リボーンアワードのすべて
vol.4045
週末土曜日は
広島73期生のメンバーと
2カ月会という飲み会で
結構な量を飲んで
そして昨日は
わしがどん底だった時に
仕事を投げてくれた
恩人でもある迫さんの
ネストグループで
毎年5月に開催される
ネスト祭りの司会があった
このネスト祭りとは
とある普通の一企業が
地域の住人さんを巻き込んでのイベント
このネストさんという会社は運送業
15年前に
新社屋を建設するときに
たまたまその場所が
住宅地域だった
そこに大きなトラックが
出入りするだけで
地域住民の方は
良い気がしないじゃないですか
そしてそれが
クレームになり
結果、新社屋までたてたのに
気持ちよく仕事が出来なくなってしまっては
本末転倒
それならば
地域の人たちにも
快く受けて入れもらいたいという気持ちで
15年前から
このお祭りが始まった
最初のころは
まだまだ認知も少なく
受け入れられてない感じがあったが
もう今では
これだけ多くの方に
来ていただけるイベントになった
こうやって文章で書くと
簡単なように見えますが
これだけのお客さまを
楽しませようと思ったら
なかなか一社のチカラだけでは
現実的には難しい
でもこのネスト祭りは
なぜできているのかというと
それは
このネストグループの
社長である迫さんの
中途半端はやりたくない!
という心意気
確か第1回目のお祭りの時は
100万の赤字が出てたと思う
お金の金額を見れば
凄い数字が垂れ流されているけど
お客様が楽しんだという気持ちは
100万円では買えないことじゃと思う
そうやって
毎年毎年、
お客様に喜んでもらいたい!
その気持ちに揺るぎがないので
予算先行よりも
想い先行になるんです
普通の人が
こんなイベントを開催すると
予算の中でうまく収めることを考えるけど
この迫さんの頭の中は
お客様が楽しむためには
いくら必要なのか?
そこを先に出して
後からやり方は考える
だから、イベント自体が
こじんまりしていないんです
そんなイベントを
14回も続けているんです
新社屋ができて
今年で15年目
それなのに
このお祭りは14回目
1回計算が合わんのは
10年やったときに
一区切りにしようと
次の年は開催しなかったんです
すると
地域の住民の方々から
ネスト祭りをこれからもやって欲しいという
嘆願書が届いたんですね
大きなトラックの行きかうことで
住民vsネスト
になりかねなかったところが
今ではこうやって
地域の住民な方から
なくてはならない会社!
そう思ってもらえるようにまでなった
それもこれも
全ては
どうせやるなら
地域住民の方
そしてこのネスト祭りに参加する方
全員に楽しんでもらいたい!
予算<想い
これがあったので
ここまで成長できたんだと思う
なんでもそうじゃけど
予算は大切
やりたい放題やって
後は知らない!
これじゃ、経営なんてやって行かれない
でも、予算を重視しすぎて
心にも残らないものになったら
それこそ
やらないほうが良かった
になってしまう
だから、こういうイベントでは
何の目的でやるのか
今のこのままで
その目的は達成されるんだろうか
予算が先行しすぎて
目的が達成されてなくないか?
そこを重視する方が良い
そんな熱い想いを持った迫さんだから
わしは第1回目からずっと
お手伝いさせてもらっとるんじゃけど
この迫さんの気持ちは
わしにも受け継がれとる
それは・・・
わしが毎年行っている
リボーンアワード
このイベントも
もう7回もやって来ている
2017年には
初めて広島を飛び出して
県外で開催した
やっぱり県外に出てしまうと
広島とは勝手が違うので
なかなか思うようにいかないことだらけ
とにかく会場代が高い
でも、そういう部分をケチって
わしがやりたい目的が
お客様に届かないんだったら本末転倒
だからわしも妥協しない
そのおかげで
2年連続
約80万の赤字になった
でもわしは
一切後悔はしていない
それだけ赤字を食っても
見に来てくれた人たちが
俺は何やってんだ
私はなにグズグズしているの
まだ人生終わったわけじゃないじゃん!
よし!もう一度やり直すぞ!
そう心を震わせてくれたら
わしは80万だろうが100万だろうが
赤字になってもなんとも思わない
このリボーンアワードで
儲けたいなんて一切思ってないから
このリボーンアワードを通じて
皆さんの人生が変わるきっかけ
それになってくれれば
うちの理念は全うされる
そんなうちの会社が
1年に1度本気になる
リボーンアワード2019
日程が決定しました
2019年12月6日(金)
開催場所は
3年ぶりに広島で開催します
ここ2年間は
大阪、神戸と開催してきましたが
リボーンアワードは
広島を聖地にすればいいんじゃないですか?
毎年、裕治郎さんのおひざ元に
集結する感じがいいんじゃないですか
そんな言葉を多くもらったので
3年ぶりに広島に帰ります
会場は
広島で一番路線価が高い場所
広島クレドホールです
先日視察してきたんですが
なかなかワクワクさせてくれる場所でしたよ
詳細はこれからになりますが
まずは手帳に予定を記入してくださいね!
2019年12月6日(金)
12月の忙しい中でのイベントですが
今から予定を入れておけば
必ずなんとかなりますから!
よろしくお願いします。
ほんじゃ、今日から東京で
アップグレード経営道場の最終回です
最終回には
卒業プレゼンがあるので
さぁ~今回は
何人留年決定になることやら
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。