日々の中での大切な気付き
vol.4404
わしが洋服屋だったころに
取り扱いをしていたメーカーが
同時に2つもなくなった
1社は
一世風靡をしたレナウン
わしらの年代から
上の人達は絶対に知っている
レナウン娘が
ワンサカワンサ
ワンサカワンサ
イェ~イイエィ~イイェイェ
あのレナウン
そして、派手なものが好きな人には
抜群に売れていた
バジエやバラシというブランドをやっていた
アイティーオーJAPAN
今回のコロナの影響でつぶれた!
みたいな報道になっているけど
絶対に違う
その前から
もう死に体じゃったはず
すでに植物人間で
生かされとっただけのはず
ようは
今回のコロナ騒動は
飛ばすきっかけとしては
最高な理由付けじゃったに違いない
そりゃそうじゃろ
この2つの会社の共通点は
ビジネスモデルが古すぎる!
って事
あれだけ百貨店に人がいない中
百貨店にすべてを賭けとるんじゃけ
そりゃ無理よね
わしがまだこの2社とやっていた時は
わしらのような
街の洋服屋さんとも
がっちりと商売をしていたけど
その街の洋服屋も
じり貧になってきて
方向性を
百貨店にシフトチェンジしたんじゃろう
この時点でアウト
この時点で
ユニクロやGAPのような
SPAという方向に舵を切っていれば
まだ生き延びていたはず
SPAとは
・スペシャリティー(S)
・ストア・リテーラー・オブ・プライベート(P)
・レーベル・アパレル(A)の頭文字で
直訳すると「自社ブランドを販売するアパレル専門店」
販売を他社に委ねた時点でOUT
これってアパレルだけの話じゃなくて
なんの業界でもそう
集客をする人が
一番偉いんよ
どんなに良い商品や
良いサービスがあっても
それを欲しいと思ってくれる
お客様がいなければ
商品は動かない
でもそこに
うじゃうじゃとお客様がいる
マーケットを持っている人がいれば
そこには
良い商品や良いサービスは集まってくる
だから今回のこの2社も
いくら良い商品を作っても
お客様を集めることが出来なかった時点で
勝負あった!
なんよ
それにしても
レナウンという会社
どうなるんかね・・・
またどこかの会社が買って
再起するんかね
いや~~
わしはもう誰も買わんと思うわ
商品もサービスも企業体も
古すぎて何の魅力もないけぇ
そうなったら
レナウンの従業員さんって
どうなっていくんじゃろうか
同じようなメーカーの
ワールドとか三陽商会が
引き取ってくれるかね・・・
なんて書きながら
ネットで調べてみたら
先月の4月16日のニュースで
こんなのが出ていた
ありゃりゃ
もうこのアパレル業界
終わっとるね・・・
わしはすでに
15年以上も前に
アパレルから足を洗って
転身をしているけど
レナウンもアイティーオーJAPANも今年倒産よ
どうせ潰れるんなら
わしと一緒に15年前でも良かったんじゃないん
本気でそう思ってしまうわ・・・
こりゃ、この勢いで
次は百貨店が行くかもね
まじで5月6月で
大型倒産が始めるよ
じゃけ
わしら中小零細弱小家業は
今の間にチカラ付けようね
自分のお客は自分で見つけてくる!
これしかないよ!
その為には
発信力を付けんとダメよ!
ココに
こんなに良い商品やサービスを展開している
良いお店がありますよ~~~
って
声を大にして言わんとダメよ!
絶対に
集客してくれる
人や物に頼っていると
必ず共倒れするけぇね
じゃけ、発信力よ
その為にはこれしかないよ!
このセミナーに
2000人以上が通う理由は
そこにあるけぇね!
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。