が絶対に口外したことのない
暗い自分のつらい過去を吐き出させる
醜くて臭い過去のドロドロ洗浄
その彼女は
どこか顔に曇りがずっとあったので
色々と聞いているうちに
本人が鬱だったことを漏らし始めた
そのために長期入院もし
薬付けになっていたことも
そんな辛い欝を
８ねんかんもかけて完治したという
その話を聞いて
お前、チャイルドマインダーを話す前に
同じようなことで苦しんでいる人を
救うことのほうが先じゃないか
お前が、病院のドクターの言いなりになり
飲まなくてもいい薬を飲んだり
辛い思いをいっぱいしてきた
そんな辛い思いを
これ以上みんなに味あわせたくない！
そう思うんなら
それをセミナーに変えて
世の中にもっと広めたほうが
ええんじゃないんか？
っていうと
こんな話
初めて他人にしました
そして、こんなにいっぱい話をしたら
なんかすーっと肩の荷が下りたみたいです
って、いい笑顔で返したんですよ
そこから１０日後
セミナーコンテストの本番
会場に入ってみると
その彼女が笑顔で近寄ってきた
すると
セミナーの内容を全部変えたんだという
そして本番で
彼女のセミナーを聞いたら
長いうつ病と戦った私が教える
うつ病を乗り越える方法
そんなセミナーを披露してくれた
結果は、セミナー自体は
１０日間くらいで作ったから
全然セミナーにはなっていなかったけど
そのセミナーには
霊が入っていた
彼女にしかしゃべれない
うつ病との葛藤が
彼女の言葉で語られていた
なんか久しぶりに
心が震えるセミナーじゃった
まぁ～結局は
入賞すらできなかったけど
彼女の顔は
やりきったスッキリした顔をしていた
やっぱり
わしがいつも言っている
なんで今の仕事をしようと決めたのか
という使命感
これがない仕事には
誰の心を震わすこともできない
これに間違いはないと確信した
多分彼女はこの先
このセミナーをもっと磨き上げれば
うつ病で苦しむ人達を
もっともっと救うセミナー講師になるはずじゃ
そうやって彼女は
自分の使命に生きるようになる！
久しぶりに
ポンコツ人生から
使命に生きる人生へのシフトチェンジを
目の当たりに見させてもらった
ぜひ皆さんも
今やっている仕事が
使命感の上に成り立っているか
再確認してほしい
再確認の仕方は
今の仕事が
もし金がもらえなかったとした時でも
やれるかどうか
ここで判断してみてください
では、わしは
今から仙台に旅立ちますので
ほんじゃまた