日々の中での大切な気付き
vol.3767
彼って相当強いんでしょうね
でもその強さは
どん底に落ち
そのどん底から這いあがってきた
その強さがプラスされてるからじゃないか
先日の日経新聞に出てたけど
違法賭博問題で
出場停止処分を受けてから2年
この度
世界選手権で優勝を飾った
しかも圧倒的な強さで
でも
その試合に出れない2年間
なにをしていたのかというと
こんな記事が載っていた
出場停止処分中の約1年間
桃田の心を根本的に変えたのは
NTT東日本での勤務経験だった。
総務人事部の労務厚生課に所属する一社員として
事務作業を始めとした社業に従事した。
高校生から社会人選手となり
成功を手にし続けた才能の塊は
自らを支えてくれる仲間の存在を肌で感じた。
16年8月の個人面談では
「会社の中で他の社員が働いている姿を見て
バドミントンが出来ているありがたさが分かった」
と吐露した。
競技に専念する自らの給料
練習環境が誰のお陰で保たれているか。
企業スポーツの根幹を強く認識し、心を入れ替えた。
きっと彼は
違法賭博の事件がなくても
世界チャンピオンにはなっていたんじゃろう
でも、プラスだけの人生は
この世の中には落ちていない
そう考えたら
ここでこけずに
ずっと順風満帆に生きていたら
もっとひどいマイナスとなって
彼に降りかかっていたじゃろう
彼はまだ23歳
こんな早い時期に
あんなどん底を味わっていれば
立ち直るのも早いはず
だから彼の人生を
遠くから俯瞰して見ると
今回の大きなどん底は
今回の世界チャンピオンになるには
必要不可欠じゃったことが分かる
なのでどんなに大きな失敗をしても
その失敗に目を向けるんじゃなく
その失敗をどう乗り越えるのか
ここに執着するしかないよ!
起こってしまったことは
もうどうすることも出来んのんじゃけ
ってこんな記事を書きながら
わし自身にも言い聞かせる
確かにどん底を経験したから
こんなに出版までできて
色々な人たちに祝ってもらえている
でも、わしの座右の銘としている
人生プラスマイナス”ゼロ”で死ぬ
という考えで行くと
今プラスになったのは
この先の大きなマイナスの前兆かもしれん
そう考えると
実ほど首を垂れる稲穂に
ならんといけんな~~
って反省している
口は悪くても
偉そうにはなっちゃいかん!
盆だというのに
ブログに追われ
そんなことを考えてみた
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。