大阪都構想
正直言って
まだやってたのか
って思った
大阪都構想って
橋下さんが府知事時代に
この政策を大きく掲げて
見事に散った
あれで終わったんかと思ってた
でもその想いは
その次の松井さんや
今回のコロナで一躍有名になった
吉村知事へと受け継がれていた
わしは大阪の住民じゃないので
いまいち詳しいことまで分からんけど
要は、TOPが二つあって
色々な箱物も
1つで十分なところを
大阪市のモノ
大阪府のモノ
といった具合に
二重に無駄なお金がたれ流れている
それを一つにしようじゃないか
というものだと
わしの認識の中では思っている
まぁ~
大阪と言えば
日本の中では
NO2の都市
とはいっても
NO1の東京都は
大きな開きのあるNO2じゃろう
そこにメスを入れたのが
前府知事の橋下さんじゃったんじゃろうけど
結果は
1万7千票の差で
反対票が上回った
この結果
松井さんや吉村さんは
相当悔しい結果じゃろうね
ただ、この結果から想像すると
反対派の意見としては
都構想にしたら
良くなることもあるかも知れないが
悪くなることもある
それなら今のままで良い
こういう気持ちなんじゃろう
ただ
現状維持は衰退を意味する
わしはこの言葉を
常に意識している
ということは
大阪という街も
決して財政が良い街ではない
ということは
衰退している可能性が高い
ならば
現状維持では
さらに衰退してしまう
でも、人間は
現状から抜け出すのが
一番苦手な生き物
一度抜け出してしまえば
何とか前を向いて歩いていくんじゃけど
この
最初の一歩
これを踏み出すのが苦手
だから昨日もテレビで
大阪都構想に対しての
街頭インタビューをしていたけど
比較的若い
40代くらいまでの人達は
この都構想を
前向きにとらえている意見が多かったが
それ以上の
いわゆる年配層になると
そんな改革をすると
今よりも財政が悪化してしまう!
っと、何を根拠に
言っているのかが分からない理由が多かった
今がめちゃくちゃ潤っているんなら
その意見は正しいけど
今ですら
瀕死の重傷なら
なにか抜本的改革をせん限り
ズルズルと衰退していくのが見えている
さらには
大阪市という名前が
無くなっていくのがイヤだ・・・
みたいな
訳の分からん理由が
飛び交っていた
もうここまで来ると
重傷極まりない
っと、こんな風に
わしら中小零細弱小家業でも
会社のルールを
新しくしたりすると
社員から不満が出てくる
それが今回の
大阪の年配住民と同じような
今までの居心地を
変えるのがイヤだという不満ね
こういう新しい取り組みに
出来ない理由を並び立てるのが
一般の人なんじゃけ
それをいかに
引っ張っていけるかが
社長の手腕にかかっている
ただ、これを
トップダウンで
鶴の一声状態でやっていくと
不平不満のたまった
ガス抜きの出来ない組織になるので
この
新しい事への変革を
社員の方から提案が出るように
上手く持って行くことが出来れば
会社は上手く回っていく
社員を1つのチームにして
どうやったら会社が生まれ変わるのか?
そこを考えさせ
自分たちが新しいことに
チャレンジしなければ
大きく変わることはない!
だから新しいチャレンジをしましょう!
っと、社員の方から
そういった提案が出てくるように持って行ければ
今回の大阪のような
否決されるようなことはなくなる
そんな大阪都構想
なんか都構想で
大きく変わっていく大阪を
見てみたかったね
それで大阪が大きく変わったら
それに続けと
多くの地方の政治家が
立ち上がったと思うんじゃけどね
一端政治の世界から足を洗って
外から政治を見て
また一回りも二回りも
大きくなった橋本さんが
指揮取るしかないんじゃない
橋本さんのような
そんな強いリーダーに
日本を任せてみたいね
ほんじゃまた