儲かっていない経営者の共通項

中小零細弱小家業のアホ社長は基本【数字アレルギー】なんです

vol.4021


先日福井で
マネジメントゲームという
経営の勉強をするボードゲームを開催した

これはうちの塾生に
このゲームのインストラクターが多くいるので

一度、このBBA協会(ビジネスブログアスリート)で
やってみようかという話が持ち上がったので

話だけで終わらないように
先に日程を決めて

先日、福井県の眼鏡製造で有名な
鯖江市というところで開催した絵文字-矢印3

20190420_093741

わしは20年くらい前に
一度だけやった覚えがあるくらいで

内容まで全く覚えていなかったが

これ、うちの塾生さんは
全員やった方が良いdouble exclamation

というのが
やってみての感想

まずは、この【マネジメントゲーム】の
存在すら知らない人の為に

わしのわかる範囲で説明するね

でも、わしも20年前に一度やっただけで
今回途中参加で2期だけやっただけなので

説明が間違っていたらごめんね

このマネジメントゲームに関わっている人は
こういう小さな違いにうるさいから・・・絵文字‐土下座

 

マネジメントゲームというのは

4~6名くらいのメンバーで
全員が製造業の社長になり

ボードゲームを通じて
リアルに会社経営をするというもの

めちゃくちゃわかりやすく言うと
昔よくやった人生ゲームの
ビジネス版みたいな感じ

jinsei-game005

材料をいくらで仕入れてきて
どのくらいで物を作って

それを何人のスタッフで運営していくのか

そしていくらの販売価格をつけて
いくらの利益を出していくのか

そしてたまに回ってくるリスクカードを引くと

商品が盗難されたとか
スタッフが急に辞めたとか

そういうリアルな経営でも起こりうることが
次々とリスクカードとして出てくる絵文字-顔 (9)

っと、だいたいこんな感じのゲーム内容で

それをある一定の時間やって1期が終わるdouble exclamation

これを2日間かけて
合計5期分やるんじゃけど

基本的な考え方は
リアルな会社経営の縮図みたいになっているから

1期だけ儲けても意味がない

あくまでも会社経営なので
儲け続けなければいけない

だから、1期だけで
いっぱいモノ作って
それをすべて売り切って

その1期だけは
参加者の中で一番利益の残しても

次の年に売るものがなかったら

経営破綻して倒産することもある絵文字-気持ち (22)

ということは

全てはゲームを運営している
その人の考え方で決まる

 

ようは

会社経営は
社長の器以上大きくならない!

これを体験できるゲーム

 

そしてこのゲームの良さは

ゲームだけで終わらないこと

毎回その期が終わったら
ちゃんと数字を紙に書いて決算をしなければいけないdouble exclamation

いくらで仕入れたものに
いくらの変動費と利益をのせて

販売価格を決めて

それを何個売ったのか

そしてそこにモノを作る工場の家賃や
スタッフの人件費などという

固定費を引いて

そして儲かった利益から
税金を引いて

最終的に残った利益はいくら絵文字-記号 (11)

という決算をちゃんとするんです

 

なのでこのゲームのいいところは

ゲームを通じて
ちゃんとした決算もすることで

リアルな数字になれて行くdouble exclamation

という良さがあるのと

売上と利益は
どうやって作られているのか

この基本的なことが分かってくるdouble exclamation

 

ただ単純に

どうやったら売上が上がるのか・・・

それを全員で考えようという会議を
社内で何時間かけてやっても

答えなんか出るわけないんです絵文字-気持ち (21)

それはなぜかというと

売上とは

いくらの商品を
どのくらいの数量売るかで決まる

しかもいくらの商品という
商品の値付けは

原価に粗利単価を足して
販売価格が決まっているから

まずもって
いくら儲けを出すのか?

ここが決まらないと
全ては始まっていかない

ただただ売上を上げるんだったら
安売りをすればいいけど

それをやってしまうと

売れば売るほど
儲けはなくなってきて

会社経営は苦しくなるバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

だから会社経営をするのに
一番重要なのは

売上じゃなく

利益なんです

売上が前期よりも悪くても
利益が前期より良ければ

会社経営は楽に回る

 

でもわしらのような

中小零細弱小家業のアホ社長さんは

一目でわかる

売上にしか興味がない!

だから儲からないんですバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

 

でも・・・・

こういうことは
税理士さんや会計士さんは

当たり前にわかっているけど

これをそのまま
アホ社長に伝えても

基本アホ社長は
数字アレルギーなので

そんな事を言ってしまったら
完璧にシャットダウンしてしまう

だから

このゲーム感覚で覚えていくのがいいんです

よってこの

マネジメントゲームは

BBA協会認定セミナーとして
全国の協会会員さんに体験してもらおうと考えていますdouble exclamation

この会社経営に必要な数字が分かれば

そしてそこに
このNJE理論ブログをミックスさせれば

確実に儲かる会社の体制ができます!

 

今年中には
みなさんに体験してもらえるような場を
作りますので

いましばらく
お待ちくださいね!

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

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