飲み屋のママさんに学ぶ「価格設定」の落とし穴

値上げの仕方

vol.6284

久しぶりに会った飲み屋のママさんが
昔ながらの価格設定を変えた
理由を聞いてびっくり

あなたも価格設定に悩んでいませんか?

実は価格を安くすることが
必ずしも良い結果を生むわけではないんです

 

ブログ責任者の
板坂裕治郎とは・・・

業界の常識をぶち破り
誰からも憧れられる

影響力を持った経営者を輩出する

これをビジョンに

NJE理論ブログという
オリジナルメソッドを全国でセミナー展開し

百発百中で彼らの人生を変えている
アホ社長再生プロモーター

それでは2025年6月9日(月)号
行ってみよう!

 

先日、昔から知っている
飲み屋のオーナーママさんと

久し振りに街で会ったので

今度行くね!

って軽く挨拶をしたんじゃけど

この軽い挨拶を

軽く受け流すか
ガチで実現するかで

相手に与える印象は変わってくるじゃん

なので、先日
最後に寄った
サッカー部の先輩の店が終わって

珍しく
おごっちゃるけもう一件行こう!

ということになったので
そのママさんのところに寄ったexclamation

 

すると、その彼女も
長くお店をやっているから

自分たちの状況に合わせて
お店のサイズも変えてきたみたい

昔は、ボックスもあって
いっぱい女の子もいたけど

今ではもうそんな事もない

ママが1人でも出来るようにと
コンパクトサイズなお店になっていた

 

わしは初めて行ったんじゃけど

それを見て

理にかなった良い選択!

そう思った

 

わしも3,40人使う
キャバクラをやっていたので

女の子を集める苦労は
めちゃっくちゃ分かっている

ましてや
ママ1人のパワーで
店を切り盛りしてきた人なら

そんなに女の子を使わんでも
そんなに売上を必死に上げんでも

従業員がそんなにいないのなら
小さな店でも十分やっていけるexclamation

だから、最悪1人でも出来るようにと
こぢんまりとしたお店になっていた

 

お店の規模感とか
スゴく良いと思ったけど

ただ、値段設定がいけん!

そのママも
わしよりもチョッと下

しかもずっと水商売をやっているから
昔から付いているお客も持っているはず

それなのに
セット料金が

昭和のままか?

って言うくらい安い!

dummy
なんでこんなに安いん?

って聞いたら

もう昔からのお客さんも
コロナ以降、そんなに出なくなってだから最近は
もう少し若い人が来れるようにと思って
金額を安くしたんです

って

 

出ました!

 

金額については
わしのブログにも何度も書いとるし

わしのYouTubeでも吠えとる

まず、このママが
失敗しとるのは

自分の強みが分かってないんよねdouble exclamation

コロナ以降
昔から来てくれていた
いわゆるわしら世代の客が
来なくなった

だから、ターゲット層を
もうすこし下げよう!

って・・・

それ、お前の都合じゃけ

 

もうちょっと下って
1番飲みに出かけとる
40代のことを言っとるんじゃろ

じゃ、その45歳の
ギラギラしとる経営者が

この店に来て
なんか用事があるんか

 

45歳のギラギラ経営者は
もっと若い20代くらいの女の子と
しゃべりたいんよ

それなのに
45歳のギラギラ経営者に
50過ぎたオバチャンが
どんな接客するんや?

 

まぁ~ええよ

50過ぎたオバチャンでも

20代のキャピキャピした子を
取りそろえとるんなら

でもわしが行ったときも
もう1人女性がいたけど

その子も、まぁまぁの歳じゃったよバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

 

ということは
そういう客を引っ張ろうと考えて

客単価を安くしても
そういう客は

来ませんから

 

そういう客は
金額で見とるんじゃなくて
商品価値で見とるんじゃけ

 

じゃけ、金額を安くして
ちゃんががらなお客が増えたら

元々いたわしら世代が
いざ飲みに行ったときに

dummy
なんじゃココは
もう昔の感じじゃないの

ってなって
本当に良いお客が離れていくんよ

 

じゃけ、このママさんも

自分の店になんで客が来ているのか

そこをもっと考えるべきなんよね!

価格設定するときは

自分や自社の強みは何なのか?

そしてそれを
どんなお客様が支持してくれているのか?

そこを考えた方が良いよ

 

 

 

 

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