今回のアップグレード経営道場の
卒業プレゼンで
4名もの留年が決定したんじゃけど
採点ポイントの
一番大きな要因は
ミッション(使命感)
パッション(理念)
ビジョン(目的地)
じゃった
やっぱり
本人たちがやっている仕事が
なんのためにやってて
自分が持っているスキルで
誰を救おうとしているのか
このあたりを聞かせてもらって
聞いているこちらの
心が震えんかったら
勝手に1人でやればエエじゃん
ってそっぽを向かれてしまう
これじゃ
半年間もかけて教え込んだ
頭を下げない営業スタイル
これに反してしまう
だからこそ
最後の卒業プレゼンでは
心を震わせてほしかったんじゃけど
もともと彼らは
使命や理念なんか
全く持ってなく仕事をしてきた
それをこの道場で
使命や理念という言葉に
わしによって
強制的に矯正された
なので、まだまだ
自分の言葉になってないんよね
じゃけ、プレゼンでは
ちゃんと使命や理念を語ってくれたけど
まだまだ自分の言葉になってないから
わしらの心が震えんのんよ
結論
やっぱり痛みを伴ってない経営者じゃ
儲かる社長にはならんのんじゃと思う!
自分が死ぬほど苦労して
死ぬほどの痛い思いをしたという
そんな経験がないから
使命感が薄いんよね
だから、今回のこの脱落は
彼らにとっては
良い経験になっているはずなんです
失敗した数が多いほど
人の失敗の痛みも理解できるわけで
何も失敗したことがなかったら
失敗する予感もわからなければ
失敗した痛みも分からんのんです
しかし
自分が失敗したことを
これからの商売につなげよう
なんて考えてもみなかった
という人もいるのも事実です!
自分が過去に失敗したことなんて
封印しておかないといけないものだ!
そう思って
全く封印していた人も
今回の生徒さんの中にもいました
こんな人に言えないような
恥ずかしい失敗談は
心の奥の奥にしまって
きちっと蓋もして
一切漏れることがないようにしてきた人が多い
それじゃ
自分の過去の経験が無駄になるじゃろ
自分が封印したくなるほどの
過去のつらい経験こそが
その経験をしたことのない人たちの
良い教訓になっていくんです
だから自らの失敗は
世の中の人のために使わんといけんのんです!
みなさんも
心の奥底にしまっている
真っ黒でドロドロした
つらい過去を
誰かのために使いませんか?
ほんじゃまた