ゴーン問題
どうやって決着がつくんじゃろうか
今は東京拘置所に勾留され
差し入れの本や雑誌など読んで
寒くて体調がすぐれない・・・
って言っているらしい
まぁ~
わしらじゃ想像もつかん
すごい力が動いているのも確かじゃろう
なんとなく
熱も冷めた頃に
うやむやとされ
気がついた時は
終わってた
そうだけはならないようにして欲しいけど・・・
でもこの問題
そもそも
日本と海外との
認識の違いも大きく有るようじゃ
これ今日の新聞に出ていたけど
日本は社長の給料が
海外に比べて低水準だと
その理由は
日本という国が
「総中流」時代のなごりで格差への抵抗感が強く
高額な報酬を避ける経営者が多いためだ。
こう書いてあった
会社の業績が上がって
社長が給料高く取ったら
社員たちからは
なんで社長だけが
高給持って帰るんや
って非難ごうごう出そうじゃし
金持ってるって思われたら
世間からも非難を受けそう
そんな日本独特の考え方から
海外と比べたら低水準だという
アメリカと比べたら
1/10じゃけぇね
驚きの数字じゃけど
でも、社員の給料って
みんなどうやって決めとるんじゃろうか
これまた
横並び思考かな
他の会社もこれくらいじゃし
40歳ならこれくらいじゃろ
みたいな決め方じゃない
でもそれが
本当にその会社に見合っているのか
とりあえずわしは
労働分配率という指標を
常に参考にしている
労働分配率とは
売上から仕入れなどの変動費を引いた
粗利益に対して
人件費がどれくらいかかっているかを言う数字
労働分配率=人件費÷粗利益×100
これで粗利益に対して
何%の人件費を払っているかがわかる
ちなみに
わしが昔やっていた洋服屋は
仕入原価が60%だったので
粗利益は40%
それに対して
人件費がどれくらいあるか?
年商が5000万だとしたら
粗利益は2000万
人件費を1000万年間で払っていたら
労働分配率は50%ということになる
でもこれが
高いのか安いのかが分からんけ
そういう時は
その業界の平均と比べてみたらいいよ
こんなそれぞれの業界の
平均値が載っているサイトがあったので見てみたら
いろいろな業界の数字が載ってたよ
経営者なら一度や二度は
給料のことで悩んだことはあると思う
こちらは払うほうだから
なんとか切り詰めたいとは思っているけど
社員さんは多いほうが良いに決まっている
ただ社員さんも
無謀は要求をしているわけじゃなく
友人知人と言った
周りの人たちと話していると
今の自分の給料が
仕事量に見合っているのかどうなのか・・・
そこが不満になり
その辺の不満が溜まっていくと
最終的には
辞めていく・・・
という結果にもつながる
今回のリボーンに出る美容師さんも
どん底に落ちていくきっかけは
そんな給料に対しての問題だった
今回のリボーンでの発表内容を決めるために
その頃の話を掘り上げていくと
もう頭を抱えるしかなかったようじゃ・・・
もう一週間も切ったこのタイミングで
出場者のみんな
まだまだ産みの苦しみを味わっています
そんなリボーンアワード
楽しみにしておいてくださいね!
今日のおさらい
会社のお金の流れは
数字だけで捉えるんじゃなく
今回の労働分配率のように
粗利益に対して
どれくらい払っとるんじゃろうか???
みたいな
流れで理解せんとだめじゃね!
これがキャッシュフロー経営ね
ほんじゃまた