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vol.4397
昨日ある飲食店オーナーさんと
話をしていたら
という話をしてくれた
で、いくら借りたの?
って聞くと
500万です!
っと・・・
500万か・・・
半年でなくなるな
そう思った
わし
今回のこの一連のコロナ騒動で
確信を強めたことがある
それは
何のために仕事をしているのか
ココがやっぱり
仕事をする上で
一番重要じゃってことを!
それは
コロナが仮に開けたとして
元の生活に戻ったとして
昔のように
売上が作れるのか・・・?
いや
昔のような売上じゃ
ダメなんです!
なぜかというと
新しい借金が
500万増えたんじゃけ
昔と同じじゃ
返済が出来んじゃん
そう考えると
コロナが開けて
昔以上にお客さんが入るのは
いつの日なのか・・・
そう考えると
今のコロナ騒動真っ最中よりも
アフターコロナの方が
よっぽど恐ろしい
なのでその彼にも言ったんよ
せっかく金が借りれたんなら
一端店を閉めて
世の中の景気が戻ってきたら
その500万でもう一度店をやったら
そうアドバイスしたんじゃけど
彼は
って・・・
それ以上は
何も言わんかったんじゃけど
でも、彼に聞いてみたかった
お前はその店を
維持することが仕事なんか?
ってね
きれいな言い方すると
そのお店を通じて
お客さんだったり
従業員だったりに
幸せを届けるのが仕事じゃないん
それならば
別にこの店じゃなくても
出来るんじゃないんか?
ってね
でも、その彼には
お客さんや従業員の幸せよりも
このお店を守ることが
今の一番最重要点になっている
そのように見える
でも今回500万の借り入れで
何か状況が変わるじゃろうか・・・
思うように売上が上がらず
支払いを補填するように
その500万は使われていき
気がついた時には底をついている
これじゃ、誰も幸せにならんじゃん
それなら
一端精算をして
そのお金を持ったまま
時が来たら
もう一度勝負する!
この方が
よっぽど先が見える気がせん
そんなことを思ったけど
本人には言えなかった
それは
自分のお店は
自分の子供のように可愛いのを
わしも重々承知の上じゃけ
わしも自分のお店を
スパッと閉めることが出来ずに
ズルズルと1年半も引きずったおかげで
最終的にはヤミ金にも手を出すようになった
そんな過去があるから
その辛さを知っているから
スパッと店を閉めろと言って
出来るようなことじゃないのも
重々承知の上
でもね
でもね
本来の仕事の目的がハッキリと決まっていれば
あくまでもお店は
その目的を達成するための
ツールにしか過ぎんのんよ!
店を維持するのが目的じゃないんよ!
昨日のブログでも書いたけど
このおんまく寿司を展開していた
吉井食品という会社も
この回転寿司チェーンの他にも
惣菜事業もある
きっとコロナに関する融資も
多額の金額を調達したはず
でも、今は撤退
と言う道を取ったんじゃと思う
でも今回調達したお金で
また勝負に出てくるんじゃないんかな
それは
お店を維持するために
わしらは仕事をしとるんじゃないから!
今回のコロナ騒動を
ネガティブに考えるんじゃなく
前向きにもう一度
本来の仕事の目的を考える時かもね
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。