社長の鬼原則
vol.3922
先日懇親会の時に
本読ませていただきました
サインとかもらえますか?
って言われ
その方が読んだと言われる
わしの本を渡された
すると
ビシーッと
付箋が張ってある
こういうのって
うれしいよね
わしが書いた文章に
共感してくれたり
勉強になったところに
付箋を貼ってくれているんだろうから
こんな本が売れないと言われている時代に
こうやって
わしの本を買ってくれて
そこに何かを感じてくれて
付箋まで貼ってくれる
奇跡的なことじゃと思うわ
わしは今回本を書かせてもらって
一番感じたのは
本の企画も決まり
ある程度の章立ても決まり
文章を書き始めたら
出版の日にちが決まる
そうすると
今まではゆっくりと進行していた流れが
出版日から逆算されて
めちゃくちゃタイトなスケジュールになってきた
まじで
こんなにもいきなり
トップギアに入るんじゃ???
って驚くくらいで
でも、わしの人生の中で
始めて書く本なので
妥協はしたくない
その気持ちしかなく
何度も何度も
読み返して
書き直して
それを繰り返した
1冊の本を
ここまで読み返したのも初めてじゃけ
もう当分読みたくない
それだけ本を出すまでは
時間との戦いでキツかったけど
でも!
でもでも!
一番きつかったのは
実際に本が出てからじゃった
何が一番キツかったかというと
自分の本を売っていく!
って言う事
どういう事かというと
本を書いたら
後は出版社が色々と動いてくれて
後は本屋さんが
売り場を作って売ってくれる
なんてことは
一切なく
売るのは著者さんがやるんです
ちなみにわしの本は
かんき出版さんと言って
全国に営業の方も抱えている
大きな出版社さんだったので
色々とフォローしてもらえましたが
こんなに営業の人を抱えている出版社さんなんて
ほぼないと思っていや方がいいですよ!
だからこそ
著者が色々な営業をして
全国で販売活動をしなければいけない
まぁ~中には
何もしなくても
バンバン売れていくような本も
あるんでしょうが
わしみたいな
社長
というキーワードの本なんて
そんなに売れるものじゃない!
って出す前から言われていた
しかもその社長が
中小零細弱小家業のアホ社長向けなら
尚の事売れない
中小零細弱小家業の
バタバタ貧乏な社長さんは
本を読む時間があったら
売上作りに走り回らんと
会社が回らんのんじゃけ
だから、そんなニッチなジャンルで
増刷とかかけていこうと思ったら
相当必死で販売活動をしていかないといけない
そんな中
わしの本はおかげさまで
発売前に重版がかかり
現在4回目の増刷で
14000部
わしの仲のいい著者さんたちは
10万部とか20万部とか
ゴロゴロいる中で
14000部って
あまり大きな声じゃいけんけど
今のこの本が売れない時代で
しかも「社長」キーワードで言えば
よく売れているほうだと思います
って他の出版社さんに
褒めてもらいました
でも、わしの本が
ここまで売れたのは
わしが販売活動を
意図的に仕組んだのもあるけど
そんな事よりも
一番の大きな力は
わしの塾生の皆さんのチカラ!
わしの2000名を超す
塾生さんたちが
みんな販売協力してくれたおかげで
ここまで数字を伸ばせることができた
昔は
ビジネスをするなら本を書け!
そうすることで
ファンが付くから!
って
10年くらい前は言っていたが
今は本を出しても
増刷もかからない
本を出している
全部の著者の中で
増刷がかかるのが
約2割なんだって
という事は
残りの8割の人は
最初に刷ったもので終わるらしい
だいたいね
初版の冊数って
3000部くらいね
だから大体の人が
この3000部が売り切れなくて
消えていっているんです
こんな数字から見ても
本を書いてファンを増やすなんて
今の時代絶対にありえん話!!!
冒頭に書いた
こんなシーンに
出くわそうと思ったら
相当売れとかんと
出会えないという事
じゃけ、わしは
今年の5月1日に
ビジネスブログアスリート協会
というのを立ち上げるけど
ここに属すメンバーのみんなにも
出版をしてもらおうと企画している
一生に一回きりの人生じゃけ
本屋の本棚に
自分の名前の本くらい置きたいじゃん
だから、多くの出版社の方と
うちの塾生さんをつなぐようにしている
でもでも
本を書いたからと言って
ファンが付くことなんて
絶対にないんじゃけ
今はちゃんとした
読者が喜ぶブログを
コツコツと続けて
ファンを増やすしかないんです!
本を書いてファンを作るんじゃなく
ファンを作って本を書くんです!
ちゃんとファンがいれば
出版社の方の目にもとまりますから
出版社さんも
売れないよりも
売れたほうがいいに決まってるんだから
それなら、すでに
売れる土壌を持っている人の方がいいでしょ
実際に今回のわしのオファーも
かんき出版の編集の方が
わしのコミュニティーを見て
声をかけてくれたんです!
だから新人著者としては異例の
初版5000部スタートだったんです!
でもその5000部を
うちの塾生のみんなが頑張ってくれたおかげで
発売スタートする前に
品切れになってしまったんで
発売前の増刷
という流れになったんです
だから!!
まずはちゃんとしたファンを作ろう!
本を書いて
パッと多くのファンを作ろうなんていう
夢のようなこと考えとったら
売れない著者のレッテル張られるよ
その為にも
良いブログを書こうね!!
って今日は祭日だというのに
熱くなって書いてしもうたのは
今日は京都で
熱い戦いがあるから
今回も広島から
送り込んだ人が
全国優勝をかけて挑戦しているから
それを見届けに行ってきます
そして今日も
浴びるほど飲もうかな
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。