時間を遅れるイヤなお客が来る

vol.5500

予約時間を守らない

必ず遅れてくる

こういうお客さんって
元々がルーズなんだろう

いえ！そうじゃないんです

本当の理由は・・・

今日はそんなお話しです

それでは2023年5月12日(金)号
行ってみよう！

 

昨日から
異端児エリート養成大学校2年生の
2回目の講義

これがスタートした

昨日は色々な事情があって
2名の方が参加できなかった

そんな4名での授業となったけど

彼らの理想のお客様を見つけて

そのためには

先月行った
一回目の講義の

強みを見つける

ココがキチッと決まっていないと探せない

ようは自分の強みという
自分にしか無い武器を

明確にしておかないと

戦う相手も
戦う戦場も

決まらないということ

たとえば

どんなに最先端の
スゴい戦車が出来たとしても

戦い戦場が

海の上だったら
全く使えない鉄のかたまりになる

それと同じで

自分の強みがハッキリしていないと
使いどころも決まらない

だからまずは

自分にしか無い強み
これを明確にしなければ

理想客なんて見つからない

 

わしが良く言う

ザコ客は切れ！

って言うけど

自分の強みがハッキリ決まってないと

どれがザコ客で
どれがファンなのかも分からない

 

昨日の講義の中でも

今いるお客様の中で
嫌いなお客さんの名前を書け

そしてそのお客の
何が嫌いなのかという理由も書け

というワークがあるんじゃけど

みんなスラスラ書くんよ

そしてその理由は

多くの人が書いていたけど

 

とか

 

という

時間を守らないという理由が多かった

これって

そもそもがそのお客さんが
時間にルーズなんよ

だからそのお客が
だらしないからダメ

そう見えるけど

これって

 

アナタのお店が
時間に遅れてもいい！

という文化になっているから
そのお客さんは遅れてくるんです

こんなふうに

 

アナタがもし仮に

キムタクのカットを手がけている
超忙しい有名美容師さんだったら

その人に切ってもらえる
予約が取れたとした場合

平気な顔をして
遅れていくと思いますか？

ここです

そのお客さんが
毎回遅れてくるのは

あのお店なら
遅れて行っても大丈夫

そう思っているからなんです

それくらい
軽く見られているんです

じゃ、なんで
そんなに軽く見られるかというと

アナタに対して

スゴい魅力を
そのお客が感じていないから

ようは軽く見られているんです

 

軽く見られるのは

この人じゃ無きゃダメだ！

という圧倒的な強みがないからなんです

 

10代の女の子を熱狂させようとしたら
ＢＴＳを連れて来た方が良いし

40代の女性を集めたかったら
キムタクかな

60代を集めたかったら
純烈なのかな

そんな感じで

それぞれの強みに
集まってくるファン層が違うんです

それなのに

自分のビジネスとなってしまうと

10代から60代まで
誰でもいいからいっぱい集まって欲しい

そう思ってしまうんですよね

だから

お客様に軽く見られるんですよ

さぁ～あなたは

ＢＴＳですか
キムタクですか
純烈ですか

自分の強みがハッキリしない限り
圧倒的なファン像が決まりませんからね

 

ほんじゃまた