優秀なスタッフを育てたい
vol.3808
今日も昨日の続きです
良くわかない人は
一昨日の記事からご覧ください
色々とあった結果
⑤東京、ニューヨークを捨て広島店だけにし
もう一度ゼロからのスタートをする
という
東京とニューヨークの店を閉めて
広島の立て直しから始めたという
ちょっと普通の神経じゃ
出来ない選択をした
マッシュヘアーの木下社長さん
ただ、その立て直し方が
これまた驚きの立て直し方じゃった
それは・・・
ここ最近facebookに
木下社長の投稿で
こんなのがよく上がってくる
しかも時間は朝5時台
それが彼の色々な店舗前で
アップされるので
って聞いてみたら
っという答えが
って聞くと
そうです
もうちょとで2年くらいになりますね
西区と中区の店舗で
隔週でやっているんです
って聞いてみると
このマッシュヘアーの
経営計画書を使って
マッシュヘアーという会社が
この先何を大事にし
何を成し遂げながら
どこに向かってかじを取っているのか
そこを明確にしながら
美容院で働いている子たちだから
皆が若いので
道徳的なことも
経営的なことも
繰り返し勉強しているという
それを毎回ジャスト1時間という時間で
朝の7時45分から8時45分まで行っているという
若い子からしたら
7時45分なって言う時間は
苦痛以外の何もでもないじゃろ
そう思って聞いてみると
これは全然強制じゃないんです
来たい人だけが来て勉強をする
そういうスタンスなんです!
っと・・・
なるほど
朝起きれなくて
行きたくないと思った人は来ないでもいい
それなら、やらされ取る感は出んわな!
社員教育に関しては
うちの塾生さんの人たちからも
よく相談を受ける
内容はこうじゃ
夜色々なことをやると
残業代とかなんとか厳しいので
朝にやるようにしたんです
で、7時半から始めると決めたら
色々な準備があるから
僕は7時には店についているのに
あいつらギリギリの7時半に来るんですよ!
もぉ~僕が来ているのに
あいつら何も感じなんですかね!!
こんな相談は腐るほど受ける
でもその答えがここにある!
来たい人だけ来て勉強すればいい!
という強制力は何もなく
向上したい人だけがそこに集まる
実際にこの木下さんも
最初やり始めたときは
2人だったそうです
でもそれをコツコツと続けると
今ではほとんどのスタッフが
自主的に参加している
そうです
これじゃね!
前出の相談者のように
僕がやっているのに
なんであいつらやらないんだ!
っていう強制力でやらせても
スタッフたちは
自分の意志でやっているんじゃなく
社長が言うから
仕方なくやっている
これじゃ
吸収しようとするスポンジの質が悪いから
何も吸収しない
っていうか
やらされ仕事だから
それ自体が嫌になって
辞めていく
という事実がそこにはまっている
そんな木下さんの会社の早朝勉強会
興味しかなかったので
特別に参加させてもらった
すると
みんなが時間前にはビシッと揃って
7:45にはスタートして
8:45にはキチっと終わった
この中には
まだ二十歳そこそこの新人もいたけど
最後の一人一人の感想発表の時の
発言する言葉が
新人の言葉じゃない
驚くほど大人の意見を言う
わしが参加させてもらったのは
西区のお店じゃったけど
同じことが中区でも行われている
この勉強会に参加して
分かったことが一つある
社員教育は
一日二日じゃできないという事
これは、勉強会というより
マッシュヘアーの
企業文化じゃ
この企業が
この文化を
いたってスタンダードに行っているから
その中にいるスタッフも
それがごく当たり前のように受け入れ
それが普通の企業文化になっている
これがマッシュヘアーの環境なんよ
だから、この環境、この文化に合わない人は
当然居づらくなり辞めていくことになる
ただ、ここのスタッフは
辞めるという選択じゃなく
環境に染まる
だから誰一人辞めないし
自分の会社を誇りに思っている
ただ、このレベルまで
持っていこうと思ったら
どっかの社員教育が上手な
コンサルタントさんを入れて
あれやこれややっても
それは一時の事であって
やらされているスタッフも
やらされ感満載になり
企業文化にはならない
わしらが毎日毎日
コツコツとブログを書き続けることによって
時間管理の仕方が変わったり
考え方が変わったりするのは
それが自分の中での文化が出来上がっているから
それは企業でも
同じことが言えるんよね!
いや~~
御見それしました
そんなとっておきな素材を
わしが見逃すわけないでしょ
はい!
今回は、このマッシュヘアーの木下社長じゃなく
そこで働いている
スタッフさんをラジオのゲストにお呼びして
スタッフ目線で見る
マッシュヘアーの環境や企業文化について
色々と語ってもらいました
これは美容院だけじゃなく
全員に聞いてもらいたい内容よ
9月28日金曜日 16:30~17:00
10月5日金曜日 16:30~17:00
二週連続で
ありのままをしゃべってもらう予定です!
これは聞き逃さないほうがいいから
今すぐスマホのアラームセットして
ラジオはスマホでも聞けますので
聞き方はこちらです
ぜひ聞いてみてね!
あと、NJE理論ブログセミナー
おかげさまで満席会場が出てきたので
お知らせいしますね
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
---|---|
職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。