塾生の成功事例紹介
vol.3945
昨日はうちの塾生さんに
事務所に来てもらい
色々な話をした
そんな彼は
2年くらい前に
昨日と同じように
わしの元に相談に来ていた
その相談とは
自分がこの先やりたいという仕事があるのに
うまくそれがいかない
どうしたらいいでしょうか?
ようは
うまく起業するためには
どうしたらいいでしょうか?
そんな相談じゃった
彼は自分が勉強した
トレーニングノウハウを使って
そのノウハウを広めていく
そんな仕事をしたいと思っていたけど
それでは飯が食えないから
全国チェーンの
マッサージ整体サロンで働いていた
そんな状況で
わしのところに相談に来たから
わしの答えはひとつしかないよね
本当にやりたいと
思える仕事があるのなら
24時間365日
そのことだけを考える!
そういうところに
身を置かん限り
大成することはない!
これがわしの持論じゃけ
その彼にも言った
お前今の状況は
フリーターと一緒で
そのまま今のアルバイトで
ある程度の金はもらえるから
気が付いたら
今のままの状態で何年も経過し
気が付いたら
自分のやりたかった仕事に
今のような情熱もなくなってしまい
まっ!いいか
となり
納得のいかない人生送るようになる
そして最終最後
ベットの上で
自分の人生を後悔するようになる
そんな話をした
すると彼は
わしの持論は理解はしていたが
どうしても
生活するための金がいるので
それはできないという
それって不思議なことを言うの~~
新しいトレーニグノウハウで
飯を食っていきたいんじゃろ
じゃ、そのノウハウで
飯が食えるようになるのは
いつなんや?
そう聞くと
そんなのは分からないと・・・
じゃ、今のアルバイトを本業にして
趣味でそのノウハウを
広めればええんじゃないか?
と言うと
それは嫌だと
そんな虫のいい話は
この世の中には落ちていない
何かを手に入れようと思えば
何かを捨てる以外にない
金がないんなら
奥さんにも相談して
苦しい思いをさせるかもしれないけど
自分のやりたいことをやらせて欲しい
そう頼み込むか
その新しいノウハウで
どこまで行けるのか
たとえば2年間チャレンジすると
タイムリミットを決めて
その2年間の生活費を
今のアルバイト以外にもかけ持ちをして
がむしゃらに貯めまくって
金の心配をしなくていいようにして
本気でやりたい仕事に没頭する
それぐらいの根性見せんと
いつまでたっても出来るわけがない
ええんじゃないんか
お前は一生
フリーターで!
ってけしかけたら
自分のやりたい仕事に専念できるように
奥さんとも協力してやる事が決まったらしい
そこから約2年
彼は自分が目指していた
トレーニングノウハウで
飯を食うことを諦めたようじゃ
これは
そのトレーニングノウハウがまずいんじゃなく
自分自身が
起業家として向いてなかった
そのことに気が付いた結果らしい
でもそんな話をしに来た彼の顔は
なんともすがすがしい顔をしていた
決して後悔して
悔しそうな表情もなく
何かスッキリとして
やり切った顔をしていた
この2年間
自分のやりたいと思っていたことに
全ての時間を使ってチャレンジし
その期間で分かったことは
この2年間で
わしのコミュニティーにも入れて
色々な経営者の方との
交流も持たせてきたし
彼自身も動いて
今まで出会うことのなかった
多くの経営者の方たちと交流をしてきた
そしてそんな経営者と
共に時間を過ごす中で
自分には経営者としてのセンスがなかった
この事に気が付いたらしい
わしもこの2年間
わしが火をつけた張本人なので
彼には色々なチャンスを与えてきた
そして色々な人も紹介してきた
が、しかし
そんな彼を見ていて
なんでこいつは
もっと自らガツガツいかんのんじゃろうか?
きっかけは作ってやったけど
それをモノにするかしないかは
本人次第
受け身じゃなく
常に自分から提案していく
そんな図太さが起業家に入る
でも彼は
話をくれるのを
待っているようにも見える
それは
自分のスキルや
起業家としての
自信のなさの表れなんだろう
わしらのような小さな起業家は
根拠のない自信
これがないと始まらない
わしのターゲットにしている
中小零細弱小家業のアホ社長は
どこを切ってもこの
根拠のない自信
これがないと
まずはスタートラインにも立てない
それだけ
自分自身に対して
何の根拠もないけど
自信だけはある!
この根性が大事
そんな基本中の基本が
彼には少ないと見ていた
それを彼は
この2年という年月を使って
理解し納得できたらしい
裕治郎さんに
随分前に教えてもらった
起業して3年で
利益も出せれん奴は
経営者としてのセンスがないから
経営者を辞めた方が良い!
そう言われたのが
ずっと頭にあったので
今回決断しました
そう言った
確かにね
わしはうちの塾生の中で
過去に3人ほど
起業家から
サラリーマンに
Uターンさせたことがあるが
彼ら3人共
あの時サラリーマンに戻ってよかったです!
と、口をそろえて言う
そうなんです
経営者になるには
経営者の資質がいるんです!
これがない人がやってしまうと
必ずつまづくんです!
なので、彼は
今回自分の資質が痛いほどわかって
心の底から納得できたようです!
僕、タクシーの運転手になります
この2年間経営者という世界に入って
色々なことを勉強したスキルを
今度はタクシーの運転手で発揮します!
そう胸を張って言ってくれた
今まで彼に対して
色々とアドバイスを送ってくれた皆さん
本来なら彼が
皆にお礼を言うところですが
すでにタクシー会社の
研修とかも始まるようなので
優しく見守ってやってください
決して彼は
起業家を目指して失敗したんじゃない
彼の貴重な2年間という時間を使って
何物にも代えがたい勉強をした
その結果、タクシーの運転手になる
しかも多くを勉強している
タクシー運転手となる
何の行動も移さずに
ダラダラと起業もせず
愚痴ばかり言っている奴らより
彼の方がめちゃくちゃかっちょええ
そう思いませんか?
起業するかどうか・・・?
起業してもうまく行かない・・・?
そんな不安を抱えて生きているアナタ
いつでも喝入れてあげるよ
相談に乗って欲しい方は
いつでもご連絡くださいね
直接会ってもでも
県外の方は
電話での相談でも出来ますよ
まずはこちらをご覧ください
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。