彼って相当強いんでしょうね
でもその強さは
どん底に落ち
そのどん底から這いあがってきた
その強さがプラスされてるからじゃないか
先日の日経新聞に出てたけど
違法賭博問題で
出場停止処分を受けてから2年
この度
世界選手権で優勝を飾った
しかも圧倒的な強さで
でも
その試合に出れない2年間
なにをしていたのかというと
こんな記事が載っていた
出場停止処分中の約1年間
桃田の心を根本的に変えたのは
NTT東日本での勤務経験だった。
総務人事部の労務厚生課に所属する一社員として
事務作業を始めとした社業に従事した。
高校生から社会人選手となり
成功を手にし続けた才能の塊は
自らを支えてくれる仲間の存在を肌で感じた。
16年8月の個人面談では
「会社の中で他の社員が働いている姿を見て
バドミントンが出来ているありがたさが分かった」
と吐露した。
競技に専念する自らの給料
練習環境が誰のお陰で保たれているか。
企業スポーツの根幹を強く認識し、心を入れ替えた。
きっと彼は
違法賭博の事件がなくても
世界チャンピオンにはなっていたんじゃろう
でも、プラスだけの人生は
この世の中には落ちていない
そう考えたら
ここでこけずに
ずっと順風満帆に生きていたら
もっとひどいマイナスとなって
彼に降りかかっていたじゃろう
彼はまだ23歳
こんな早い時期に
あんなどん底を味わっていれば
立ち直るのも早いはず
だから彼の人生を
遠くから俯瞰して見ると
今回の大きなどん底は
今回の世界チャンピオンになるには
必要不可欠じゃったことが分かる
なのでどんなに大きな失敗をしても
その失敗に目を向けるんじゃなく
その失敗をどう乗り越えるのか
ここに執着するしかないよ!
起こってしまったことは
もうどうすることも出来んのんじゃけ
ってこんな記事を書きながら
わし自身にも言い聞かせる
確かにどん底を経験したから
こんなに出版までできて
色々な人たちに祝ってもらえている
でも、わしの座右の銘としている
人生プラスマイナス”ゼロ”で死ぬ
という考えで行くと
今プラスになったのは
この先の大きなマイナスの前兆かもしれん
そう考えると
実ほど首を垂れる稲穂に
ならんといけんな~~
って反省している
口は悪くても
偉そうにはなっちゃいかん!
盆だというのに
ブログに追われ
そんなことを考えてみた
ほんじゃまた