今日はあの日から11年が経過する日
もう11年も経過すると
色々なメディアでの取り上げ方も
少なくなっていく
でも、当事者の方達の心からは
消えてなくなることはない！
だからこそ
その当事者の経験を
誰かの役に立てる経験にすれば
唯一無二の強みになる
今日はそんなお話しです
ブログ責任者の
板坂裕治郎とは・・・
業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる
影響力を持った経営者を輩出する
これをビジョンに
ＮＪＥ理論ブログという
オリジナルメソッドを全国でセミナー展開し
百発百中で彼らの人生を変えている
アホ社長再生プロモーター
それでは2022年3月11日(金)号
行ってみよう！
今日は東日本大震災から
11年が経過した日
さすがに11年も経過すると
日本経済新聞でも
これくらいの枠になるんじゃね
他のメディアはどうかな？
そう思い見てみると
Googleニュースでは
全く取り上げられてなかった
楽天ニュースでも
取り上げられてなかった
そして
Yahoo!ニュースでは
なんとか
数件の記事が出てきた
まぁ～
今の世の中の関心事は
ロシアとウクライナ情勢の事じゃけ
しょうがないっちゃしょうがないけど
わしはこの日になると
実際に現地を視察しに行ったときの
あの光景を思い出す
高台に登ってみた
釜石市の状況
ほとんどの家は
綺麗さっぱりなくなって
この様に
数軒の家が残っている
そんな状態じゃった
駅のホームに行けば
線路ごと無くなっていた
そして避難所も
色々と見て回ったけど
驚いたのは
避難所に止めてある
真新しい車達が
ベンツとかBMWとかの
高級車が多かったこと
聞けば
震災による補助金で
みんな良いクルマを
買っているという話を聞いた
そんなテレビとかで
報道されていることや
全く報道するらされてない
そんな部分まで見てきたので
毎年この時になると
あの想像を絶する町並みを思い出す
ただ、こうやって
時は人間の記憶を無くしていくんじゃな・・・
しかも
東北にするんでいる
今の小学校5年生くらいの子達は
震災自体を経験してない
こうやって
ドンドンと風化していくんじゃろう
実際にわしなんかも
あのどん底の経験から
すでに17年くらいの時が経過している
この当時の話を
当時からわしを知っている人達に話しても
あ～あ
そんな感じじゃったね
くらいな記憶じゃけど
その渦中にいた
当の本人は
今でも事務所の電話が鳴ると
心がぎゅっとなってしまう
それだけ毎日毎日
取り立ての電話が鳴っていたから
あの当時は
電話のベルで
だいたいどこからかかってきた
電話かも分かっていた
そしてその電話を
うちのスタッフ達が取って
その対応している話しぶりで
完璧にどこからかかっているかが
分かっていた
だからなのか
今でも事務所の電話が鳴ると
その時の様子が
走馬灯のように
フラッシュバックする
もうこれは
何年経っても無くならんじゃろう
それと同じように
その当時の悲惨さを
身体で味わっている
東北の人達は
毎年この日になると
あの日のことが
フラッシュバックするんじゃと思う
そしてそれは
何年経っても消えないんだと思う
ただこれも
誰にも話さず
自分ひとりで抱え込んでいたら
大きくなるばかり
わしは
こういう痛い体験こそ
もっともっと口に出して
誰かの為に役立てる
そうすれば
その辛い経験が
誰かの為になる
良い経験に変わる
そう実感している
わしのあのどん底体験も
わしの中だけで止めとったら
一生振り返りたくない
苦い経験のままじゃけど
それをわしは
このブログに
包み隠さず出しまくっているから
それを読んだ
同じ事で苦しんでいる人達が
わしの元に
助けを求めてきている
そうやって
わしの決して威張れるような
経験じゃないけど
そんなポンコツな経験も
誰かの役に立っているから
浄化出来ている
自分の辛い過去こそ
包み隠さず
オープンにしていけば
きっとそれは
同じ事で苦しんでいる
誰かの為となって
いつか浄化されるときが来る
そうやって
自分の辛かった過去が
誰かの役に立つ日が来て
その苦い経験が
アナタだけの
オンリーワンの強みになっていく
なのでこの東北の方も
この経験を
後世に語り継がんと
そしてそれが
どこかで苦しんでいる人達の
心の支えになれば
きっと浄化出来るよ
今の日本
いつどこで
何が起こるか分からんけ
備えとかんといけんね
ほんじゃまた