しゃべりの技術

シュミレーション通りに行かないときの対応策の極意

vol.3730


日本代表が帰ってきましたね

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あれだけ

おっさんジャパン
忖度ジャパンと言われ

出国の際には
150人程度しかいなかったファンが

昨日はその5倍もの
800人近い人が出迎えたという絵文字-顔 (9)

まぁ~そんなもんじゃろうね

これが予選リーグで
また一勝もできずに
惨敗して帰ってきていたら

昨日の人数はどうなってたんじゃろうかバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

 

それだけプロというのは
結果が勝負なんよね

 

そして帰国後の会見で
西野監督がインタビューに答えていたけど

あのベルギー戦の直後のインタビューで

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何が足りないんでしょうね・・・

って言った言葉が
わしはすごく印象的じゃった

これが本音じゃろうと感じた

で、帰国会見で
やっぱりここをつっこまれていた

 

――ベルギー戦後に「何かが足りない」と。

その質問に西野監督は

 

あのシナリオは考えられなかった。
(2―0とリードした後の)30分で
判断できるスピード感が自分にはなかった。

ポーランド戦の最後の10分もそうだが
チームが一つになる方向性を出せるのは本当に一瞬。

できなかった自分に対しての言葉だった

 

そう答えられたようじゃ

すごいね

これまた本音じゃと思うdouble exclamation

 

日本国民全員のゲームプランの中に

日本が2点も先制するなんてプラン

誰の頭の中にも
無かったと思う

だから西野監督の中にも

1-1で後半を迎えるとか

2-1で追う形で後半を迎えるとか

何通りのパターンの
戦い方のシュミレーションはあったに違いない

ただ、2-0で勝ったまま
残り30分を迎えるという

シュミレーションはなかったんじゃろう絵文字-顔 (7)

 

だからと言って
ゆっくりと考える時間はない

時間は刻々と過ぎている

それがあの試合直後の言葉じゃったんじゃろう

 

そんな西野監督ほど
極限状態に追い込まれたことがないけ

あの重圧はよく分からんけど

わしはしゃべりのプロとして
1つだけ譲れないことがある

それは

終わりの時間を守ること

セミナーや講演会で
時間を過ぎてもダラダラとしゃべるのが

絶対にやりたくない事double exclamation

そう決めている

だから、過去一度も
時間オーバーして

主催者を困らせたことはないdouble exclamation

 

それはどうやっているかというと

聞いている人からすれば
わしがその場で即興でしゃべっているように
見えるかもしれんけど

結構、下準備しとるんよexclamation

ある程度こんな話をしようと決めて
その話に大体何分くらいかかるか

そこまで決めて
話をしている

そして後は
しゃべりながら微調整して

ピタッと時間に終わらせる!

これがわしの【こだわり】

 

ただ、先日大分でしゃべった時は

IMG_7609

ある程度シナリオは作って行ったんじゃけど
講演会が始まる前に

ヤミ金とかとの
壮絶なやり取りの話とか

なかなか聞けないので
そういう話も聞かせて欲しい!

っとの要望を言われた

でも、わしが作っていたシナリオには
そんな話は全く入ってなかったバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

でもその話が聴きたいというのであれば
それにこたえるのがプロでしょ!

ただ、ヤミ金とのやり取りの話は
ちゃちゃっと手短に話しても面白うない

だから、ある程度時間を取って
最終は大爆笑になるようにしゃべったdouble exclamation

ただ、当日わしがしゃべる内容が
事前にレジュメになってみんなに渡されていた

どう考えても
どれかを省かないと
時間内に終わらない

しゃべりながら
そのレジュメを見ながら

一番影響の少ないテーマを省いた

すると最後の質疑応答の時に

男性笑顔2

ここに書いている内容で
お聞きできなかったのが
ひとつあるんですが
ぜひ聞いてみたいんですけど

っという質問が出た!

 

それめちゃくちゃいい質問ですね

っと言いながら

その質疑応答という時間の中で
そのテーマの話をすることができた

われながら
なかなか完ぺきじゃったdouble exclamation

わしの講演時間は
ピッタリ終わったし

話せなかったたった1つのテーマは
質疑応答という時間で喋れたので

結果、わしのこだわりを曲げることなく
すべてを完璧に終わることができたdouble exclamation

そのおかげで
主催者の方から

多くの会員から
過去最高の例会(報告者)で
あったと言われました。

こんな誉め言葉をいただいた

わしらプロとして
仕事をしていたら

常に予定通りに行かないことの方が多い

でもそんなときに
アタフタしてしまうのが
一番ダメな事絵文字-気持ち (21)

そんな時は

見切りをつけて捨てる勇気も必要

経営者は
土壇場の時の対応力

これが必要じゃね

 

まぁ~昨日の
西野監督にしても
長谷部キャプテンにしても

うならせる内容のスピーチするよね

ぜひ長谷部の本は読んでみたらいいよ

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

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