理念経営をすると売上が上がる!
vol.3675
今日は雨の中
お祭りの司会があった
これは
ネストグループという
運送会社が
地域に皆さんに楽しんでもらいたいと
毎年開催しているお祭り
もう今年で13回目
この会社は
運送会社だけあって
大型トラックが何台もいる
そんなトラックを駐車させる
大きな敷地も必要なので
ちょっと田舎に本社社屋を建てたのが15年前
ただ、静かな田舎に
こんな大型トラックが
バンバン出入りをすると
どうしても地域住民の方たちに
迷惑が掛かってしまう
でもそれは
わざと迷惑をかけているわけでもない
ちゃんと土地を買って
社屋を建てて
そこで商いをしているだけの話
でも
企業が成長するためには
自社の力だけでは
大きくなんかなれない!
お客様や取引先
そして地域の人たち
そんな多くの人に支えられ
企業は成長していく
これを仮に
地域住民を無視して
商いをしていたら
きっと
地域住民からのクレームが
バンバン出てくるようになり
最終的には
地域住民からの
出ていけ運動とかにもなりかねない
そこをちゃんと分っているこの会社は
社長がこういうお祭りごとが
とにかく好きなのもあるけど
どうせやるんなら
地域の人たちから
愛されるお祭りにしよう!
ということで
一企業がやるお祭りの枠を超えている
今年はこのお祭り始まって以来の
初の雨
人は来てくれるんだろうか?
そんな不安もあったが
いざフタをあけてみると
多くのお客様が集まってくれた
まぁ~見てください
このお祭りの規模を
この社長の関係のある人たちが
出店を開いてくれ
フリーマーケットも大盛況
こんなプロまで盛り上げに来てくれた
そして子供達が喜ぶ
ふわふわドーム
そしてパトカーまで協力してくれた
そしてステージでは
マジックショーだったり
シンガーソングライターのSEAちゃんライブがあったり
平均年齢43歳で構成された
悪女時代などが会場を盛り上げてくれた
そしてなんといっても
地域の方々は
神楽を楽しみにしてくれている
このように
年々パワーアップしているので
このお祭りやるだけで
相当なお金がかかっていますよ
でも収益はゼロ
すべては
地域の方たちに喜んでもらいたい
それだけ
今日初めてこのお祭りを見た人から
って聞かれたけど
こういう質問をしてくる人には
メリットデメリットで話したほうが
分かりやすいので
もし万が一
地域住民からのクレームがひどく
出て行って欲しいという
署名運動とかされたら
それがどれだけの損害になるか
でも、こうやって
地域住民の方たちを巻き込んで
楽しみにしてもらえる祭りをしたら
確かにそこには金はかかるけど
最終的に見たら
こっちの方が安くつくということよ!
って説明してやったら
なるほどですね~~~
って大きくうなずいていた
やっぱりね
何事も判断するポイントが
損得じゃ
ええ仕事にはならんちゅうことよね!
まぁ~この会社の
年に一回開催するこのお祭り
見るだけでも勉強になるよ!
損得で計らない
企業文化を作りたいね!
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。