日本代表が帰ってきましたね
あれだけ
おっさんジャパン
忖度ジャパンと言われ
出国の際には
150人程度しかいなかったファンが
昨日はその5倍もの
800人近い人が出迎えたという
まぁ~そんなもんじゃろうね
これが予選リーグで
また一勝もできずに
惨敗して帰ってきていたら
昨日の人数はどうなってたんじゃろうか
それだけプロというのは
結果が勝負なんよね
そして帰国後の会見で
西野監督がインタビューに答えていたけど
あのベルギー戦の直後のインタビューで
何が足りないんでしょうね・・・
って言った言葉が
わしはすごく印象的じゃった
これが本音じゃろうと感じた
で、帰国会見で
やっぱりここをつっこまれていた
――ベルギー戦後に「何かが足りない」と。
その質問に西野監督は
あのシナリオは考えられなかった。
(2―0とリードした後の)30分で
判断できるスピード感が自分にはなかった。
ポーランド戦の最後の10分もそうだが
チームが一つになる方向性を出せるのは本当に一瞬。
できなかった自分に対しての言葉だった
そう答えられたようじゃ
すごいね
これまた本音じゃと思う
日本国民全員のゲームプランの中に
日本が2点も先制するなんてプラン
誰の頭の中にも
無かったと思う
だから西野監督の中にも
1-1で後半を迎えるとか
2-1で追う形で後半を迎えるとか
何通りのパターンの
戦い方のシュミレーションはあったに違いない
ただ、2-0で勝ったまま
残り30分を迎えるという
シュミレーションはなかったんじゃろう
だからと言って
ゆっくりと考える時間はない
時間は刻々と過ぎている
それがあの試合直後の言葉じゃったんじゃろう
そんな西野監督ほど
極限状態に追い込まれたことがないけ
あの重圧はよく分からんけど
わしはしゃべりのプロとして
1つだけ譲れないことがある
それは
終わりの時間を守ること
セミナーや講演会で
時間を過ぎてもダラダラとしゃべるのが
絶対にやりたくない事
そう決めている
だから、過去一度も
時間オーバーして
主催者を困らせたことはない
それはどうやっているかというと
聞いている人からすれば
わしがその場で即興でしゃべっているように
見えるかもしれんけど
結構、下準備しとるんよ
ある程度こんな話をしようと決めて
その話に大体何分くらいかかるか
そこまで決めて
話をしている
そして後は
しゃべりながら微調整して
ピタッと時間に終わらせる!
これがわしの【こだわり】
ただ、先日大分でしゃべった時は
ある程度シナリオは作って行ったんじゃけど
講演会が始まる前に
ヤミ金とかとの
壮絶なやり取りの話とか
なかなか聞けないので
そういう話も聞かせて欲しい!
っとの要望を言われた
でも、わしが作っていたシナリオには
そんな話は全く入ってなかった
でもその話が聴きたいというのであれば
それにこたえるのがプロでしょ!
ただ、ヤミ金とのやり取りの話は
ちゃちゃっと手短に話しても面白うない
だから、ある程度時間を取って
最終は大爆笑になるようにしゃべった
ただ、当日わしがしゃべる内容が
事前にレジュメになってみんなに渡されていた
どう考えても
どれかを省かないと
時間内に終わらない
しゃべりながら
そのレジュメを見ながら
一番影響の少ないテーマを省いた
すると最後の質疑応答の時に
ここに書いている内容で
お聞きできなかったのが
ひとつあるんですが
ぜひ聞いてみたいんですけど
っという質問が出た!
それめちゃくちゃいい質問ですね
っと言いながら
その質疑応答という時間の中で
そのテーマの話をすることができた
われながら
なかなか完ぺきじゃった
わしの講演時間は
ピッタリ終わったし
話せなかったたった1つのテーマは
質疑応答という時間で喋れたので
結果、わしのこだわりを曲げることなく
すべてを完璧に終わることができた
そのおかげで
主催者の方から
多くの会員から
過去最高の例会(報告者)で
あったと言われました。
こんな誉め言葉をいただいた
わしらプロとして
仕事をしていたら
常に予定通りに行かないことの方が多い
でもそんなときに
アタフタしてしまうのが
一番ダメな事
そんな時は
見切りをつけて捨てる勇気も必要
経営者は
土壇場の時の対応力
これが必要じゃね
まぁ~昨日の
西野監督にしても
長谷部キャプテンにしても
うならせる内容のスピーチするよね
ぜひ長谷部の本は読んでみたらいいよ
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫) [ 長谷部誠 ] |
ほんじゃまた