去年の7月に
衝撃的なニュースが流れた
英高級ブランドのバーバリーが
ブランド保護のために
衣料品やアクセサリー、香水など
約41億8000万円相当の売れ残り商品を
破壊・処分していたことが分かった。
こんなニュースが流れた
まぁ~ね
これだけのブランドになると
売れ残ったからと言って
そこに群がってくる
ハイエナたちに売ってしまうと
どこでどんな状態で売られるかも分からない
街中にあるような
古着屋で売られてたり
最悪な場合は
フリーマーケットなんかで
売られていたら
もうバーバリーとしての
威厳もくそもなくなってしまう
それなら
燃やしてしまおう!
っていう
賢明な判断じゃと思うけど
それはそれで
世論が許さんのんよね
そこで出てきたサービスが
残った有名ブランドの商品を
ブランドネームタグごと変えて
まったく違う顔で再販するという
リネーム
という事業が盛んだと
今日の日経MJに載っていた
ブランドネームも変えるし
選択表示のところに書いてある
ブランド名まで変えるという徹底ぶり
これなら
ブランドイメージも損なわれず
ブランド側も
大量な在庫に
頭を悩まさなくてもよくなる
やっぱりビジネスチャンスは
それぞれの立場の
お困りごとの解消
この中にあるよね
そんな中
昨日広島で
キャッシュフロー協会の
強化勉強会というのがあった
これは広島で
キャッシュフローコーチ資格を
持っているメンバーが中心となり
全国のキャッシュフローコーチを集め
勉強会をしようという趣旨なんじゃけど
わしは広島では
一番早い時期に資格を取っているから
広島じゃ古株じゃけど
まったくキャッシュフローコーチとして
仕事をしている訳じゃないので
最近資格を取られた
士業の方たちのお任せして
わしは当日のお客の誘導という
軽い役で勘弁してもらった
そして全国から
120名近いキャッシュフローコーチが集まった
盛大な勉強会となった
そして懇親会では愛知県の
キャッシュフローコーチの方と話をした
その方は元々が税理士さん
ただ、税理士さんという仕事は
中々お金にならない仕事
それはなぜかというと
本来ちゃんとした
資格を持ってやる仕事なので
弁護士さんくらい
高額報酬をもらってもいいはずが
弁護士ほど
資格を取るのに
高いハードルがないためか
石を投げれば税理士にあたる
って言うくらい
税理士資格を持った人が多くいる
そしてそれだけの人たちが
仕事を取り合いするものだから
そこにはディスカウントが働き
税理士さんの報酬なんて
めちゃくちゃ安い金額になる
わしが思うには
税理士さんの月額顧問料って
3万~5万が相場でしょう
ここに税理士としてのスキルが
違ったとしても
わしら一般人が受け止めるのは
それくらいの金額じゃと思っている
ということは
税理さんたちは
いくら新しい仕事を取って来ても
それは3万~5万の仕事となる
そこでこの
キャッシュフローコーチというのは
税理士でも何でもない
新しい職業の名前という
リネームされたもの
すると過去の事例がないから
相場観が分からなくなり
月額15万~20万くらいの
お仕事になっているのが現状
ただ、せっかく取った税理士資格
なかなか捨てれんのんよね・・・
税理士資格を持っていると
その人の価値は
3万円~5万円
でも、キャッシュフローコーチを
前面に出すと
15万~20万
自分は税理士です
っていうマインドを
捨てない限り
3万円~5万円という価値で
周りから見られる
そこで話をさせてもらった
愛知県の方は
完璧に税理士を捨てたらしい
いい~~~ね
何か新しいものを入れようと思ったら
何か古いものを捨てない限り
新しいものが入る
スペースが出来んけ
捨てる勇気
これが運命を左右するんよね
ただ
キャッシュフローコーチ協会の人たちは
次々に職替えをしている
職替えと言っても
税理士や社労士という資格を捨てるんじゃなく
自分は税理士です!
自分は社労士です!
っていう
自分のセルフイメージを捨てている
アパレル業界でも
リネームすることにより
新たな価値が生まれているように
自分のセルフイメージも
リネームせんと価値が生まれんよね
ほんじゃまた