この先が不安でしょうがない
vol.4483
わしはそんなに
相撲が好きというわけじゃないし
なんか相撲界って
まだまだ古い体制が抜けなくて
外国人の人が日本に来て
日本サイズを注入され
何の疑問も持たずにやっているから
やれている気がする
じゃけ
元々日本で生活してきた子達は
その古い世界になじめず
有名になって活躍する前に
終わっていっている・・・
そんな気がする世界じゃけど
昨日優勝を決めた
照ノ富士さんも
やっぱりモンゴル出身
そんな照ノ富士さんが優勝してから
彼のここまでの苦悩が
色々なテレビで報道されて
わしも初めて知ったんじゃけど
照ノ富士の優勝は
平成27年夏場所以来
およそ5年ぶりです。
(中略)
大関経験者の照ノ富士は
ひざのけがや糖尿病などのため
平成29年の名古屋場所からの10場所中
9場所を休場し
一時は大関から序二段にまで
番付を下げていました
そんな苦労をしてきた力士さん
初土俵から25場所目での優勝は
年6場所制となった昭和33年以降
幕下付け出しの力士を除いて
歴代3位のスピード記録で
場所後に大関に昇進し
横綱候補として期待されました。
こうあるように
キラキラした
相撲人生を歩んでいた矢先
天国から地獄に落ちた
相撲界はこんな階級があり
幕内というのが
いわゆる1軍みたいなもんなのかな
それで見ると
序二段って言うのは
テレビで中継されることもない
観客が入るわけでもない
3軍かも
一時はこの階級の
赤い色をした横綱入りするかと言われた人が
ここまで落ちるなんて
これを屈辱と言わずして
なんというか?
ただ、世の中には
天国から地獄を味わう人って言うのは
沢山いる
なぜならば
落ちるのは
一瞬だから
ただ、この照ノ富士さんは
5年という月日をかけて
再度昔いた輝かしい場所に戻ってきた
これがスゴいよね
天国から地獄に落ちて
何が一番キツいかというと
落ちた環境にいる
自分を認めれないこと
横綱のすぐ下の
大関という所にいた人が
相撲のすの字も
まだ分かってないような
素人さんがイッパイいる所に落ちて
なんなら
落ちている間にも
同じ序二段にいた人が
どんどんと上に上がっていくのを
目の当たりにしたはず
落ちるのは一瞬じゃけど
その落ちた環境下で
どういうモチベーションでいるか・・・
通常なら昔の杵柄を捨てられず
環境になじめないのが普通
なんで俺が
こんなヤツらと同じ飯を食わんといけんのんや
おれは大関までやった男で
ってな感じで
自分がそこに落ちた事を
認めるまでが一苦労する
人生踏み外して
下に落ちるとは
こういう事なんよね
もう昔の自分じゃないんだ!
と言うことを
自分自身で認める
これができない限り
どんどんとふがいない自分を
自分自身で攻めるようになって
最後は自ら命を落とす
と言うことにもなりかねない
今回の照ノ富士さんのように
5年くらいでまた戻ってこれるって言うのは
めちゃくちゃ早い復活じゃと思う
本来ならば
人生の地獄に落ちてしまうと
再度脚光をを浴びるまでには
まだまだその倍くらいはかかるもの
じゃけ、この照ノ富士さんは
相当な努力をしたに違いない
わしも昔は
どん底上状態にいる自分を
認めれんかったけぇね
わしが悪いんじゃなく
時代が悪いとか
仕入れ先が悪いとか
色々と外部環境に
責任をなすりつけとったけぇね
しかも他に儲けとる奴をみると
なんであんな奴が儲かるんや
絶対にアイツもすぐに落ちる!
頼むから落ちてくれ!
って願ったりもしていた
なぜそんな
しょうもない見栄を張ったかというと
全ては人の目!
人から
地獄に落ちた人!
というレッテルを貼られ
そういう目で見られるのが
一番怖い
だから
いつまで経っても自分自身で
認めることが出来んのんですよ
だから、人生なんて
いつ何があって
急転直下で
天国から地獄行きの
切符をもらうか分からない
でもその時に
早く地獄の環境になじむこと
意外にも
赤の他人って
人に興味ないけぇね!
じゃけ、地獄に落ちた瞬間は
色入と言われるけど
それもすぐに忘れ去られる
まぁ~なんと言っても
今の現代社会は
色々な問題が
次から次へと起こっているから
いちいちアナタの事なんて
気にしている暇がないんよ
じゃけ、地獄に落ちたら
まずはその環境に慣れる
そして自分自身で
落ちた自分を認めてやる
どう認めるかというと
わしは最終的に
もう一度上に上がる人間
ただ、綺麗に上がっても
誰の心にも感動を与えれないから
神様がこういう試練をくれただけ
さぁ~!
いつ上がっていこうかな
その為には
今のこの地獄の期間を
ちゃんと全うする方が
上に上がった時の美談になるから!
これくらいの気の持ちようが大事よ
なので
今が地獄にいると思う方は
早く地獄にいることを認めて
地獄生活を
逃げも隠れもせずに全うすることが
上がった時に面白い話が出来るけぇね
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。