優秀なスタッフを育てたい
vol.3785
わしの本の帯に
社長が「エースで4番」の会社に
未来はない!
って書いたけど
中小零細弱小家業の
小さな会社には
そもそもが
エースで4番の
社長しかおらんのんじゃけ
それを全うするしかないんじゃけど
社員も10名くらいになってくると
そろそろ考えんといけんくなってくる
ただ、ここに書いた
社長が「エースで4番」の会社に
未来はない!
というのは
本来はこの先がある
それは何かというと
社長がいつまでも
エースで4番はいけんと思い
ドンドンとスタッフに任せるようになる
するとスタッフの中に
バリバリと力を付けて
伸びてくる人が出てくる
そうすると
そのスタッフが
エース級になってきて
エース級になるくらいの
元々センスを持っているから
打っても
他の誰よりもセンスを発揮する
そんな社員
社長から見たら
頼もしい以外の何物でもない
すると、社長だけでなく
他の社員もそういう目で見始める
これで名実ともに
エースで4番
の誕生じゃ
そうなってくると
このエースで4番の出来いかんで
その会社の業績は
大きく差が出てくるようになる
社長が「エースで4番」のときは
社長だから
自分の会社のために
全身全霊注ぎ込めるけど
そういう風に
社員がエースで4番になってしまうと
彼にもやりたい仕事が芽生えてくる
そうするとどうなるか・・・
自分の息のかかった
部下たちを連れて
同業で独立する
なんてことも起こりうる
どこにでも
ありそうな話じゃけど
確実にリアリティーのある話じゃ
こうならない為には
やっぱり
教育しかない
同じ人間なのに
なんでこうも違うんじゃろうか・・・
って感じることあるじゃろ
それって何が違うかというと
教育と環境
これに尽きるんよね
今度わしのラジオに出てくれる
とある美容院さんんと
先日打ち合わせをしたら
この美容院
店舗数も13店舗もあり
スタッフの数も
50名を超えている
しかもみんな若い
ならば、社会人としての
教育をするしかない
ということで
毎週1回
仕事が始まるまでの
朝の時間を使って
カットという技術じゃなく
人としてどうあるべきか
という
人間道場を開催しているらしい
そのおかげで
社内の空気間がドンドンと変わってきて
今では、社内の空気間が
教育が行き届いた環境になっている
そうなると
勉強していない人は
ドンドンと居づらくなる
これが環境つくりいう
最終的には
企業文化
になっていく!
優秀なスタッフなんて
1日2日でできるわけがない
どれだけ根気よく
やり続けるか!
そしてこれが
企業文化として
根付くまで
やり続けた会社が勝っていくんよね
この美容院が
どんな教育をやっているのかは
9月28日に放送になりますが
ちょっと先になるので
今からチェックしておくか
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ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。