昨日から入院生活が始まり
今日オペなんだって
なので、今日は朝から
なにも食わしてもらえんらしい
これって
今、うちの塾生の中で流行っている
ファスティング
1年間わしのかばん持ちをしながら
勉強させてほしいと
ずっと付いて来てた彼女が
最終的に10キロ以上体重落として
見る見るうちに変わっていったので
今うちの塾生たちがざわつき始め
福島の美容師も
チョーデブからぽっちゃりに変わってしまった
痩せたらなんで
モデル立ちになるんか分からんけど
こんな感じで
フォスティングが大流行り
ならば
病院食からの
フォスティングに持ち込んで
5,6キロ落とそうかの
なかなか普段じゃ
こんな質素な飯を食うこともないけ
そんな事を考えている
人生なんて
置かれた状況で
色々と工夫する方が楽しいじゃん
自分を一番に考えるんじゃなく
置かれた環境が一番
それは時として
いい環境もあるし
最悪な環境もなる
でも、そんな時に
自分を一番に考えていると
いい環境のめぐりあわせの時には
満面の笑みを浮かべて
それを受け入れるのに
最悪な環境の時は
今の自分を中心に考えるから
なんで私がこんな目に
なんで私のことをわかってくれないの
みたいな感じで
置かれた環境も受け入れようとせず
今の自分の状況を
第一優先した考え方になる
わしのもとに相談に来る人にも
よく言う話があるんじゃけど
そういう考え方になるんなら
いい環境も
受け入れちゃいけんじゃろ
いい環境が起こった時にも
なんで、私にこんないいことが起こるの
今の私にはもったいないから、いらない
ってならんとおかしいじゃろ
って
人生なんて
いい事と悪いこと
これの繰り返しで出来ている
いい事は
悪い時期を頑張って乗り越えた
ご褒美じゃと思うし
悪いことは
いい時期にあぐらをかいていた
そのしっぺ返しじゃと思うし
この二つの出来事の繰り返し
じゃけぇ
ずっと悪い事なんて続かんのんよ
それなのに
いつも悲劇のヒロインのような顔をしている人は
悪い環境を受け入れんけ
いつまでたっても
いい環境がやって来んのんよ
目の前に悪い環境がやってきたら
その悪い環境を
どうやって避けて通ろうとするんじゃなく
受け入れん限り
いつまでも
その悪い環境が
付きまとってしまい
結局は、その後ろに控えている
ご褒美の良い環境が
めぐって来んようになる
じゃけ、わしも昨日から入院して
今日の15時にはオペがあるけど
その環境を見て
わしの周りの人たちや
多くの塾生のみんなが
大丈夫か?
と心配してくれるけど
本人はいたって何も感じてない
ただただ、のどにできた
2つのポリープ取るだけじゃし
ただ、執刀してくれる先生が
どう見ても80近いし
手が震えとるのが気になるくらいで
もしのもし
手術が失敗して
声帯に傷がついて
声が出んくなったとしても
それも置かれた環境じゃけ
声が出ん状態と
今の環境と融合させ
どうやったら面白くなるか
それを考えたほうが
最短距離で良い環境に出会える
それを
なんでこのわしが
声が出んくならんといけんのんや!
こうなったのも
あのクソじじい先生が悪い!
っと
なってしまった環境を受け入れず
その先生と病院を相手取って
裁判なんかで争っても
結局は元の喉には戻らない
そんな事に時間を費やしているよりも
声が出なくなった自分を受け入れて
その次の一歩を踏み出した方が
いい環境に早く近づけるじゃん
なので
病院に入って・・・
手術をして・・・
みたいな後ろ向きにとらえるんじゃなく
こんな日常に無い環境なら
そこにはまた
新しいアクシデントが控えている
そこにはネタがあふれている
またおもろい話の引き出しが増える
そう考えたら
ワクワクしかせんじゃろう
すくなくとも板坂家では
そういう教えになっているので
悪い環境下で
悲壮感漂わすことがない
じゃけ、昨日から入院しとって
うちの嫁はんが
書類にサインをせんといけんけ
病院に来たんじゃけど
病院来る前電話してきて
「病院の名前って何じゃったかいね・・・?」
って
こいつもノー天気じゃわ
まぁ~あれよ
人生なんて
なるようにしかならんけ!
その中で
どう楽しむか
悩んで悩んで
自体が好転するんなら
こんなわしだって
悩みに悩みぬくかもしれんけど
悩んでも
自体は何も変わらんのんじゃけ
それなら、まずは
歩きだしてみる!
そして歩きながら
考えてみる!
そしてまた失敗する
そしてその失敗談を
人に話をしたら
大きくウケる
大きくウケるから
人気者になる
そして周りの人たちから
「あの人すごいよね~面白いよね~」
っと賞賛される!
どう
この善循環
最後は、自分に回って来て
ええ感じになるじゃろ!
これが大事よ!
わしはあと数時間後に
ストレッチャーに乗って
全身麻酔されて行ってきます!
その模様はまた明日ね
ほんじゃまた