いつまで職人やるん？それじゃスタッフは付いて来んよ！

vol.3362

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昨日はわしがコンサルさせてもらっている
ＴＳハマモトさんの

協力会社も集めての
夏の懇親会の日じゃった

毎年のことじゃけど

これだけの協力会社が
集まってくれる

ＴＳハマモトという会社は
下請けまでも大切にする会社じゃけ

これだけ会社が伸びるんじゃと思う

企業なんて
1社だけじゃ
どんなに頑張ったって
たかだかしれとる

小さな力が結集して
大きなうねりとなっていくんじゃと思う

そして昨日は

ここに集まった
小さな下請け会社さんとも
色々と話をしたんじゃけど

ある社長さんが

っと

その会社は
わしもよく知っているし
その従業員もよく知っている

その従業員は
１８歳から彼の会社で
頑張って働いてきた

そして、そこの社長のことも
かなり慕っていた

しかしそこから１０年たち
先日結婚もした

社長である彼も
手放しで喜んでいた

すると、結婚を機に
彼の発言が変わりだしたらしい

っと

これはその従業員の言葉なのか

はたまた奥さんに言わされているのか・・・

そこは分からないけど

結局そんな話で
辞めることになったようじゃ

まぁ、社長である彼も
辞めていく奴はしょうがない

とは言っていたけど

そりゃ、情けなかったと思う

でも、これって

昨日の懇親会に集まった１１０名の
下請け協力会社のみんなに言えること

まだ、結婚もせずに
バリバリ自分のことだけで
頑張って来れていたときは
それで通用してきたけど

みんなある程度の歳になり
世帯を持って
大黒柱としての
責任が出てくると

今までのようには行かないことも多くなってくる

昨日集まった協力会社の社長さんも
平均すれば

だいたいが４０代

まだ本人がバリバリ現場に出て行ける年齢じゃけど

この先１０年後とかどうするん

５０歳になっても
この炎天下のなか

現場仕事できるん

昨日の社長にも言ったけど

って

彼は黙っていた

わしが言うことは
ごもっともだという顔をしていたが

そんなに簡単にはいきませんよ

っと言いたげじゃった

でも、この先１０年
何かを変えていかん限り

気が付いたときには
若い社員たちは
みんな辞めていくことになる

今までは良かったけど

ここからは
やり方も考え方も変えていかんと

消えてなくなる会社になるよ

みんなも良く考えてね

ほんじゃまた

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