アップグレード経営道場
vol.4138
アップグレード経営道場も
中盤に入ってきて
ビジネスモデルをつくるところにさしかかってきた
ただ、このビジネスモデルを作るという勉強は
彼らにとっては
相当苦痛じゃったみたい
普段考えない事を
何時間も何時間も考えないといけない
体に汗を書いて
何時間も仕事をするよりも
頭に汗を書いて仕事するほうが
5倍疲れるというくらいじゃけぇね
最後の帰り道
みんなの口数が少なかった・・・
でも、なんで
ここまで脳が疲れたのかと言うと
ひとえに
彼らの情報不足!
少ない情報から
色々と考えんといけんのんじゃけ
そりゃ疲れるわな・・・
わしはいつも
新しい仕組みを考える時に
いつもこの4つのサイクルを
グルグル回している
それは
①リサーチ
②妄想
③仮説
④テストマーケティング
この4つのポイントを
何回も何回も
グルグル回して考えている
その中でも
一番重要なのは
リサーチ
これが出来てないと
何も始まらない
これは料理と一緒で
どんなにいい料理の発想があっても
それを可能にする食材がないと
その料理は
机上の空論にしか過ぎない
だからリサーチが一番
でも意外にも
このリサーチが出来てない人が多い
リサーチが出来ていないから
自分よがりな
ビジネスモデルになってしまう
自分よがりのビジネスモデルとは
お客様の気持を無視した
自分よがりなモデルのこと
たとえば
あなたが子供も生まれて
今まで乗っていた2シーターの車から
ベビーチェアも乗せれる
ワンボックスの車を買おうとなった時に
車を販売している
車屋サイドから考えると
車の性能をうまく伝える
伝え方を考えるけど
買う側の最終的ジャッジは
車の性能とかじゃなく
その車屋の担当した営業マンの
人柄だったりする
ようは
車を買う側の一般消費者は
色々なディーラーを回って
同じクラスの車を見て回るが
どのメーカーも
そこまで雲泥の差はない
今はどのメーカーも
いい車を作っている
だから車の性能で決めるのは
逆に素人目線からでは
何が良くて
何が悪いのかが
良くわかってない
でも、人一倍よく分かるのは
担当営業マンの良し悪し
この担当者からは
絶対に物を買いたくない
そう思われてしまうと
せっかくのいい車も
買われることはなくなる
それが一般消費者の気持ちなのに
それを社内の会議室の中だけで
販売会議をしとっても
こういうところに
目がいかなくなる
事件は会議室で起こっているんじゃなく
現場で起こっているんです!
あれですよ
あれ
だからまずは
リサーチ
でもこのリサーチって
お客様アンケートを取れば
出来ると思っているけど
お客様アンケートなんかやっても
わざわざ本音を書いてくれるほど甘くない
甘くないから
なにか餌を付けて取ろうとするけど
それをやってしまうと
今度は、お客もその餌欲しさに
忖度する良い意見しか書かなくなる
それじゃ、本末転倒
リサーチとは
いかにリアルな意見を聞き出すか
これしかない
それには
紙を渡して書いてもらうんじゃなく
とことん
直接ヒヤリングする
これしかない
しかもお店に来る直接のお客さんじゃなく
自分の友だち夫婦とかに
飯を食いながらとか
雑談の中で色々と聞いてみる
するとそこには
なんの利害関係もないから
出るわ出るわ・・・
特に奥さんの
女性目線の不平不満が
だから
わしがおすすめする
アンケートのとり方は
これが一番じゃね
対象とするお客さん像と
同じような人たちを
知り合いの中から見つけて
その利害関係の全くない人たちから
色々と聞かせてもらう
これが一番本音が出るよ
さぁ~みんなも
リサーチ・リサーチ・リサーチ
そして今日は
広島市産業振興センターさまからの依頼で
今日書いたビジネスモデルの
触り部分の話をしてきます
この広島市産業振興センターさんからの依頼は
今年で3回目
1回目は2017年の8月
この時はブログの話の触りをした
そこで話を聞いて
本気で学びたいと
うちの塾に入ってきた人も多くいた
2回目は2018年8月
理想客について話をした
そして今年が第3回目
産業振興センター的に
わしが呼びやすいのか
お客様からの評判がいいのか
そりゃよく分からんけど
今回で3回目です
定員30名のところ
かなりオーバーしているみたいじゃけど
どうせドタキャンとかもあると思うので
ならば
ドタ参加もありでしょう(きっと)
お時間があれば
来てみてください
13:30~16:30までの3時間ね
詳細とお申込みはコチラ
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。