社長自身が成長したい

エースで4番はいけんけどエースで4番じゃないといけない領域がある!

vol.4413


昨日テレビを見ていたら

アイリスオーヤマのことをやっていた

最近は
家電量販店に行ったら

アイリスオーヤマ商品が
めちゃくちゃあることに驚く

わしの知っている
アイリスオーヤマって

この収納ボックスしかないけど

じゃけ、昔は
ホームセンターに行ったら

アイリスオーヤマの
この収納ボックスだらけじゃった

 

そんな会社が

今じゃ、白物家電に参戦して
数字を伸ばしているらしいグッド (上向き矢印)グッド (上向き矢印)

そこで紹介されていた
炊飯器がすごかったね

これね

炊飯器にお米を入れて
水の量を量って入れる

それが今までの炊飯器じゃったけど

この炊飯器は
体重計のような計りがついていて

米を入れると
自動でどれくらいの水がいるかを
表示してくれる

すると

いちいちお水の量を量って入れなくても
炊飯器に水を入れると

これまた自動でメモリを図ってくれるdouble exclamation

これすごくない!

そして炊飯が終わると
上下がバラバラになり

下の部分がIH調理器に早変わり!

すごくない

こんな感じで
今は色々な電化製品に
風穴を開けているみたいdouble exclamation

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの
アイリスオーヤマを

番組が密着していたけど

月曜日は【恐怖の企画会議】があるらしい

役員が全員集まり

その前で
商品プレゼンをするみたい

この時に
中途半端な考えだったりすると

この大山会長からも
罵声が飛ぶむかっ (怒り)むかっ (怒り)

これを見た番組進行タレントから

なんでこんなに怒るんですか?
もっと社員に任せたら

みたいな話があったんじゃけど

それに対しての
大山会長の答えが秀逸じゃったexclamation

 

そりゃ、最終最後の責任は
私が持っているんだから

OKを出して売れなかったら
それは全て私の責任ですから

私も真剣になりますよ!

 

 

っと・・・

 

dummy

他のメーカーのように
大所帯じゃないから

まだ全てに会長が
首を突っ込んでいるんだな・・・

 

なんて思って聞いていたら

その会長がこう続けた

 

他の大手さんなんかは

企画した社員が
全責任を負わされるので

大胆なことが出来ないんです!

売れなかったら大変だから
置きに行くような商品を作るんです

 

っと・・・

ちょっと正確じゃないかもしれんけど
こんな感じのことを言われた

 

なるほどdouble exclamation

この会社の社員さんは
月曜日の企画会議さえ通ってしまえば

後は思いっきり
販売促進することが出来る

仮にそれで失敗しても
責任取らされることがないから

後は思いっきりやるだけになれるグッド (上向き矢印)グッド (上向き矢印)

 

なるほどな~~

確かに大手メーカーが作る
家電商品は

確実に売れるモノを作ろうと

あれもこれもついてくる

あんな事も
こんな事も出来ますdouble exclamation

そしてそれが値段に反映されている

こういう商品を作った方が
会社には貢献出来る

でも

結局その商品を買った人は
その、アレも出来ますコレも出来ますという
機能を使いこなせれてないバッド (下向き矢印)

それはお客をみて
商品作りされていないって事

実際にうちあった
ドラム式の洗濯機

当然のように
乾燥機能もついていたけど

電気代がむちゃくちゃかかるということで
買って10年で1回しか使わなかった

だから

アイリスオーヤマが
ドラム式の洗濯機を作ると

乾燥機能を取ってしまって
洗濯機だけにしてしまい

その分安く販売するdouble exclamation

っと言うことらしい

 

わしが常に言っている

エースで4番の会社に
明るい未来はない!

といっているけど

その理論から言うと

大手メーカーのように
企画から販売まで
全て任せてやらせるexclamation

そんな感じになるけど

アイリスオーヤマでは
そこにはちゃんとした

領域

これがあるんじゃね

お客様の不を調べて
その不を解決するために

足すんじゃなく
引き算をする企画をして

それをプレゼンする

ココまでは
全て社員にお任せ

でも最終最後の
それで戦うかどうかというジャッジは

もう社員の手から外させる

トップがOKを出して売れなかったら
それはトップの考えが間違っていた!

という潔い経営の仕方!

ちょっと惚れ惚れしたね

 

じゃけ

エースで4番の領域を
それぞれの会社で考えた方が良いねdouble exclamation

 

企画してプレゼンして

社長から

おおお!!!
ええじゃないか!
頑張ってやってくれ

って言われ

いざ市場に出したら
思いのほか散々な結果になったバッド (下向き矢印)

すると社長から

おいおいおいおい
どうするんやこの損失はむかっ (怒り)むかっ (怒り)

なんて言われたら

もう次の企画なんて
怖くて出来ないし

それを見ていた他の社員も
もう萎縮しまくるよね

 

最後の決断は

エースで四番の仕事かもね

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

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