理念経営をすると売上が上がる!
vol.4847
昨日までの合宿で
全員の企業理念が出来上がった
ただ、今の段階では
出来上がっただけで
これを今から
会社に落とし込んで
会社の文化にしていかないといけない
その為には
出来上がった企業理念を
社員の前で
すぐに発表してはダメなんです!
そこには手順があるんです!
今日はそんなお話しです
ブログ責任者の
板坂裕治郎とは・・・
業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる
影響力を持った経営者を輩出する
これをビジョンに
NJE理論ブログという
オリジナルメソッドを全国でセミナー展開し
百発百中で彼らの人生を変えている
アホ社長再生プロモーター
それでは2021年8月22日(日)号
行ってみよう!
昨日まで
経営理念を創るための
合宿を行ってきたけど
わしが一番大切に思うのは
この3日間で
頭から湯気を出しながら
何とか絞り出した事よりも
それを会社に持って帰って
3日間も悶々としながら
自分自身と向き合いながら
やっとの思いで作り上げた
ミッション・パッション・ビジョン
社員にすぐにでも
発表したい気持ちは分かります
ただ
コレをやってしまうと
社員との溝がまた大きくなるんです
そりゃそうでしょ
今まで
社長だって
経営理念なんて
考えたこともなかったのに
どっかに勉強しに行って
帰って来たと思ったら
なんて言われても
社員サイドから見たら
いきなりなんなんですか?
そしてうちの会社を通して
世の中を変えようなんて
私たちそんな壮大なことなんて
考えてもいないし
私たちが考えているのは
✔いかに私たちの休みが増えて
✔いかに私たちの給料が上がる
それくらいしか
興味ありませんよ!
なので
それは社長が
1人で感じて下さい!
って言われかねない
そこまでハッキリ口にしなくても
心の中でそう思われているかも知れない
だから一番重要なのは
今回創った
ミッション・パッション・ビジョン
コレをどういう感じで
社員に披露するか
ここです
それでは
それは
まずは
企業理念とは何か
そしてそれを作ることで
社員のみんなにどんなメリットが出るのか
そこをまずは
キチッと伝えて
お店を一日休んで
全員でそれを作る時間を作る
今回宮島で
みんながやって来たことと同じように
社員のみんなにも
自分の言葉でしゃべらせるんです
まずは
この会社をどんな会社にしたいか?
そこをみんなで議論する
おすすめな方法は
KJ法
ネットに詳しく書かれているサイトが
めちゃくちゃあるので
一番分かりやすいもんを探してみて
社員全員に
付箋を渡して
どんな会社にしたいかを
ドンドンと書いてもらって
それを集めて
グルーピングしていく
そして全員の意思を入れた
方向性を決めていく
その時に重要なのは
先にアナタが創った
ミッション・パッション・ビジョンは
伏せておいて下さい
それを先に見せると
どうしてもそれに引っ張られるので
そしてもうひとつ重要なのは
みんなから出た意見を
アナタが今回創った物に沿うように
引っ張っていく
たとえば
美容院に商品を卸す
ディーラー業の方だったら
そこの社員さん達から
サロンさんの従業員問題を解決したい
サロンさんが元気になれるような指導がしたい
サロンさんが儲からないとうちの商品が売れない
うちの商品をいっぱい買ってもいらいたい
他じゃなくうちからだけ買って欲しい
などなど
社員さんには
何の制限も付けずに
色々と付箋に書いてもらって
それを集めて
グルーピングさせると
上記に上げたものは
というグルーピングに入る
ということは
サロンさんが儲からないと
うちの会社も儲からない
ということは
サロンさんを見ても
志のある熱いサロンさんと
半ば諦めているサロンさん
に分かれる
この極端な2つのグループを
一緒に考えることは出来ないので
まずは熱いサロンさんと
一緒に出来る事を考える
すると
熱いサロンさんと
この美容業界を
昔のように若い子が憧れるような
業界にしてしまえば
スタッフ不足と言うこともなくなる
ということで
みたいな
ビジョンが出来上がる
この一文を創る時に
社員全員の了解を取りながら
この文章で良いかな??
もっと○○君の
その一文を入れたら
こんな文章になるけどどうかな?
みたいな感じで
最終的には
全員が納得した文章が出来上がる
でもそれは
真新しい一文じゃなく
今回の合宿で
社長がある程度作ったモノに
沿った物が出来上がるだけで
まったく違うモニはならない
確かに社員から出た
言葉が良ければ
それを取り入れれば良くて
肝心なのは
本線がブレなければ
文章のキーワードが変わるのは
全然よしとする
そうやって
社員全員で作り上げたという
感じがあるだけで
社員のミッション・パッション・ビジョンに対する
思い入れが違ってくる
自分たちで
頭使って創ったんだ!
そう思えば
思い入れが違ってくるから
仕事の質が変わってくるんです!
今までは
自分の成績のことしか
興味なかった社員も
みんなで創った
仕事に対する意味
そこを意識するようになるから
これは社員が少なくても
1人でもいるなら
必ずやって下さい
いいですか
もう一度言っときます
社長さんだって
今まで売上至上主義だったのに
なんかの勉強会に行って
うちの企業理念は!!!
なんてエラそうに説明しても
社員は覚めた目で見ていますからね
重要な事は
社員に自由に発想してもらって
作り上げたように見せているけど
全てはアナタが
この度創った本線に
社員の言葉を載せることです
その時に
アナタが考えた言葉より
言いフレーズがあれば
それはドンドンと使って下さい
そしてもっと良いモノを作って下さい
ぜひやってみてね
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。