儲かっていない経営者の共通項
vol.4118
今日のニュースに
こんな記事が載っていた
良い車だけど退屈だ!
外人って
こういう表現をするんじゃけど
退屈=ワクワクしない
そのようにわしは受け取る
確かに日本車って
世界のどの車よりも
良い車じゃと思う
まずもって壊れんし
わしの知り合いが乗っている
アルファロメオなんて
この前ドアを閉めようと
内側からノブを持って閉めたら
そのドアノブが折れたけぇね
はずれるんじゃなくて
折れるんよ
今のこんな便利な時代に
ドアノブが折れるなんて・・・
ありえんじゃろ
今の日本車では
絶対に考えられん事じゃ
それくらい
日本の車って
日常の足として使うには
最高な車じゃと思うけど
でも、この記者が言った
退屈な車なんよね
ワクワクするものが
全然ないんよね
前出のアルファロメオなんて
日本車にはない
とげとげしい感じがあるじゃん
好き嫌いがはっきり分かれる
そんなデザインじゃん
でもそれがええんよね
だからその
ドアノブが折れた知り合いも
まぁ~これが
アルファロメオなんですよ
って笑顔で言っていた
これがもし
日本車で起ころうもんならば
大クレームになって
それがまたSNSで拡散されて
大問題になるかもしれんよ
でも、アルファロメオが
好きで乗っている人は
それも含めて
アルファロメオじゃと
思っとるんよね
でも日本車って
こういうニッチなファンを獲得するんじゃなく
過半数が良いという車を
作っているようにしか思えないから
ワクワクせんのんじゃと思う
でも、レクサスは
あの【退屈】とののしられて以来
路線を変更したらしい
誰にも嫌われないけど
熱狂的なお客様はつかめない
だから
10人中2人でも
これはいい!
と、ファンになってくれたらそれでいい!
そう言う考え方になったらしい
だから最近のレクサスは
えらいトゲトゲしとるよね
好きは人は
飛びつくかもしれんけど
嫌いな人は
見向きもしない
そんなデザインになっとるよね
これがわしの言う
ワクワク感なんじゃと思うんよね
この過半数が良いと思うものを作る
という考え方は
大手の考え方なんよ
え?
レクサスって
大手じゃないん?
そう思うかもしれないけど
あの日本の車業界の中に入ると
レクサスなんて
まだまだシェアの小さい
弱小の部類に入る
だから弱小が
大手と同じような考え方じゃ
勝っていかれんのんよ
弱小が勝っていくには
嫌われる勇気を持つべき
誰しも、嫌われたくはない
でも
嫌われるという反対には
大好きだ!
そう言ってくれる人も確実にいる
アンチがいるからファンがいる!
これですよ!
だからわしら中小零細弱小家業が
退屈な商売やってたら
誰にも見向きもされない企業になるんよね
もっとエッジをきかせて
とんがった会社にしていこうね
そんなことを
福岡行きの新幹線の中で書いている
今日は、ブログセミナー79期生@福岡
どうもこのブログセミナーは
九州がいまいち盛り上がってないので
テコ入れすべく
今日は他県からも
参加者を多く呼んでみました!
その模様はまた明日
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。