リボーンアワードのすべて
vol.4260
今日はクリスマスイブじゃけ
第8回リボーンアワード2019の
最優秀賞の方を紹介しようと思う
今回の優勝者は
大阪でスーツの仕立て屋をされている
イルサルトの末廣徳司さん
彼はうちの塾生になって
まだ1年半だけど
ブログ自体は
すでに7年近く書いていた
そんな彼が
うちの塾に入ってきたのが
2018年4月
その後
わしがやっているセミナーの中の
最高峰に位置する
アップグレード経営道場5期生として
強みや理想客、ビジネスモデルに理念作り
これらを勉強しに来てくれた
そんな彼は
やっぱり早稲田大学出てるだけあって
勉強熱心
わしの所に来てくれるまでも
色々なところで勉強しまくっているので
まぁ~何を教えても
呑み込みが早い
今までの
ポンコツアホ社長と訳が違う
ただ単純に
スーツの仕立てをするんじゃなく
スーツを通じて
それを着る経営者のブランドを作る!
なんなら
想いなき経営者の
ただかっこいいスーツは作らない
自分の会社を
こうしていきたい!
そんなミッション・ビジョン・パッション
これがない人には作らない
なぜならば
スーツ屋じゃないから
イルサルトは
そのお客様の
ブランドを作るところだから!
という
物売りじゃなく
ストーリーを売っている
だから
そこに共感してくれる人たちが
全国各地から
彼の元に集まってくる
だから正直
教えることはあまりなかったんじゃけど
このアップグレード経営道場で
彼のこれからの方向性を
更に研ぎ澄ましてくれた
そんなクソほど勉強している彼だけど
わしには唯一
彼のウィークポイントが見えていた
それはどんなに高額なセミナーに出ても
誰も教えてくれなかったポイントじゃろう
それは
彼が事業承継という道を遮断して
親を裏切ってしまったという
負い目
これが彼の
一番のウィークポイントだと
わしは見ていた
なぜならば
その負い目を
浄化しないまま時を過ごしていたから
誰にでも
振り返りたくもないような過去がある
でもその辛い過去を
見て見ぬふりをして
蓋をして心の奥底にしまい込んでいたら
いつまでたってもそれは
心の重荷になり
何をするにも
その重荷が引っかかることになり
またその重荷を
見て見ぬふりをして生きていくようになる
だからわしの持論は
人間の強みは
それぞれの辛い過去の浄化にある!
そう思っているので
彼に伝えた
すえは事業承継しなかったその負い目を
親父とちゃんと話をして浄化せん限り
ずっとその十字架を
背負って生きていくようになるで!
じゃけ、ちゃんと話をして来い!
そう伝えた
そして彼は
その直後に控えていた
彼の会社の10周年イベントに
お父さんにも来てもらって
ステージの上から
スピーチをした
そして彼なりに
過去を浄化するかのように
今の想いを伝え
それを聞いていたお父さんは
泣かれていた
ただ
これでは
表面的にはうまくまとまったように見えたけど
わしには
物足りなかった
わし的には
お父さんとちゃんとひざを交えて
一対一の男として
たいまんをして欲しかった
ただ、事業承継をやめて
すでに何年も経過しているので
今更ひざを交えてというのも
なかなか出来なかったみたいだったので
それなら
自分自身の本当の部分と
もっと向き合ってもらおう
そう思い
リボーンアワードに選出した
このリボーンアワードは
発表する当日まで
何日もかけて
内観をしてもらう
自分自身と向き合ってもらい
口先だけの言葉には
サポートメンバーが噛みつく!
サポートメンバーも
過去このリボーンアワードに出ている強者たち
小手先を許してくれる人なんて誰もいない
そんな中
彼も相当追い込まれ
極限状態まで来ていた
そして当日のステージでは
制限時間をかなりオーバーして
しゃべっていた
でも、彼の本当の
ココロの中身が表れている
良い発表じゃった
お父さんとの確執や
もともとお父さんの元にいた
スタッフの人との確執や
何も結果が出せない自分自身へのいらだちなど
事業承継を経験した人たちには
他人事のように聴けない内容だったのでしょう
多くの人が
自分ごとのように聴いていた
そして見事優勝をかっさらっていった
そんな彼が
リボーンアワードを終えての感想を書いてくれている
彼はこのリボーンアワードで
また一回り大きくなった!
そんな2019年の
リボーンアワードでした!
出場してくれた5名の皆さん
そしてその5名をサポートしてくれた
サポートスタッフの皆さん
そして
当日会場に足を運んでくれた皆さん
そしてそして
協賛という形で
このアワードを盛り上げてくれた皆さん
本当にありがとうございました!
来年の9回大会は
2020年12月3日(木)です
今から手帳に
書き留めといてくださいね!
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。