儲かっていない経営者の共通項
vol.3646
昨日から出張で
東京に来ている
そこでいつものように
居酒屋に入って食事をしていると
木曜の夜だというのに
サラリーマンでごった返していた
さすが東京は
人が多いな~
って関心していると
よく見ると
わしの座っていた場所からは
店の半分くらいしか見えんかったけど
みんなタバコを吸っていない
えええっ!
ここ居酒屋よ!
確かに東京に来ると
タバコなんて据えるスペースが
ほとんどないから
タバコを吸っている人は
吸えるところを探すだけで一苦労
そんな感じ
そんなわしも
タバコをやめて数年が経過する
でも途中には
夜飲むときだけ吸ったりという時期はあったが
今年からは
完璧に夜も吸うのをやめた
やめた理由は
健康とかよりも
吐く息の匂いかな
タバコをやめて一番最初に気が付いたのは
タバコを吸っている人の
吐く息の臭さ!
あれは尋常じゃない
昔、ヤマダ電機で家電を買っていた時
たくさん買うんだから
安くしてね!
ってお願いしてみると
ちょっと調べてきます!
といって席を外した
そして帰ってきた従業員
くっそタバコ臭かった!
わしはてっきり
上司とかに相談しに行ってくれたんじゃと思ってたら
タバコか!!
マジでしばこうかと思ったけ!
それだけ
吸っている本人は気が付いてなくても
相手からすると
悪臭!
これ以外の何物でもない
もうその匂いは
汚れのおっさん臭
以外の何物でもない
だから、本気でやめようと思った
だからわしは
昨日の居酒屋でも吸ってなかったし
他のメンバーも吸ってなかった
だけど
居酒屋全体で吸ってないなんて
もう東京は
確実に2020年に向かって発信しとるね
そんな中
今日の新聞にこんな記事が出た
大企業のお店に限ったことじゃけど
普通の煙の出る
紙巻きたばこが
飲食店でも一切吸えなくなる
という法案が出された
もうこうなると
タバコ吸っている人は
マジで吸うところがなくなり
こんなに肩身が狭い思いをするんなら
いっそのことやめてしまおう!
ってなるんじゃと思う
でも、この記事にも書いてある通り
個人店や
小さな会社が経営しているお店は
対象外となっている
そんな時に
うちの塾生さんも
この問題で大きく頭を悩ませてた
彼のお店は
創業40年以上の
いわゆる昔の喫茶店
内装とかは
今風に改装はしているが
来ているお客さんは
昔からのなじみ客ばかり
でも、そのお店の経営者も
40歳の2代目になり
彼自身もたばこは吸っていない
だからこれを機に
全席禁煙のお店にしたいと思っている
っがしかし
自身のお店の常連客を見ると
タバコを吸っている人が多い
どうしたものか・・・
と、かれこれ
長い期間悩んでいる
今のお店は
喫煙スペースと禁煙スペースを
ちゃんと分ける分煙はしているものの
その間はドアで仕切られてもいないし
エアーカーテンとかもついていない
ただただ、スペースで分けているだけ
これじゃ、タバコを吸わない人からすると
分煙には一切なっていない
ましてや食事をするところだから
禁煙者からすると
ちょっとの煙でも嫌みたい
さぁ~どうする
①今の常連客を思って
喫煙は残していくのか
②これから先を見越して
禁煙のお店にしていくのか
③それとも今まで通り
中途半端な分煙で行くのか
はっきりいって
どれが正解なのかは
やってみないとわからないけど
どれも正解であって
どれも不正解
ということは
何かアクションをしてみない限り
答えは出ないという問題
でも彼は、この案件だけで
もうどのくらい悩んでいるじゃろうか?
そして、いろいろな人に
相談をしている
でも結局何も動かない
こうなっていくと
相談された人たちも
どうせ何もしないんだから
っと、相談すら乗ってくれなくなる
経営に絶対的な
法則はあるものの
それはすべて行動して
答えを出すもの
失敗を恐れるんだったら
雇う側じゃなく
雇われる側をやるべきよね
自分でジャッジが出来んのんじゃけ!
そんな彼には
4月1日をもって
思い切って全席禁煙にしろ
そしてもしのもし
それが反響悪かったら
ウソでした~~~
エイプリールフールでした~~
って言おう!
そうアドバイスしたんじゃけど
その4月1日になっても
何も動いてない・・・
エイプリールフールは冗談にしても
何か動かなければ何も始まらない!
彼のお店は
禁煙にするかしないか
そんな問題よりも
経営者である彼の
判断能力のあるなしのほうが
大きな問題じゃし
悪臭漂がっとる!
広島帰ったら
どうするんか追い込んだらんといけんわ
経営者の判断て
100%正解することの方が少ない
でも
ココが重要なんよね!
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。