今日は大阪で
セミナーコンテストの
コメンテーターなんじゃけど
2年くらい前の大阪セミコン
聞けば今回の大会で
大阪大会は37回目の開催という
毎回7名の出場者が出るから
もう250名近い
これからセミナーをやっていこうとしている人たちが
この登竜門に出ている計算になる
しかもこのセミナーコンテストは
こういう大会が
全国8か所で開催されているから
そりゃ、すさまじい数の人たちが
セミナー活動で飯を食おうとしている
それだけ今は
セミナー活動まっさかり
なんじゃろう
そりゃ、わしなんか
リアル店舗を6店舗もやってきたから
店舗運営と
いまの非店舗運営
どれくらい違うかは
よ~く理解している
リアル店舗は
常にお客さんに来てもらわんといけんから
店内に金をかけんといけんし
店内を埋め尽くすだけの
在庫も抱えんといけん
しかもそのお店を毎日あける
人員も必要になってくる
そんな、そこまで金と時間をかけて
お店おオープンしても
お客さんが来てくれるという保証は
どこにもない!
上がる売り上げは不確定なのに
かかる経費は絶対!
そんなどう考えても
不安定な商売が
リアル店舗経営
でもそれとは逆に
セミナー活動は
店も持たないから家賃がかからない
お店にかけるお金もいらない
そしてお店をいっぱいにする在庫もいらない
毎日お店をあけるスタッフもいらない
いわゆる
かかる経費がゼロということになる
だからみんな
セミナー活動をしたがるんじゃろうけど
そこに大きな落とし穴がある!
こんなにおいしい商売
世の中の人が
ほっとくわけないじゃろ
ということは
そこにはライバルが
ウジャウジャしている
その中で頭角を現していこうと思ったら
そんなに楽な世界じゃない
そして、もうひとつ
一番理解してほしいのは
確かにお金はかからない
人前でしゃべるのができれば
誰だってできる!
ただ、それは
表面的な話ね
セミナー活動している
格好はできる
でもそれは例えると
カスタードクリームの入ってない
シュークリームと一緒ね
どんなにシュー生地をこだわっても
中に何のクリームも入ってないシュークリーム
どうやっても売れんじゃろ
でも見た目は
シュークリームよ!
ここね
わしも昔みんなで飲んでいるときに
こんなことを言われたことがあった
ええよの~裕治郎は
あいつがしゃべりたいことしゃべって
原価ゼロでぼろ儲けじゃん!
って
でもそれを聞いてた
わしの先輩が
アホじゃの
こいつがここまで来るのに
どれだけ金使っとると思うとるんや
まぁ~ほとんど
ヤミ金にむしり取られたけどの
って
そう言われるとそうなんよ
その時にかかった金を
仕入れ原価とするならば
相当原価の高い商品を
セミナーという形で売っとるんよね
原価が1割でできているような
ぼったくり商品よりも
原価8割の商品の方が
どう見てもええ商品じゃろ
じゃけ、わしのセミナー聞いとる人は
満足度が高いんよ!
こういうことは
自分言わんと誰も言ってくれんけ
はっきりと言い切ることが大事ね!
じゃ、今こうやって
このセミナーコンテストに出ている人たちって
原価率何%の話をしているんだろうか・・・?
1割ですか
2割ですか
そんな金もかかっていない
誰も経験しないような苦労もしていない
そんな安っぽい話
誰が聞いて
心を震わすんでしょうか?
さぁ~今日も
沢山の出場者がいるようなので
原価率何%か
吟味して見てみよう
ほんじゃまた