昨日は札幌で行われた
セミナーコンテストじゃった
このセミナーコンテストとは
まだセミナーとかもやったことのない
でもこれから
そういう事もしていこうという
セミナー初心者の方の
登竜門という位置づけで
それぞれのノウハウを
10分間という時間でセミナーするという
内容うんぬんよりも
10分という時間が
最重要視されている大会
そういう大会の
コメンテーターとして
もう10年以上の付き合いをしている
このセミナーコンテストなんじゃけど
じゃけ、わしの立ち位置は
そのセミナー素人の方への
プロから見るアドバイス的な
そんな立ち位置
そりゃね
相手はまだまだ
セミナーを実際に開催して
お金をもらったりもしていない人達
そんな相手に対して
コメントせんといけんのじゃけ
よく頑張ったね~~
ってねぎらいコメントするのが
一番楽でええけど
でも、ココで勉強して
いつかは金取って
セミナーしようとしているんじゃけ
わしとしては
そのつもりでコメントするしかない
でもみんなは
わしのキレッキレのコメントが
怖いです~~~
なんて言うんじゃけど
わし決して
キレッキレでもないし
怖くもないと思うんよね
わしがいつもコメントしているのは
そのセミナーを
見ている側の
心の声の代弁者
そうだと思ってコメントしている
だから
滑舌が悪いとか
しゃべりの強弱がないとか
ノウハウの意味が分からないとか
そういうのって
聞いているオーディンスの立場になったら
みんなが思うことなんよ
あくまでもセミナーというのは
主役は
しゃべっている人じゃなく
聞いている人達
ならば
しゃべっている人は
聞いてくれている人達に
何を持って帰らせることが出来て
何を再現させることが出来るのか
ココを意識せんといけん
それなのに
このセミナーコンテストに出てくる人達は
主語が自分になっている人が多い
一番ダメなのは
10分という決められた時間の中で
全ての内容を話しきらないといけないから
台本が欲しいけど
当日は台本が持てないから
それをパワーポイントの中に
自分がしゃべる内容を
文章で書いてしまう
これをやってしまうと
聞いている人は
画面に映っている
文字を読むようになって
しゃべっている
セミナー講師の話は
入ってこなくなる
そして文章を画面に書くと
今回のような
オンライン開催ならいいけど
普通のデカい会場でのセミナーになると
後ろの方の人は
まず読めない
だから
パワーポイントを使って
セミナーやプレゼンするのなら
ワンシート
ワンメッセージ
そのワンメッセージを伝えるしゃべりは
完璧に覚えるか
アドリブでやるしかない
そして次に
パワーポイントに書く文字の
フォントね!
これもWindowsに
元々入っている
MSゴシックみたいな
基本フォント
これもNGね
何故かと言うと
文字が細いから
例えば
百発百中人生が変わる
というのと
百発百中人生が変わる
この違いです
だからフォントを選ぶときも
太文字を選ぶ
あとは
これ意外に
みんな気がついてないけど
ホワイトボードに書く
文字の太さ!
これって
会場のホワイトボードに
備え付けになっているペンは
基本的に普通文字サイズの
ペンが置かれている
それを使って書くと
まずもって
文字が細すぎて
これまたさっきと同じように
会場の後ろの方に座っている人には
細すぎて見えない!
それと
赤ペンの文字は
まずもって見えないから
赤ペンは使わない方が良い
どうしても使うんなら
かなり太いペンで
ハッキリと見える
そんな赤ペンを使って欲しい
そんな細かいことでも
ようは聞いている人が主役なんだから
聞いている人から
どう映っているのか
そこを意識することが
主語がオーディンス
と言うことになる
これら全て
しゃべる内容じゃない部分のこと
どんなに内容が良くても
こういうちょっとした気配りが出来ずに
セミナーの内容で
お客様優先でやりましょう!!
なんてしゃべってたら
わしら聞いている立場のこと考えろよ!
ってなるでしょ
なので
人前でしゃべる仕事をしたいのであれば
まずは
観客席から
自分を投影させて
俯瞰する力が必要なんよ
今日ここに書いた内容は
ノウハウの中身とかじゃなく
今すぐにでも出来る事じゃけ
すぐに変えた方が良いよ
それ以上に
しゃべる内容の組み立てや
ウケるしゃべり方とか
引きつける身振り手振りとか
そんなのを知りたかったら
実際にわしがどのように
セミナーしているのか
それを見に来た方が早いよ
って言ったものの
次のセミナーは
来年の3月じゃった
今年は
今月の19日
宮崎で信用金庫さんから
オファーを頂いた講演会が最後です
もしそれに
一般の方が入れるようなら
いらして下さい
ほんじゃまた