星野仙一さんの訃報に
かなりビックリしたけど
わしは星野さんが
好きじゃったわ~~
直接話したこともないし
会ったこともないので
テレビで見る感覚しかないけど
審判にいちゃもんつけるときも
乱闘になったときも
常に先頭に立って
オラオラ言っていた
あの姿が忘れられない
星野監督の下で
プレーができた人たちは
いい経験ができたんだろう
わしは8ヶ月ほど
サラリーマンをやり
その後
23歳で今の会社を立ち上げたから
ほぼ、誰かの下で働く
ということをやったことがない
だからわしも
もし星野さんのような上司がいて
星野さんの下で働いてたら
人生が変わっていたかも知れん
なんていうんじゃろうか
今の世の中は
褒めて伸ばす!
っていうのが良い
そんな世の中になってきているけど
わしはそこには
疑問を抱く
この
ほめる達人協会代表の
西村さんとは
同じ出版勉強会の仲間で
いつも良くしてもらっている
彼がここに行き着いたのも
色々な経緯があって
『ほめる』という行為の重要性を認識し
今に行きついとるんじゃけど
彼も『ほめる』だけが
全てじゃないと言っている
やっぱり
この『ほめて伸ばす』というのは
厳しさの上に成り立っていると思う
死ぬほどの厳しさがあってこそ
ほめられると伸びるんだと思う
今のように
何でもかんでもほめて
一向に厳しさがなくなると
ほめられるという行為の
ありがたみがなくなってしまう
だからこそ
シバキ倒すと
ほめ倒すは
2つでセットじゃと思う
ただ
このシバキ倒すというのは
元々の愛情がないと
やっちゃいけんことなんよ
本気でその人のことを思うからこそ
相手にとって
耳障りの悪いことも言うし
どやしあげることもある
でもそこに愛がないと
ただの嫌な上司になってしまう
愛情もって
本気でシバキ倒してこそ
本当の愛のムチになる
それを体現してたのが
この星野さんだったんじゃないかな・・・
2018年
わしはもう少し
ほめることを覚えたほうがいいかな
どうも人をほめるというのが
照れくさくてうまくできんのんよね・・・
ほめ達のところに
弟子入りしようかな
星野仙一さんのご冥福をお祈りします
ほんじゃまた