売上・集客をアップしたい

アナタのビジネス、奴隷状態になっていませんか?

vol.4049


7ff3d6b71bd1b698ddfc7b6892587b47

なんかよく分からんけど

米中の関係が
色々なところに影響を及ぼしているね

中国通信大手のファーウェイが

スマホの心臓部分である半導体が
調達できなくなり
スマホの製造が危ぶまれている

そんな記事が
日経の一面を飾った絵文字-気持ち (22)

詳しいことは全く分かんないんで
書いている内容が多少違っても

そこに噛みついてきたりしないでね絵文字‐土下座

 

このファーウェイが作るスマホ

99個のパーツが全部そろっていても
たった1個のパーツが手に入らないだけで

商品にならない

という事なんじゃろう

でもこのファーウェイの商品には
多くの日本企業も関わっているらしく

この商品が出来なければ
最終的には

関わる日本企業にも
大きな影響が出てくるということじゃろう絵文字-顔 (9)

そう考えると

企業が未来永劫稼ぎ続けようと思ったら

何がどうなっても
対応できるだけの

危機回避力が必要という事じゃね

 

分かりやすい所で言えば

わしが常に気を付けているのは

取引先との占有率の問題ね

A社

B社

C社

D社

E社

という5社と取引があった時に

それぞれの仕事量が均等に
20ずつだったら

A社 20

B社 20

C社 20

D社 20

E社 20

合計が100になるんじゃけど

A社 60

B社 15

C社 10

D社 10

E社  5

これでも合計が100になる

でもこの場合

A社に何かあった場合
いきなりA社の60がなくなってしまう

すると社内の売上の60%が
いきなりゼロになってしまう

こうなったら

一挙に倒産へとまっしぐらバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

こうなってしまう

だからわしは
取引先の占有率を

1社15%と決めているdouble exclamation

これはわしも過去に
痛い思いをしているから

まだ洋服屋をバリバリやっているとき

ある1社の作る商品へのこだわりが
たまらなく好きで

その商品なら
自信を持って販売していたdouble exclamation

だからその商品に
ケチを受けるようなお客さんには

一切販売をしていなかった

それだけうちの一番の
主力商品だったし

ほぼそのメーカーの商品で
売上を作っていた

 

だが・・・

ある日そのメーカーさんが倒産した絵文字-気持ち (12)

 

わしはそのメーカーの商品を売るために
他社の商品を比較対象に使い

これがなぜいいのかを示して来ていたから

いきなりこの商品が無くなると
何も売ることが出来なくなったバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

それでも

売り上げは作らないといけないので

これに変わる全国の色々なメーカーを
探しまくったけど

それに匹敵するような
こだわりを持った商品はなかったバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

なので

今まで比較対象にして
こけ落としてきた商品を

メインで売らないといけないという

ウソの商売に入っていった絵文字-顔 (7)

 

 

その時の教訓があるので

売上先も
仕入れ先も

全体の占有率を意識しているdouble exclamation

先日も、このようなことで
苦しんでいる人の
スポットコンサルをしてきたけど

男性泣く

もう今月末で資金ショートして
知り合いに相談したら

破産して倒産して
楽になってやり直した方がええよ

そう言われたんですが
どうしたらいいでしょうか・・・?

 

っという
かなり焦った状態での連絡じゃった

 

そしてその方の話を聞けば

わしと同じように
仕入れ先が廃業するらしい

そしてそこまでこだわっている仕入れ先も
他にはないらしい

そしてその仕入れ先の商品で
売上の大半を作っていたから

さぁ~大変絵文字-気持ち (21)

 

結局は

売上を作る相手も

仕入れする相手も

占有率が上がると

その1社の動向で
こちらにも大きな影響が出てくる

ようは

下請け仕事と
何も変わらん状態になるんです絵文字-気持ち (19)

こっちは仕入れてやっている!

そう思ていても
その割合が大きくなると

結局はその会社の
下請けと同じ状態になるんですバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

 

1社の占有率が上がると
他にもよくないことが起こる

それは

その1社のわがままを
聞かないといけなくなってくる

仕入れ先の場合だったら
卸値を10%値上げさせてください!

っと申し出られると

NO!と言いたいけれど
他に同じものがないから

その条件を飲むしかないし

相手が売上先でも同じ

もう少し安くしてもらわないと
オタクでこれだけの金額は
この先買えないよ

なんて言われたら

すぐに値引きしないと
その売り上げ自体が無くなってしまう

 

この関係って

奴隷と雇い主

こうなってしまうよね

 

わしの持論にある

お客様は神様じゃなく
対等な関係!

という考え方とは
相反してしまう

こういうことが分かっている人は

取引先の売上の占有率を
シビアに見ている人はいるけど

仕入れ先に対しても
同じことが言えるけぇねdouble exclamation

 

アナタは自分のビジネスが

奴隷になっていませんか

チェックしてみてくださいね!

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

カテゴリー

© 2016 ブログで集客する方法とコツ!2000人が成功したNJE理論とは?板坂裕治郎