何度も何度も延期になった
おんまく寿司社長の講演会
構想から半年以上経過して
実現できた講演会
やっぱり心が震えた
本当に苦汁をなめた人の言葉には
魂がこもっている
そんなリアルのお話しを
お聞きしたので
皆さんもぜひお聞き下さい
ブログ責任者の
板坂裕治郎とは・・・
業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる
影響力を持った経営者を輩出する
これをビジョンに
ＮＪＥ理論ブログという
オリジナルメソッドを全国でセミナー展開し
百発百中で彼らの人生を変えている
アホ社長再生プロモーター
それでは2021年7月16日(金)号
行ってみよう！
昨日のブログで
先日行われた
スタディーパーティーで
おんまく寿司の吉井社長さんに
講演をして頂いた
その様子を書こうと思っていたら
吉井社長とので
どうやって出会ったかを書いているだけで
1000文字を超えてしまったので
出会いからの経緯を
今日は書かせてもらいます
昨日のブログ
去年の5月7日に
おんまく寿司閉店のニュースを見て
5月8日に
わしのブログに
そのことを書いたら
5月11日に
わざわざおんまく寿司の吉井社長の方から
わしのブログに対してメッセージをくれた
そんなタイミングを
見逃す訳もなくて
速攻でアポを組んで
閉店後の片付けをされているお店に
会いに行って来た
その時のブログと写真
その時に
ぜひうちの協会で
話をして下さい！
そうお願いして
快諾して頂いていたので
そこから何度か
打合せをして
閉店後の後片付けも
一通り落ち着いた11月に
一緒に飲みに行った
その時に色々話をして
驚いたのは
誕生日が全くわしと一緒の
そして彼が
1978年生まれじゃけ
わしとちょうど
干支が丸一周違う
そうなると
わしの体育会系魂が出てきて
吉井社長と呼んでいたものが
たけし！と呼ぶようになって
吉井社長は
ゆうじろうさん！と呼ぶようになって
一挙に距離が縮まった
そしていよいよ
講演の日が決まった
2020年12月
もともとこの日は
うちの会社が主催する
1年に1度のビックイベント
リボーンアワードの開催日じゃったけど
コロナで会場を借りることも出来ず
2020年は中止という
苦渋の選択をしたので
それなら
全国から300名が集まる
リボーンアワードまで
大がかりじゃない
100名くらいの
大忘年会を神戸でしよう！
となって
そこで基調講演という形で
話をしてもらうようになった
だが、このコロナは
思ったよりも全く終息もしない
12月には
兵庫県に緊急事態宣言が出て
この大忘年会も
見事、延期せざる追えなくなった
そして、忘年会は出来なかったので
4月にお花見大会をしようと
神戸の会場は同じ場所で
企画が進んでいたけど
これまた
兵庫県独自の緊急事態宣言で
泣く泣く中止となってしまった
そんな感じで
吉井社長の講演予定も
忘年会、お花見と２回もぶっ飛んでしまった
なので
もうこれ以上
ぶっ飛ばしたら申し訳ないので
絶対に確実に行われる
BBA協会の勉強会で
しゃべってもらうことになった
そして吉井社長も
経済団体とかにも入ってないので
人前でしゃべるとか
一切ないと言うことだったので
その都度
わしとのセッションを重ね
パワーポイントの動きも
色々と覚えてもらって
何度も練習した
そして３度目の正直として
7月14日(水)やっとみんなに
吉井社長の話を聞いてもらう日が来た
当日の参加者は７４名
このおんまく寿司は
吉井食品という
魚や惣菜をスーパーに卸す
そんなお仕事をされている会社で
２０年くらい前に
愛媛の松山で第１号店の
おんまく寿司がオープンした
コンセプトは
回転寿司屋特有の
回転率で勝負する感じではなく
ゆっくりと食事をしてもらう
居酒屋形式にされた
そして中にいる方は
全員が寿司職人ばかり
そこが大手チェーンの
素人が握る寿司屋と一線を画していた
そこから広島、岡山と
店舗を拡大していった
広島店では
オープン初月には
１億円を売るという快挙も達成
そんな中
先代であるお父様が
病気で急死され
何も準備もないまま
猛くんが社長になった
そんなお父さんの想いがつまった
このおんまく寿司
そこに無情にも
コロナが襲ってきた
２０２０年３月には
５０％くらい売上が落ち
同年４月には
９３％の売上ダウン
彼の中でも
最初のうちは
コロナを甘く見ていたらしい
ただ、４月に緊急事態宣言が
広島に発令され
いったんお店を全店休業した時に
色々と保健所にも
どうやったら営業できるのかを
聞き取り調査をしたら
結局は
という指導だった
今までずっと
どうやって集客を増やしていくか
そんな議論しかしてないのに
今はどうやってお客様を減らすか
そこに頭を使わなければいけない
しかも何があってもいいようにと
コロナ融資は早い段階で動いていたので
その支払いも
早い段階で始まる訳で
今までと同じ売上だと
返済のお金が作れない
最低でも
今までの売上の
１０６％を確保しなければ
会社として回らなくなる
そんなシュミレーションをしていたので
保健所の言う
客数を減らすというのは
全くもって
機能しない話しになる
そこで決断したのが
そして５月１日には
全店のスタッフを集めて
閉店の意向を伝えた
泣き始める人
怒って帰ってしまう人
考え直せとつめよる人
そう悔やまれていた
ただ彼は
冷静に数字で見ていた
全ての売上と借入と
数字に落とし込んで
シュミレーションしたけど
唯一数字で表せれなかったのは
このコロナが
いつまで続くのか
という部分が
数字に出来なかった
そりゃそうよね
これがいつで終わる
というのが分かっていたら
考え方もあったけど
去年の４月の時点の話しよ
最悪でも寒くなってくるくらいには
終息しとるじゃろう
それくらいに思ってたでしょ
それが現時点では
今の方がヒドくなっているって
だれが予測できた
だから５月の時点での
彼の決断は
今となったら
大正解の判断じゃった
でも、講演後に
皆からの質疑応答で
こう言われていた
多くの人から
大正解じゃったね
って言われるけど
いまだにこれが正解だったかどうか
分からないんです
２６３名を解雇したという
事実がそこにありますから･･･
そう言われていた
そして一番の無念は
お父さんの想いのつまったこのお店を
閉店するというカタチになって
先代の社長であるお父さんに
申し訳ないという気持ちがいっぱいだと
この話をしている時
感情がこみ上げて
声を詰まらせていられた
そして最後に
わしから彼に質問した
今回どうされていたと思いますか？
そう質問すると
間髪入れずに
父なら閉めずに
何かこのコロナ禍でも出来る
スゴい秘策を出してきたように思います！
そうおっしゃっていた
ただ、彼は
あくまでも冷静に
数字で判断され
個人的な感情は
その中にしまい込んでいたんだと思う
経営者が現場に入ってしまうと
その現場現場での情も大きくなり
感情が優先されてしまって
冷静に数字で見れなくなっていく
でもそこを
冷静に数字で判断して
感情に流されなかったのが
スゴいジャッジだと思う
あなたなら
コロナが発生して
２ヶ月あまりで
３０億円の売上と
２６３名のスタッフを解雇
出来ますか？
そんな彼は
絶好調のおんまく寿司の裏で
ネットの可能性を感じて
２０１６年から
吉井食品の得意とする海鮮を
ネットで販売するという
事業にも力を入れていた
そしてこのコロナ発生から
おんまく寿司の売上減少とは裏腹に
ネットショッピングの売上は
７００％も伸びていった
そして今は
おんまく店を閉店し
大きく落ち込んだ売上を
このネットショップが
カバーできるように
がんばっていらっしゃる
すると吉井社長から
今日私の話を聞いて下さった皆様に
１５％オフのクーポンを持って来たので
ぜひご利用下さい！
しかも、うちのメンバーは
全員がブログを書いているので
７月末までなら
クーポンコードをブログに書いて
多くの方に
食べてもらってください！
っという
大盤振る舞いをしてもらった
なので
吉井食品さんの
通販サイトは
楽天やアマゾン、Yahoo!、ａｕにもありますが
今回のクーポンが使えるのは
吉井食品さんの自社サイトのみです
自社サイトはこちら
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色々なメニューから
お好きな商品をお買い求め下さい
ちなみにわしは
この五色丼というのを注文しました
ということで
このブログを読んでくれている人も
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今回の吉井社長の話は
確かに人前でしゃべったりしていないので
しゃべりはうまくないですが
言葉に魂が乗った
言霊としてビンビン届いてきました
ぜひ、みなさん
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吉井社長を応援してあげてください！
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７１４
よろしくお願いします。
そして吉井社長には
何度も何度も
日程変更になって
何度も何度も
緊張をさせてしまって
申し訳ありませんでした
最高な講演会を
ありがとうございました
ほんじゃまた