vol.3174
みんなが浮かれていた
クリスマスイブの夜
わしは
知り合いを事務所に呼んで
久しぶりに大声張り上げて
ドヤしあげていた
呼ばれたのは
わしが絡んでいる
色々なコミュニティーの1つの責任者の子
自分に2年間任せて欲しい
っと、1年前に懇願してきたので
じゃ、何の常識にもとらわれないで
お前のやりたいようにやれ!
もし何かあったときには
わしが何とかするから
って全面的に任せた
しかし、1年経過したときに
自らその職を下りて
次の人にバトンタッチをしていた
しかもその報告は
メッセージで送ってきた
まぁ~わしが
12月はバタバタとしているから
彼なりに気を使ったんじゃろう
年末までには
ちゃんと話をしてくるじゃろう
っと、思っていたが
待てど暮らせど
一向に何のアクションもない
そろそろ限界かな~~
そう思ったのが
ちょうど24日の夜のこと
理由を聞くと
裕治郞さんが全面的に任せると
言ってくれたから
お前のやりたいようにやって良いと
言うことだったので
辞めるのも自分で決めました!
っと・・・
ひさしぶりに
アドレナリンが逆流してもうた
よくよく聞けば
彼なりに色々な理由はあったようじゃ
時間経過と共に
周りの色々な人との
意識のズレとかでてきて
わしへの感情も
ズレが生じてたみたい
でも、その意識のズレに関して
彼から一度も
腹を割った相談もなかった
相談もなかったから
彼の1人の判断尺度で
色々なことを決定した
もうここで
人間力のなさが露呈しているよね
わしと面と向かって
腹を割ってしゃべるのが怖かったのか
すでに自分の中で
あの人はこうだ!
みたいなことを決めつけているのか
どちらにしても
誰に対しても
腹を割って話をしてみる!
そういう事がないから
こういう結果になるんよね
ある時
彼の部下が
どうみても、人としておかしい
という辞め方をしたときですら
ゆっくりと膝を交えることもせず
あの人はこういう人なんじゃろう
っと、納得していたようじゃ
それって、人として
逃げとんじゃないんか
そんな彼も
自分勝手に辞めていった人を
軽蔑していたはずなのに
今となっては
わしに対しても
そいつと何も変わらないことを
平気でやろうとしている
ごめんね・・・
相手が悪いわ・・・
わしがそんな事許すわけ無いじゃろ
彼も、こんなクリスマスイブに
呼び出しやがって・・・って
最初うちの事務所に来たときには
戦闘態勢バリバリの目つきじゃった
それは
どうせ裕治郞さんはこう考えているんでしょ!
っていう
彼の『ものさし』で計った状態で
判断していたからじゃろう
それはお前のものさし
わしの真意なんて
理解してないじゃろ
結局は
人にはそれぞれ
ものさしのピッチがが違うんよ
それを腹を割って話をして
そのピッチのズレを直していくものなのに
そこを避けていたら
いつまでたっても
自分のものさしだけで
世の中を見るようになって
上っ面の
自分のメリットを考えている人しか
周りに集まらんくなるで
結局、クリスマスイブに
大越張り上げて
オラオラ言いあげて・・・
なにやってんだろう・・・
でも、わしいつでも思うんよね
こんなにムキになって
耳の痛い話をしまくっても
わしには1円の得もない
あるとするならば
嫌われることくらい
でも、それでも
わしが違うと思う事は
それがわしの人生じゃなくても
ハッキリとダメ出しをする
それはなぜか
関わるすべての人の
『人生が変わる!』
そのきっかけを与え続ける!
というのが
うちの理念なんで
コレを言っといてやらんと
そいつの人生が変わっていかん
そう思うんであれば
嫌われようが
どう思われようが
見て見ぬフリは一切しない!
そう決めとるけ
しょうがないんよね
でも、最後はその彼も
何かを感じとってくれたみたいで
これが彼の人生で
ちょっとしたターニングポイントになれば良いが・・・
そんな2016年のクリスマスイブでした
2016年もあと一週間
もう吠えることもなく終わって欲しいもんじゃ
ほんじゃまた