社長自身が成長したい
vol.4066
わしはいつも
ビジネスには
お金と想いの両輪がいる
そう話している
金儲けをするというのは
ビジネスしている人なら
これが目的でやっていると思うから
ここをとやかく言う事はないけど
なんでその仕事をしているのか?
という熱い想い
これがないと
ビジネスというスーパーカーは
前に走ってくれない
でも、この
熱い想いというのは
目に見えないので
ついついないがしろにされてしまう
だからちゃんと
文章にして見える化にせんといけん
そうお伝えしている
すると先日
ある方から
電話コンサルの依頼が入った
その方は年齢が30代中盤で
親の会社から引き継いだ
そんな彼も数年前に
にっちもさっちも行かなくなって
わしのところに飛び込んできた
そして色々と
会社の内部を見てみると
売上を上げる事には
躍起になって頑張っているけど
支出の面は
まったくと言って
何も分かっていなかった
これじゃ
いくら稼いでも
受け皿が下図のように
ざるになっとるんじゃけ
そりゃこんな経営じゃん
どんなに経営の神様じゃと言われる
稲盛さんですら
儲かる会社にすることはできんわな
なので、早速
出ていくお金の洗い出しをして
ちょっとずつでも
溜まっていける会社にした
すると
前年対比で
見違えるような会社になった
そんな彼がいまさら
何の用事で電話コンサルを必要としているのか?
そう思っていると
おかげさまで
最近は人の問題も落ち着いてきて
やっと会社らしくなってきました
っと、良い報告をしてくれた
じゃ、何がいけないのか???
すると
裕治郎さんがいつも言っている
熱い想いが重要なのは
重々理解しているんですが
でもやっぱり
良い車に乗って
どっからどう見ても
儲かってそうな社長を見ると
そっちにあこがれるんですよ~
っと
ちょっと前に
彼と東京で飲んだ時に
六本木のお店を出たときに
お店の前に
黒塗りの豪華な車が数台止まっていて
それぞれの車には
運転手の人が付いていて
きっと社長さんか何か
お偉いさんを待っているんだと思う
そんな事があった
すると
その時の光景を出して
やっぱり僕は
ああなりたいな~~
っと思うんです!
っと・・・
皆さんどう思います??
アホだと思います??
わしは全然OKじゃと思うんよね
まだ彼は
30代中盤
わしは40までは
金金金金
これでもええと思っている
ただ、40を過ぎてからも
まだこんな感じだったら
誰も相手にしてくれなくなるけど
20代30代なら
金儲けをモチベーションにても
全然OKじゃと思うし
逆に
20代30代で
感謝です!
とか言っている
頭だけ大人になったようなガキよりも
全然いいと思っている
ただ、それが
自分の欲を満たすためだけに
ビジネスをするようになっては
それは間違っているが
関わる全ての人が
幸せになった結果
黒塗りの車に
運転手を待たせるんなら良いけど
でも、その彼が見ているのは
まだその景色だけなんよね
お客様のため
従業員のため
関わる全ての人のため・・・と
時間に追われるくらい忙しくなった
そんな時に
移動するさいに
車を運転しているその時間が
無駄に感じるようになった時に
運転手をつけて
移動時なんかでも仕事をするのなら
それは全然ありじゃと思うけど
ただの格好だけでやるのなら
それは意味がない事
でも、若いんじゃけ
それがいくら格好でも
やりたいんならやった方が良い!
それをやって
それが無駄じゃと思う時がくれば
わしはそれでええと思う
そんな話をしてやった
すると
わしからOKが出たと思ったんでしょうね
は~~~~~~~~~い
分かりました!
ってウキウキ感満載でした!
でもね
ここ最近じゃ
そんなことをモチベーションにする
若い子も少なくなったよね
わしらがガキの頃は
もっともっと
自分の欲の事しか考えてなかったけ
だから見事に
失敗したんじゃけど
でもそこで痛い思いをしたから
それを反省して
心の底から
熱い想いが必要じゃ!
って思えるんよね
なので、40歳までは
もっともっと
私利私欲でもええけ
やりたいことを
思いっきりやればいいと思う
中途半端なところで
こじんまりまとまるんじゃなく
やりたいようにやって
思いっきり下手を打つ方が
早くいい大人になれるから!
期待しとるで~~~
思いっきりこけることを
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。