１８０億円の売上が７０億円になったらアナタならどうしますか？

vol.4804

先日は

白い恋人で有名な
石屋製菓の社長さんのお話を聞いた

このコロナで

１１０億円もの売上が
一挙に消えてなくなった・・・

その時、社長はどうしたか？？

ドラマまでも映画でもない
リアルな話しだから勉強になる

今日はそんなお話しです

それでは2021年7月10日(土)号
行ってみよう！

 

それにしても
よ～降るね～

最近じゃ
この線状降水帯っていうのも

当たり前の感じになってきた

そして今日は
鹿児島や熊本に発生しているようじゃけど

熊本と言えば
昨年大氾濫を起こした

熊本県人吉市で
うちの生徒さんのお店が流された

うちの生徒さん達と
お見舞いに行って来たけど

 

このお店の看板まで
浸かったらしい・・・

またあんなことが起きないように
こればっかりは祈るしかない

恐るべし大自然じゃけど

今日は昨日の続きで

自然災害じゃなく
人的に起こした大問題について
書いてみたいと思います

 

それは

小樽で行われた
BBAサミットの

スペシャルゲストとして
講演をして頂いた

白い恋人で有名な
石屋製菓社長の石水さんのお話し

この会社は
賞味期限を改ざんするという
人的行為によってピンチを迎えた

ネットニュース記事より

 

ただこの年は
偽装イヤーだったみたいで

あの赤福や
皆の記憶に残っていると思うけど

船場吉兆のささやき会見など

多くの企業の悪事が表に出た年で
その年の今年の漢字には

という漢字が選ばれた

それだけ
企業の存続を左右する

大きな問題じゃったけど

その後の記事には
この様に書かれていた

 

これについて
石水社長さんは

当時を振り返りながら
色々とお話をして下さった

 

2006年に３０周年イベントがあり

その時に残った商品を回収し
リパッケージして販売した

そしてそれは
社員からの密告だったと

ただ、この社員を怨む訳でもなく
本当に有り難かったと言われていた

そして

 

ただ、この記事にも書かれているように

この石屋製菓さんを応援する
地元の方達が多くいて

色々な応援をしてくれ

翌年には
売上は９０億円に回復したらしい

この時は
周りの方々に救われた

そう言われていた

 

そこから２０１３年
１人残った創業家の１人として

社長に就任

２０１４年には１００億円の売上になり

インバウンド客も増加して

２０１９年には１８９億円の売上に
急成長を遂げた

 

その当時の外国からのお客様は

白い恋人は
北海道のお土産じゃなく

という位置づけになっていたらしい

 

そしてドンドンと増えるインバウンド

ドンドンと増える売上

それを支えるべく
新しい工場も建てて

そんな矢先

このコロナ

 

１８０億円もあった売上が

２０２０年４月には

 

１８０億円が７０億円ですよ

１１０億円も
売上が消えてなくなったんですよ

１８０万の売上が７０万じゃないですよ！

１８０万が７０万でも
結構痛いでしょ

 

どうにもならない

このままでは
社員を切らなければいけない・・・

自分がこんなに大きくしてしまった結果が
こんな結果を招いてしまった・・・

とうとう石水社長は
２０２０年８月に

うつになり
会社に行けなくなってしまった

 

そんな時に

１人の入社３年目の
若手女性社員が

そう言ってきたらしい

その時に
石水社長のハートに灯がともった

こんなに若いスタッフが
こんな感じになっているのに

なんで自分がうつになんかなっているんだ！

そう思われ
仕事復帰されたらしい

 

そんな石水社長さんがこう言われていた

本当に社長の人柄の良さだけが
ビンビン伝わってくるお話でした

企業理念 – 石屋製菓

 

大企業って
作り上げる売上もでかいけど

こんな有事になると
一挙にどん底に落ちるんだな・・・

大企業の息子に産まれてなくて

良かったわ～～～

っと、負け惜しみを言ってみた

 

やっぱり
人の生の話しは

勉強しかないわ！

そんな生のお話しが
もう一人聴けるチャンスがあります

それが

中四国で
バカでかい回転寿司屋を経営されていた

おんまく寿司の社長さんが

昨年の３月コロナ騒動が起き

同年５月には全店閉店した！

その裏に隠された真実

これを聞けるチャンスがあります

これは
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誰もが参加できる

ＢＢＡ協会主催の
スタディーパーティーという勉強会です

参加希望の方は
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もし参加できないと出た人は
わしのFacebookにでもメッセージ下さい

 

ほんじゃまた