板坂 裕治郎の熱い想い

その仕事、金にはなるけど心は喜んどる?

vol.3555


先日、銀行をやめて
独立したばっかりの方と話をした

その方は

今までは債権回収の仕事をしていたが
これからはそういう会社の社長さんを
救う仕事をしたいと

そういう崖っぷちの社長さんの会社を
うまく精算するコンサルをする

そんなお仕事をされるい
という話じゃったdouble exclamation

 

もう15年くらい前になるだろうか

わしもすべてのお店をやめて
すべてのスタッフとも別れ

仕事というものを
すべて手放した時

といっても
倒産や破産はせんかったんじゃけど

っていうより
わしの保証人になってくれた人たちがいたので

彼らが裏切れなくて
倒産も破産もできんかったんじゃけど絵文字-顔 (9)

 

この壮絶な体験を
世の中に発信せんといけん!

その気持で
このブログがスタートしたんじゃけど

2008年にスタートした
このブログは

最初の頃の記事を読んだら

金にまつわる話が多い!

 

それは、たかだか金の問題くらいで
自らの命を落としてほしくないdouble exclamation

その一心で書いているから

 

あの当時
わしのブログを読んだ人から

よく相談を受けていた

こういう問題を相談するときって

こういう問題をくぐり抜けている人じゃないと
理解してもらえないdouble exclamation

だから、机上の空論を語る
コンサルタントさんなんかよりは

自分よりももっと
えげつない経験をしているわしが

1番相談しやすかったんじゃと思う絵文字-気持ち (20)

まぁ~ホンマに
多くの人が相談にやってきた

 

最初の頃は
それを無料で相談にのっていたけど

これじゃ、あまりにも
わしの時間だけが使われるので

これをなんとか
仕事にしようと考えた

 

でも・・・

わしのもとに来る相談者は
にっちもさっちも行かない状態

わしのコンサル料を払うかねなんて
どこにも見当たらないバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

でも、わしは

目の前の苦しんでいる人を
金がないならっと
追い払うこともできなかった

なので、その当時は
まだ、過払い金なんて言葉も
市民権を得てなかったので

わしが訴状の書き方を教えたり
裁判の仕方を教えたり

実際に、一緒に裁判所行ったりもしていた

なんでこんな問題を
弁護士を雇って
その弁護士にやらさなかったかというと

まず、弁護士に払う費用もなかったのと

弁護士に任せて
全てキレイになったら

それは本人の痛みとして残らないから
また同じ過ちを繰り返すdouble exclamation

だから、自分で巻いた種は
自分で刈り取らせたかった

だから、この過払い訴訟など
すべてを自分でやらせたけど

ある人から
こんなことを言われた

もう限界です・・・

こんなに苦しいことは
私にはできません

みんな裕治郎さんのように
心臓に毛は生えていなんです!

 

っと・・・

わしは、借金取りが誰であろうと
ガンガンに食らいついていったし

そのおかげもあって

過払い訴訟が
まだ世の中の誰も知らないごろでも
ビタ1円もまけることなく取り戻したdouble exclamation

わしにとっては

相手が何かすごみをきかそうが
偉そうな口の利き方しようが

一切気にもしてなかったし
それ以上オラオラ言ってきたdouble exclamation

そしてそれが
普通じゃと思ってきたけど

一般の人には
そんな世界じゃなかったんです絵文字-気持ち (22)

 

こんなにも辛いんなら
もういいです・・・

そう言って
わしの前からいなくなった人もいる

 

そんな時

わしゃ~
何をしょーるんじゃろうか・・・

コンサル料なんかも
1円ももらってないのに

最終最後でこんなこと言われて

なんかわしが悪いみたいじゃん・・・

 

って思った

 

しかし中には
ちゃんと感謝する人もいた

それはどんな人かというと・・・

 

きれいさっぱり
破産もできて倒産もできた人

 

ありがとうございました!
これできれいな身になりました!

って笑顔で言われた絵文字-顔 (6)

 

でも、わしは

その人の笑顔を見ても
全然心が揺さぶられんかったバッド (下向き矢印)

そこにワクワクするものがなかったバッド (下向き矢印)

 

ホンマにこれでええんじゃろうか

そうしか思わなかった

 

わしのおかげで
喜んでくれる人が目の前におるのに

いっさいときめかなかったバッド (下向き矢印)

 

たしかにわしは

闇金まで手を付け
相当などん底を味わったし

わしの周りで
金で命を落とす奴を見て

こういう奴らを
世の中から撲滅したい!

そう本気で思ったから
そこに着手したんじゃけど

そんな奴らは

ギリギリ踏ん張って復活をするよりも
キレイさっぱり終わった方が喜んでいる絵文字-顔 (8)

 

これがわしのしたかったことなんか???

しかも全く金にならんで・・・絵文字-気持ち (12)

 

そこの葛藤が
数年続いたけど

もう崖っぷちの
ぎりぎりの人を救うには

DSC_0628

キレイさっぱりと
終わらせてやることが
一番いいことなんじゃけど

そもそももっと
時間を巻き戻すと

こんなギリギリのがけっぷちになる前を
拾ってやらなければ

時間の経過とともに
がけっぷちに来るのは見えていた絵文字-気持ち (21)

なんでこんなに
がけっぷちまで来るかというと

経営というものを
勉強をしていないからだ!

という考えに行きつき

 

法務局に金払えばなれる社長じゃなく

ちゃんと勉強した
本物の経営者にさせること

 

これがわしの使命じゃ

って気づいたんよね

 

だから

まだあと少し
がけっぷちにまでは距離がある

そんなアホ社長を救おうと決めたんよdouble exclamation

 

まぁ~そこからじゃね

わしが全国で
活躍できるようになったのは

あのまま
がけっぷちの人のお世話をしてたら

わし自身も
一緒に落ちてたかもしれん絵文字-顔 (9)

 

なので、先日話をした
銀行を辞めて独立した人も

その辺は
ちゃんと考えていると言われていたけど

そこにワクワク感がなければ
むなしい人生になるけぇね

 

なので、今年も

金で買える『社長』じゃなく
本物の『経営者』を作りますので

よろしくお願いいたしますね

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

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