ハードな数日間を過ごし
やっと広島に帰って来て
いつもの生活がスタートしましたが
なんだこの疲れ感は・・・
2日も連続でゴルフをしたため
体中のあちこちが痛い・・・
まったくリフレッシュなんて
出来とらんじゃないか~~
そんなぐったりとした
月曜日の朝ですが
今日の日経の記事で
面白い内容を目にした
それがこれ
あの『車なんて買わない』
と言われている20代が
しかも
あのアメ車を代表する
シボレーカマロを購入しているという記事
上記グラフを見ても分かるように
新規購入者のうち
10代20代で30%もいるという
しかもこの車
500万円以上もするのに
これは
カマロの性能は走りに
惹かれて購入しているんじゃなく
カマロの後ろにある
ストーリー
それを買っている
そもそもこの
ザ・アメリカンと思われる
シボレーカマロ
わしらおっさんからすると
デッカイエンジンにV8でしょ!
くらいに思うけど
彼らから見ると
シボレーカマロは
こっちのイメージの方が強いらしい
トランスフォーマーや
ワイルドスピードといった映画に
このカマロは使用され
彼らの心を射抜いたらしい
ということは
決して、カマロの性能や走りじゃなく
カマロの後ろに控える
ストーリーを買っているんだろう
そしてそれが
今の子たち特有の
インスタ映えでもしてしまえば
あの車離れと言われている
若い層の人でさえ
500万以上も出して
車を買うみたい
これって
わしらおっさんが
勝手にお付けた定義なんかもしれん
最近の若い人は車を買わない
って・・・
なんなんじゃろう
わしらの時は
本当に車が好きで
その車の事を調べ上げて
本気でその車を愛して買っていた
でも最近の若い子たちは
車なんて走ればいい!
そこまでその車自体に
愛着なんて感じてない!
ちゃんと走るんなら
レンタカーでも全然かまわない
だから
最近の若い人は車を買わない
そう思っているけど
今回の事例のように
そこに買う理由があれば
こうやって実証されるんじゃね
ただ、わしらの時のように
車の性能やスペック
その車のかっこよさ・・・などなど
そういう直接的なものじゃなく
そこにちゃんとストーリーがあれば
間接的でも物は売れていくんだ
こんな今回の事例から見ると
車以外にも
まだまだ動く可能性を秘めている
昔の産物ってあるかもしれんね
昔は当たり前のように売れていたものが
ここ数年まったく売れなくなってきたというモノ
今回のように
そのモノの
直接的なスペックを売りにするんじゃなく
そこに行きつくまでの
ストーリーがあれば
まだまだ売れる余地はあるかも
実際に今回のカマロなんて
映画を観て
カマロが欲しくなって
購入した人が
購入した後に
カマロに興味をもって
愛着を沸かしているようじゃ
興味深いのはご購入の後で
カマロのことをもっと知ろうと
一生懸命情報収集されている方が多いんです。
例えばモデルの歴史やグレードの由来であるとか
フォードさんのマスタングとはどう違うのかとか
そういうことを熱心に調べたりしていらっしゃる。
その没入ぶりは
我々インポーター側にとっても
相当意外なことでした。
それもあって
今はSNSを通じての
カマロにまつわる新情報の先出しなど
鮮度と価値を意識した発信を心がけています
こう言われている
入り口は、わしらの時代とは違っても
入ってしまえば
人間同じような感覚を
何歳になっても持っているのかも
まずは違う事から興味を持たせ
そこから本当の良さを伝えていく
そんな二段階で
訴求していくことを考えた方が良いね
ああああ~~
久し振りに広島帰ってきたけ
資料が山積みになっている・・・
出張から帰ってきたら
これが待っとるのが一番イヤ!
あ~逃げたいよ~
ほんじゃまた