会社の資金繰りを良くしたい
vol.4358
昨日の志村けんさんの訃報は
日本中に衝撃が走ったね
志村けんさんが亡くなったという衝撃もそうじゃけど
このコロナが
笑い事じゃないという恐怖
全国民が
自分事としてとらえたんじゃないかな
そんな中
うちの塾生の方で
東京で飲食店をされている方から
とりあえず
今月いっぱいで営業を中止する
という連絡が入ってきた
そりゃ小池都知事から
こんなに明確な発表がされりゃ
飲食店とかはたまったもんじゃないよね
カラオケ・ライブハウス・バーやナイトクラブ
これだけピンポイントに言われると
もうどうしようもないよね・・・
わしも飲食店をやっていたので
今の飲食業の人の気持ちは
痛いほど分かる
他の店は繁盛しているのに
自分の所だけ閑古鳥が鳴いている
これなら
自分の力量のなさとして
納得することも出来るけど
今の繁華街は
人すら歩いてない状況
ココ広島でも
流川という繁華街で
コロナの感染者が出たから
めちゃくちゃ人が減っている
これじゃ手の打ちようがない
コロナショックが始まって以来
あれでも意識して頑張って
知り合いのお店とかに顔を出して
SNSとかにもアップしてきたけど
わしがコロナにかかってしまっては
身も蓋もないので
ちょっとの間は
自粛せんといけんじゃろう
そんな中連絡をくれた
東京の飲食店の彼は
2店舗営業をしていたから
影響もダブルで降りかかってくる
彼のお店は
スタッフの接客も良く
サラリーマンで
いつも賑わっていた
いわゆる繁盛店
そんな彼が今月でいったん
中止にすると言うので
わしは耳を疑った
で、理由を聞いてみると
スタッフとお客様の感染を考えて
今はいったん中止するのがベターだと考えた
という事じゃった
ただ、再開がいつになるかは
全く見えない状況
もうこんな状況になったら
支払うモノを
すべて止めるしかない
入るものがなくなるんじゃけ
出て行くものも止めるしかない
そんなときは
まずは家賃ね
借りている以上
家賃は発生するのが当たり前
でもこんな切羽詰まった時は
この当たり前と思っている部分から
交渉するべき
確かに小さな経費を削減するのも
ちりも積もればだけど
こういう緊急事態の時には
チマチマやってもらちがあかない
だからでっかい経費からメスを入れる
わしは過去に
緊急事態を何度も経験してきているか
こういうときの
対応だけはなれている
まぁ~わしの
緊急事態は
すべてわしの経営判断ミスが
引き起こしたんじゃけどね
で、この交渉を
成功させるための奥義は
ダメ元!
どうせ交渉してもダメなら
今と何も変わらない!
でも交渉して
ちょっとでも成功すれば
今よりは楽になる
ということは
ダメで元々なんよ
しかも交渉なんて
1円も金かからんのんじゃけ
プラスはあっても
マイナスはない!
じゃけ、こういう事態の時は
交渉交渉、また交渉!
これにつきる
そしてもう一つの奥義は
交渉する時は
絶対に無理じゃろ・・・
なんて考えないこと
こんな時だから
ちょっと家賃を安くしてもらえませんか?
これじゃ安くなっても
1割とか2割がええところ
こなん交渉じゃなく
思いっきり無理を言ってみるんよ
3ヶ月間
家賃をなしにしてもらえませんか?
みたいな感じで
でもこの交渉は
あくまでもこの先よくなるという
明るい未来のために
協力してもらえませんか?
という交渉ね
ただ、交渉する時は
一番最低の条件から投げてみる
これにつきるよ
あとは、どれだけ誠意を尽くして
交渉に当たるか!
これじゃね
っと、彼にもアドバイスをしたら
すでに交渉済みじゃった
きっと彼の頑張りは
大家さんも理解していたんじゃろう
良い条件で交渉に応じてくれたみたい
あとは従業員の給料などなど
これは厚生労働省のサイトにも
色々な助成金が載っていたよ
とにもかくにも
今は耐えるしかないですね!
体温を温存して
冬眠するしかないかな
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。