しゃべりの技術
vol.3989
昨日はびっくりしたね
わしは京都で
アップグレード経営道場をやっていて
そのあとはいつもの懇親会
昨日は
アップグレード経営道場の受講者さんが
2名欠席だったので
たったの4名で行なっていたので
さすがに懇親会で
わし入れて5名じゃさみしすぎるので
急遽、京都在住の
うちの塾生さんに
集合命令!
すぐに3名もの方が集まってくれ
合計8名で楽しい会となった
そしてホテルに帰ってテレビをつけたら
なんかイチローがしゃべっとるじゃん
えええええええっ!!!!
引退?????
今日試合に出とったんじゃないん???
何がどうなっとるんかも
よくわからんままに
食い入るように見ていると
今日のここまでが契約じゃった
ってイチローが言っていた
さすがアメリカじゃね
その試合に出て
8回で交代させる
そこまでがキッチリと
契約で決まっているという
さすがアメリカ
そこにも驚いた
そして会見を見ていると
インタビュアーの
質問力の違いにも驚いた
こういう場面を
リアルに体験したこともないし
実際に見たこともないので
なんとも言えないけど
子供たちにメッセージを・・・
とか
イチローにとってファンの存在は?
なんて質問
そんな驚いたような
答えはないような気がするし
今日はWBCで優勝した日と
同じだったけど運命的なもの?
こんな質問
まったく意味ないじゃろ
そんなの覚えて意識なんてしてないけ!!
その記者の質問で初めて知ったら
あ~そんなんですか・・・
これで終わってしまう質問よね
まぁ~それにしても
どんな記者会見見ても
絶対におるよね
意地悪な質問する記者って
あれって何を言わしたいかが
見え見えすぎて
聞いているほうもイラっとしてしまうけど
この記者会見にもおったじゃん
それをイチローは
さらっとかわしとったもんね
まぁ~これだけ
インタビューされとる
イチローの方が
一枚も二枚も上手じゃったという事じゃね
それと引き換えに
めちゃくちゃいい質問をした記者もいた
この後のイチローはどうなるのか?
これなんか
答えるどころか茶化されて
あっさりかわされとったけ
じゃけ、インタビューも
あまり直球過ぎてもダメなんじゃね
それだけ
質問する力
って大切なんじゃね
わしがお客さんにヒヤリングをするときは
はい!
とか
いいえ!
では終わってしまうような
質問はしない
これは誰かにお願いするときもそうじゃけど
○○お願いしたいんだけど無理ですか?
こういう聞き方は絶対にしない
無理ですか?
って聞くから
YESかNOの2つしかないじゃん
しかもNOという答えが出てしまったら
その次につながらんじゃろ
じゃけそんな時わしじゃったら
○○をお願いしたいんじゃけど
どうやったらやってもらうことができますか?
って、やってもらう事前提で聞くね
しかも、このお願いは
絶対に受けてもらいたいと思う事なら
その一個前に
断られる質問を投げるね
ここは人間の心理
2つ続けて断る勇気は
日本人には少ないと思うよ
だから先に
たいして影響の出ないことを
断ってもらっといて
その次に本題を
やってもらう前提で
無理かもしれないけど
どうやったら可能になるか?
そんな質問する
だから、わしらビジネスマンは
お客さんとは毎日毎日
真剣勝負をしているんだから
質問力
これを磨くべきよ!!
それにしても
イチローも45歳で引退
なんか平成が幕を閉じる感じがするね
こうなったら
わしと生まれた月までおんなじ
カズには60までやってもらいたいね
はい、ということで
うちのアスリートたちは
今日も頭から湯気を出していますよ
きっと今日は
うちの塾生さんたちは
この「イチロー引退」を
書いてくると思うけ
誰のが面白いか
ウォッチしよ
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。