vol.3100
昨日の相談者は
社長と社員の溝を悩んでいる方じゃった
その社長も
その昔はサラリーマン時代があって
その時
友達の中でも
一番給料が高かったことが
自慢じゃった
だから、自分が社長になったときには
自社の社員の給料は
どこよりも多くやりたい!
そう感じて
今までやってこられたみたい
そして社員のことも
本当に可愛がっているのが
話を聞いているだけで
手に取るように分かる
ただ、現状では
社長と社員の間には
明らかな温度差が生まれている
この温度差を
社長としては
その分くらいは仕事してくれや!
って思っている
でも社員の人は
そこまで感じ取っていない
そうやって
ドンドンと溝の深さは大きくなっている
こんな社長と社員の間に出来る
大きな溝
これはどこの会社にもあるし
今回の社長さんのようなケースは
男気のある社長さんには
よくあるケース
他のどこよりも
良い給料を持って帰らせてやりたい
そう思っている
ただ・・・
社員さんには
その思いが
そこまでは伝わらんのんよ
なぜかと言うと
社長の想いを
金というアイテムで表現している
だから
社員の人達も
金というアイテムで受けとっている
ということは
もっと大きな金というアイテムが
他に見つかったら
その時は・・・
ただ、社員の人も
そこまでドライにはなれないから
今まで良くしてくれたその社長を
そんなに簡単には裏切れないけど
確実に大きな溝は深まっていく
だから、その社長が
金で働かせたいんなら
その社員には
部下もつけちゃいかんし
会社の重要なポストもつけちゃいかん
なぜなら
金で仕事をする人は
仕事をする規準が
全部自分になっているから
へたに部下を付けてしまうと
部下の成長よりも
自分の実入りが大きくなるために
部下を使うようになるから
でもそう言う社員は
もらえる金には敏感なんで
仕事は良くする
だから、払った金以上
仕事をさせたいのであれば
部下もつけず
役職もつけず
ただただ自分のタメにだけ
仕事をさせる
それくらい割り切って使った方が
お互いのためになる
でも、今回の社長さんのように
組織の一員として
頑張ってもらいたい!
そう思っているんなら
金も大事だけど
熱い想い(パッション)
これを見える化にして
そのパッションに
共感させて協力させないといけない
結局は良かれと思ってやっていたことが
社員をドンドンと
ダメにしていたんですよね
何事も過保護はダメです!
給料という部分で過保護にするから
もっと欲しい!
もっと欲しい!
って言う子が育つんです
こんな風に
社長と社員の間の温度差で悩んでいる社長さんは
ホンマに多いんですよね!
そんな社長さん
ご安心下さい!
板坂 裕治郎
こんな架け橋が大得意です!
いつでもご相談下さい!
ほんじゃまた