今日の日経新聞に
面白い記事が載っていた
この会社は
家電市場のベンチャー企業で
普通に考えたら
洗濯機や冷蔵庫などの
白物家電と呼ばれる分野って
もう飽和しているとしか思えない
そんな市場に
ベンチャー企業として参入するって
わしなら怖くて絶対にせんけど
この会社の社長さんは
「求められているのはモノではなく
体験だと仮説を立て
事業をしてきたのは正解だった」
っと6日、バルミューダが
都内で開いた新製品発表会で
寺尾玄社長は感慨深げに語った。
このように語っていた
数年前にこの会社が
扇風機を出したときに
大丈夫かこの会社??
って思ったのを覚えとる
今更扇風機よ
しかも羽を変えることで
受ける風の感覚が違うとかで
かなり高額な扇風機じゃたのを覚えとるけど
それが今じゃ
この値段でもすべて完売
そして今度は
これに挑戦だって
オーブンレンジ
この商品に至っては
家電大手が
自動調理機能やスチームといった
複数の加熱方法の搭載で性能を競うなか
寺尾社長は
「(一般的な製品は)ボタンが多すぎて操作が煩雑だ」と指摘。
左右のダイヤルと2つのボタンで操作できるようにした。
高級感のあるデザインにこだわり
ごはんの解凍や飲み物の温めなど
自動の機能は最低限に絞った。
この着眼点は
大手にはない発想で好きじゃ
大手は、どうしても
他社よりもいいものを出そうとするあまりに
アレもコレも
てんこ盛りの機能をつけたがるけど
わしらが一番使いやすい
レンジで言えば
中に食材入れて
スイッチひとつで食べれるようになればいい
あれもこれも設定せんと
温めることもできない・・・
それならボタンは
「温め」しかついてないけど
激安の商品のほうが良かったりもする
どうしても
便利機能のてんこ盛りになっていくと
販売価格も上がってくるし
それを作る開発費も上がる
そんな戦略って
大手にやらせとけばいい話
わしらはアレもコレもじゃなく
一番必要な部分だけに特化し
そこを掘り下げていく
一点突破商売じゃないと
絶対に勝って行かれんよ!
自分のやっている商売を
もう一度よく見てみて
アレもコレもの
てんこ盛りになってないですか
それは大手がやるからできるんですよ!
まぁ~どうしても
商売をする以上
お客様のためになるんだったらと
新しい商品に目がくらんだり
コレ儲かるかもしれん!
っていう邪念が入り
取扱商品が増えたりもするけど
その中から
一番ワクワクするものヒトツに絞る
これが成功の秘訣ね!
こんなバカ高い扇風機を
売り出したこの会社も
大手がやらない隙間を埋めて
今では年商55億円だって
でも・・・
このまま行けばこの会社も
大手になっていくね
そっからどうするのか
見ものですけど・・・
さぁ~
わしら中小零細弱小家業は
一番じゃなく
すぐにマネサれるような
ワクワクしないことは
今すぐ切り捨てる!
この勇気が成功の近道ね!
ほんじゃまた