儲かっていない経営者の共通項

デカイ店と小さい店、出すならどっち?

vol.3356


先日

新しいお店を始めるんですが
大きいお店と小さなお店
どちらが良いでしょうか?

という相談を受けた

その相談には
悩むこともなく即答

お前の器なら
3坪の店でエエんじゃないか!

って・・・

 

初めてお店を持つときって
いろいろな夢が広がっとるんよね

だいたい、いろいろな店を見て
あんなお店にしたいな~~

っというモデル店がある

そしてそのモデル店は
いつ行ってもお客様がいっぱいexclamation

今回の相談者も
同じようにモデル店があり

そのお店は
いつでもお客がいっぱいだと

ほほほうぅ・・・

いつでも見とるんじゃの?

お前が見とるのは
週末の食事タイムだけなんじゃないんか?

月曜日とかの食事タイムじゃない時間
見たことがあるんか?

しかもそれだけ客を入れるために
どれくらいの宣伝広告費をかけとるか知っとるんか?

とにかくリサーチが甘いむかっ (怒り)

夢描いとったら
必ず失敗するよ!

 

実際にわしがやったラーメン屋

くっそでかい店にして
一発で儲けたろうと

駐車場も合わせて
100坪のラーメン屋をやったんよexclamation

席数も50席もある
ラーメン屋にしたらでかい店じゃった

広すぎて
出来上がったラーメン
お客さんのところに運ぶまでに
冷めてしまうような店じゃった絵文字-顔 (9)

 

でも、こういうでかい箱は

お客がいっぱいなときは良いけど

お客さんが10名いたとしても
くっそ暇な店に見えるんよね絵文字-気持ち (22)

しかも店がでかいけ
暇なアイドルタイム(15時~17時)でも
それなりの人を置いとかんといけんくなる

わしもね

いつも満席で
くっそ儲かるという

プラスの事しか考えてなかった

確かに最初の数ヶ月は
常に満席状態が続いて

ラーメン屋なのに
月商1000万は超えていた

これがいつまでも続くと思っていた・・・

そんなわけないのにね

 

今のわしなら

100坪の店よりも
10坪の店10店舗出すね

 

わしがキャバクラやとった時なんかは

でかい店を借りる金がなかったけ
たったの19坪のお店じゃったけど絵文字-矢印3

名称未設定-1

Giarrone(ジャローネ)※広島弁で「そうよね」みたいな意味絵文字-矢印4

 

そりゃ、いつでも満席で
每日お客様を断るdouble exclamation

そんな状態じゃった

するとどうなったかというと

ジャローネって行ったことあるか?
あそこいつ行っても満席じゃけ

って噂になってたんですね

 

広い店に10人くらいの人が入っても
暇そうに見えるのと

10人も入ったら
めちゃくちゃ人が入っとるようにみえるのと

どちらがすごそうですか?

しかも今では
どの飲食店も人手不足

そんなときに
でかい箱を出してしまうと

人集めに
相当な金がかかってしまい

利益どころじゃなくなるよ!

悪いことは言わんけ

小さな店をたくさん持ちんさい!

 

ということで
今日から2日間

アップグレード経営道場1期生の最終回

卒業プレゼン試験があります

そのために東京まで行くので
またまたこの乗り物に乗ります

DSC_5586

今回はちゃんと4時間で
東京まで行けるのか・・・

なにもないことを祈るが
心のどっかで「なんか起きろ!」

っと願っているもう一人のわしがおる絵文字-顔 (7)

 

んじゃ
1期生全員が卒業できるかどうか
この目で確かめてきます絵文字-気持ち (23)

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

カテゴリー

© 2016 ブログで集客する方法とコツ!2000人が成功したNJE理論とは?板坂裕治郎