この先が不安でしょうがない
vol.4062
昨日は電話コンサルのラッシュじゃった
出張中は
なかなかゆっくりと
話も聞けないので
広島に帰った時に
調整してしまうから
こういうことになるんじゃけど
昨日も一件ありました
とうとう今月
資金ショートしてしまって
もうそろそろ限界です
そんなお悩み
文面から分かるように
ここまであれやこれや
頑張ってこられたのが
手に取るようにわかる
でもそれって
支払いをするために
頑張って本業にすべてをささげ
売上上げてきました
ではなく
支払いをするために
金策しました
というのが分かる
もうね
ここまで来てしまうと
本業に全精力なんて傾けれない
今月末までに
いくら必要だから
そのお金をどう工面するか
どこから借りてくるか
もうこうなったら
冷静な判断が出来てないから
借りることにしか
目が向いていない
でも、もうここまで来たら
頑張ったことろで
なんの改善にもならない
ここまでくると
砂漠で水をまくようなもので
いくら水まきをしても
乾いた砂に吸収され
オアシスになることはない
あとは
自分のプライドの問題だけ
事業に失敗したという
敗者のレッテルを貼られるのが怖いだけ
そのプライドを保つために
最後の最後まで頑張っている
ただ、今回の相談者が
ちょっと厄介だったのは
色々と所有物を持っていたこと
自宅に加え
会社も自社ビル
捨てるものが多すぎるから
なかなか諦めるという判断が
出来ないでいた
人間は
一度手に入れたものを
失う怖さから
冷静な判断が出来なくなってしまう
よく恋愛のもつれから
殺人事件にまで発展する事件も
それの一部じゃろう
だから今回のケースのように
借金問題でわしの元に
相談に来る人で
捨てるものをたくさん持っている人は
結構ハードルが高くなる
まぁ~
そんなのも気にせず
パッと捨てれれば
何の問題もないんじゃけど
そんな竹を割ったような人は
そもそも
ここまで落ちてこない
だから、経営者の人で
自分の家を持っていたり
自社ビルを持っていたりする人は
いざこけた時には要注意ね
ただ、昨日の相談者
確かに資金繰り的に言えば
もう終わっているけど
それはちゃんと返せないだけであって
返さない!
という選択方法で言えば
まだ全然生きる道なんて
いくらでもある
返さないというのは
ぶっ飛ばすという事じゃなく
今は苦しいから返せない
返す気持ちは
人一倍あるんです!
という事じゃけ
別にだましとるわけでも何でもない
だから、昨日の相談者には
返さない選択方法を伝授したけど
どちらにしても
色々ななものを持っている経営者は
こういう時にバタバタするよね
考えてみると
わしがこうやって
全てに対して
真っ向勝負を挑めれたのも
何も持ってなかったから
捨てるものが
何もなかったから
怖いものがなかった
あれを家とか持っていたら
それが足かせになって
なかなか判断が難しかったと思う
だからみなさん!
経営者なんて
安定しない職業
あれやこれや
持たないのが絶対に良い
もし仮に持つのなら
そこに執着を持たない
持ち方をするべきじゃ
これがないと
そこがウィークポイントになって
冷静な判断が出来んくなるけぇね
だから何度も言うけど
捨てるものが何もない
持たない経営を目指してほしい
この捨てるものが何もないというのが
どれだけ最大限の力を発揮するかは
昨日のこのニュースからもわかる
またまた芸人さんが
大物を釣り上げたじゃろ
これって今回の山ちゃんだけじゃないじゃろ
芸人さんが
大物女優をゲットするのって
別に不思議でも何でもない
それはなぜかというと
彼らには
捨てるものがないから
別に山ちゃんが
蒼井優にフラれたって
別に普通じゃと思うじゃろ
でも、最近活躍中の
イケメン俳優だったらどうよ
あの人
蒼井優に告白して
フラれたんだって・・・
ね
ちょっと世間がざわつくじゃろ
だからイケメン俳優とかは
捨てるものが大きいから
大物釣りはしにくいんよね
でも芸人さんは
フラれるのが当たり前という
ゼロベースを持っているから
仮にフラれたとしても
ゼロに戻るだけ!
というか
その猛アタックして
見事玉砕したという事実が
すべらない話として
また人気を呼ぶから
どっちに転んでも
プラスしかないんよね
しかも、芸人だから
どんなにクサい言葉や演出して
口説いたとしても
笑いに変えることができるから
平気でクサい口説きができるのも強みじゃね
イケメンからしたら
うらやましがられると思うよね
イケメン俳優が
クサい言葉や演出して
もしのもしフラれてごらん
文春に何書かれるか分からんよ
だから
勝負するときには
捨てるものが何もない
丸腰が一番強いってことね!
仮に今が瀬戸際のアナタ!
一回全部捨てて見んさい
すき好んで丸腰にはなれんけど
色々諸事情で丸腰になったら
覚悟が決まるけ
だから
瀬戸際のアナタは
辛い今を見るんじゃなく
その先の
何も怖いモノのない
丸腰経営ができると考えれば
ワクワクするじゃろ!
よっしゃ~~~
今日から沖縄じゃけ
沖縄美人でも口説いてみるか!
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。