今の若い世代を教育するために必要なものとは？

vol.4132

昨日のブログに

最近の若い子の
教育の仕方について書いてみたんじゃけど

 

それでも昨日の記事では

スポーツ界でも
今現在活躍しているのは

確実に「ゆとり世代」以降の人たち

じゃけ、わしらのような
中小零細弱小家業でも働いてくれている
若い子たちと同じ世代の人達

ただ、唯一違うのは

自分で金を稼ぐ
事業主かどうかという違い

プロのスポーツ選手達は
全員が事業主

自分の金は
自分で稼がないといけない人たち

そんな事業主を束ねている
プロチームのコーチ人は

わしらよりも
もっともっと大変よね

そりゃコーチが現役の時に
大した実績も残せてなかった人でも

いざコーチになってしまうと

バリバリの実績を上げて
億以上のカネを稼いでいる若い子にも

なにか指導をせんといけんのんじゃけ

それは指導される
若い奴らも重々承知の上

なんで、なんの実績もないお前に
いちいち指導されんといけんのんや

ってなるんじゃろう

やりにくい世界よね

そんな事を
昨日のブログに書いたんじゃけど

それを見た数名の方から
いろいろな反応があった

一人の方は

 

っと、吠えられていた

これはまさしくわしも同感

 

知ってる？

アメリカでは

60年代から70年代に生まれた人を

ｘ世代と呼び

80年代から95年前半までに生まれた人を

Ｙ世代

それ以降の人たちを

Ｚ世代と呼ぶらしい

何が違うのかと言うと

Ｚ世代の彼らの特徴は

ウィンドウズ９５が発表された以降で
幼少期からインターネットがあって

受信よりも
発信に積極的なのが特徴

それに比べ
わしらＸ世代は

メディアの情報に踊らされていて
メディアの情報がすべてだ

そう思ってきた世代らしい

だから

わしら世代が
まだ経済の中心にいるこの世の中では

やっぱりメディアがすべてなんよ

今の日韓関係や
タイの暴動なんかも

その一部だけ
毎日毎日報道されると

今は韓国やタイに行ったら
大変なことになる・・・

なんて思うかもしれないけど

確かに真実かもしれないけど

それはきっと一部だけの話であって

韓国に行っても
かなり友好的に接してくれると思うよ

それだけメディアは
わしらの感情を大きく揺さぶってくる

だからメディアが伝えると
事実がひん曲がって

視聴者が食いつきそうな
面白いネタに曲がって
伝わることのほうが多い

 

そしてこんな意見もあった

 

そうね・・・

これにピシッとした答えが出せれれば
わしは一生困らないだけの
報酬がもらえると思うわ

わしらＸ世代やＹ世代の人たちは

考え方も暮らし方も生き方も
ゴロッと変わってしまった
Ｚ世代と関わらんといけん

一番難しい時代を行きている世代なのかも

 

ただ、そんな質問があったので
わしはこう返してみた

叱る前に
叱ってもいい関係性を作ることかな

っと・・・

実際には
うちのスタッフには
Ｚ世代がいないので

偉そうには
何も言えなんだけど

チョット叱っただけで
パワハラだ！とか言って
訴えてくるなんて

わしは

人間関係が欠如している以外の
何者でもない気がする

こっちがなんで叱っているのか
その理由が共有できていれば

たとえひどく叱られても
相手も理解してくれるように思う

でもその関係を作るには
時間がかかる

その時間を

やってられるか！

と思うか

教育だと思って
そこに時間を割いていくか

この違いじゃと思う

うちにもひとまわり違う
社員がいるけど

こいつのダメなところ

わしはもう
何年同じことを注意し続けているんだろう・・・

ココまで言い続けても
直らないということは

本人が直す気がないんじゃろう

じゃ、直さんかったら
どうなるのかを

体で覚えさすしかないじゃろ！

って張り手の２，３発は
食らわしたい気持ちはあるけれど

そこで食らわせても
直る保証はどこにもない

ということは

あとは根気と我慢

これしかないと思っている

じゃけ、わしは
何年も何年も言い続けとるんよ

まぁ～わしの言い方が
２，3発の張り手よりも
エグかったりするんじゃけどね・・

でもそうやって
人間関係を作ってきているから

仮にワシが今

彼をボコボコにしても
彼がやめることはないとは思う

たぶん・・・

もし辞めたら
わしの持てる力使って
絶対に探しだすけぇね

不安じゃけチョットビビらしとこ

 

あと大事なのは

そんな若い子たちに
どれだけの興味を持って

接しているかということ

興味を持って接していると

いつもとのちょっとした違いが
気がつくようになるから

気がつけば
声をかけてやることもできるし

声をかけてやれば
そんなに問題が大きくなる前に

処理できたりもする

だから社員教育とは

気にしてやることかな

まぁ～それも
人数が多くなってくると

全員にできなくなるんかもしれんけど

ただ、大事なのは

日々変わっていく
彼らの日常に

いかに気づいてやるか

これができる関係性が作れると

少々シバいても
わしは全然ＯＫじゃと思う

だから

叱る前に
叱ってもいい関係性を作る

これじゃと思うよ

なので後チョットで
お盆休みも終わって

会社で顔を合わす若い社員たちの

ちょっとした変化に
気がつけるかどうか

もし気が付かなかったら

そりゃ、社長であるアナタが

日々の努力を怠たっとるんよ！

もっと社員に興味を持ちんさい！

 

と、誰もいない事務所で
一人熱くなって書いてます

 

ほんじゃまた