この先が不安でしょうがない
vol.4211
今日は一気に真冬に入った感じじゃね
ここ最近じゃ
日本に四季はない感じがする
中間季節で
過ごしやすい
春と秋が
全く抜け落ちとる気がするね
洋服屋さんは大変よ
春とか秋とかの
中間の商品は
着れたとしても
一ヶ月くらいしかないんじゃけ
誰も手を伸ばさんよね
これも地球温暖化の影響か・・・
このままじゃ
わしの一番好きな季節
秋がなくなっていく
夏に思いっきりはしゃぎ
そこで出会った出会いも
日焼けの跡とともに
色あせていく
そんな、ちょっとセンチになる
秋がなくなっていくのは
寂しい限りじゃ・・・
秋がない
あきがない
あきない
商い
飽きない
よくわしが
セミナーのときとかに
置き去り曲線
という話をするんじゃけど
このグラフは
書き方こそ違えど
どこでもよく使われているけど
売上の曲線が
経費の曲線に
置き去りにされることから
わしが勝手に名前をつけとるんじゃけど
わしはこの売上の曲線を
たぶん曲線と呼んでいる
そして経費の曲線のことを
絶対曲線と呼んでいる
この2つの曲線の流れが
時間経過と共にどうなっていくのか
というグラフじゃけど
大方の企業では
このたぶん曲線という売上曲線は
ずっと右肩上がりとは行かない
ある一定の時期から
右肩下がりへと
衰退の道をたどっていく
これには
いろいろな要因があるんじゃけど
一番の原因は
飽きる
ということ
何に飽きるのかと言うと
お客様がその会社に期待するものが
マンネリ化してきて飽きる
というのも大きくあるけど
それよりもっと深刻なのは
社員もマンネリ化して
仕事自体に飽きている
でも
でもでも
一番飽きているのは
その会社の社長
社長がそのビジネス自体に
飽きているから
他の畑がよく見えて
アレヤコレヤ手を出してしまい
最終的には衰退していってしまう
これが一番怖い現象
ある一定の時期から
右肩下がりへと
衰退の道をたどっていく
そう書いたけど
ワシが思うには
約10年
これがターニングポイントかも
そりゃ10年も
同じビジネスをしていると
飽きもくるわ
現状を維持するって
衰退を意味しとると言うじゃろ
今が好調だからといって
今にあぐらをかいていたら
それはドンドンと
衰退していっていることを意味する
だからそこは
チャレンジしていかないと
お客さんもスタッフの人達も
そして社長であるアナタも
刺激がなくなり
飽きてくるようになるんよ
このときに
絶対やったらいけない
チャレンジとしては
今の仕事と
全く関係のない仕事に手を出すことね
たとえば・・・
建築関係の仕事やっているのに
なぜか
鉄板焼店とか出すってことね
建築関係のように
日銭が回らない商売をやっていると
日銭が回る飲食店がよく見えて
どうせどっかで金落としているんなら
自分の店に落としたほうが良い!
みたいな
かんたんな理由で
飲食業界に参入する社長がいるけど
あれ絶対にやっちゃいけんことね
飲食業界の
参入障壁が低いから
簡単にできると思うんじゃろうけど
飲食で当たれば蔵が建つ!
なんて話は
一昔も二昔もの前の話よ
今じゃ
どこにどんなお店があるのかも
ネットを叩けば
腐るほど情報が出てくるし
そこにはご丁寧に
評価点も記載されている
しかも五万とお店もある
まぁ~やったらわかるけど
料理人を捕まえて
その人に店をやらせたら
その料理人の言いなりになるようになるし
料理人を使わず
誰でもできる料理でやったら
どこにでもある
特色のない店になるし
はたから見るよりも
色々と面倒はあっても
そんなに儲からないのが
分かるけぇ
じゃけ
わしの言うチャレンジとは
今のビジネスを
もっと進化させて
もっとお客様に喜んでもらう
そんなチャレンジのこと
あくまでも
今のビジネスの形態を壊さず
ビジネスを進化させる事
今までアナログだった部分を
デジタルにするとかね
いい!
ここ最近
めっきり秋がなくなったけど
飽きないになっちゃダメよ
なんか
おやじ逆の相続専門家の
今井さんみたいになってしもうたわ
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。