とうとう発令されるね
今回は、時短営業要請に応じない店舗は
実名を公表するという・・・
でもそれって
応じなかったからといって
違反でも何でも無いわけじゃけ
もし公表されたらどうなるんじゃろう
あの店はこういう事態の時に
自分だけが良かったら良いという考えなんじゃ
そう思われて
軽蔑されるんじゃろうか
それとも
おおおっつ!
このお店は開いとるんじゃ
じゃ、ここに行こう!
っと、良い宣伝になるんじゃろうか
どちらにしても
経済が冷え込むのは間違いないね
そんななか
昨日はうちの生徒さんの
悩みを聞いていたんじゃけど
その方は
経営コンサルを
これからの本業にしていこうと
考えられている
そもそも
この経営コンサルタントって
なんなんじゃろうかね
わしはこの
経営コンサルタント
っていうのが
いまいち好きになれない
ある人に言わせれば
コンサルなんて頼んだら
お客様が来んくなり
お客様が去る
それが来ん去る(コンサル)じゃ
って言う人もいた
そうじゃね
あながち間違ってないような気もする
ようは
経営コンサルなんて
過去の自分の経験の中で
培ってきたスキルで
目の前の会社にアドバイスをして
良い方向に持っていこうとする仕事
だから
出来るとか出来ないとかじゃなく
机上の空論を並べ上げるだけ
で、結局成果が出ないと
報酬だけもらってやめていく
そして結局
お客様は来ん去るになって
コンサルフィーだけがなくなった・・・
そんな事例がよくある
これって
クライアント先が
もっと大きな会社で
新しい取り組みにも
使えるお金を持っているような
そんな優良企業に対しての
コンサルタントとしてなら
自分の経験を
その会社に新しく導入
それが出来るけど
わしら中小零細弱小家業なんて
その新しい取り組みにかけるお金を
まずは作り出すところから
やらんといけんのんよ
そしてもっと言うなれば
中小零細弱小家業なんて
社長の考え方ひとつで
どうにでも変わる
という事は
その会社の社長を変えない限り
どんな新しい取り組みも
無駄になる
なので
昨日の相談者にも言ったのは
アナタの今の仕事のやり方は
ただただ自分のスキルを
試したいだけなんよ
自分のスキルを導入すれば
良くなりますって言っているけど
じゃ、それで良くなった
実績を見せてみて!
って言っても
何も無いじゃん
結局はスキルという
物売りになっとるんよ!
わしらのような
中小零細弱小家業を面倒見ようと思ったら
こっちも相当な覚悟がいるんよ
もし自分のスキルだけで
勝負がしたいんなら
もっと大きな会社を
相手にせんとムリじゃわ
でも、大手相手にしたら
今のアナタのスキルじゃ
到底太刀打ちできんと思うよ
じゃけ、本当に
中小零細弱小家業を見たいんなら
その会社の事を
心の底から良くしてやりたい!
そう思えるか!
ココしかないんよ
じゃけ、わしがコンサルに入るときは
この会社を面倒見たら
いくら儲かるとか
全く考えてない!
携わったら
儲かるどころか
わしが動いた労力の方が
断然多かった!
なんてことは
ザラにあるけぇね
じゃけ、わしが
コンサルをするかどうかの基準は
この人を本当に
良くしてやりたいと
思えるかどうか
会社の状況よりも
その会社の社長の資質
その社長を1人の人間として
応援したいと思えるかどうか
ココでしかない
じゃけ、わしがその会社に入ると
その会社の一員として発言するけ
いつも気がついたときには
「うちの会社はこうでないといけん!!」
って感じで
クライアント先の会社を
ついつい
うちの会社
そう呼んでしまう
でもそこまで入り込まないと
改革なんて出来んのんよ!
じゃけアナタは
そこまで本気じゃないけ
先方の社長にも
ダメ出しが出来んのんよ!
じゃけ、相手の会社に
ズケズケ入り込めんのんよ
結局はいつまで経っても
お客様なんよ
この社長を本気で変えたやりたい
そしてこの会社を
本気で良くしていきたい!
その気持ちが足りんけ
いつまで経っても成果も出んのんよ!
そうアドバイスした
これって仮に
うちのコンサルじゃったとしたら
いつまで経っても
わしの返事待ちしとるコンサルなら
うちの社員と同じじゃん
なんのために入れとるん
もっとズケズケ来て
社長アレはどうなっとる
コレはどうなっとる
今度の案件は
こうやっていきましょう
ってドンドンと
ケツを叩いてくれんと
意味がないんよ
なので結論は
その社長の事が好きで
心の底から『良くなって欲しい』
そう思えるかどうか
そこでコンサルせんと
良くなんかならんでしょ
目の前のお客様を
数字で考えるようなら
中小零細弱小家業の
コンサルなんか
やめといた方がええよ
なぜならば
中小零細弱小家業の社長さんって
アホばっかりじゃけ
数字で見とったら
裏切られるばっかりよ!
この仕事は
人が好きじゃないと
出来ん仕事じゃけぇね!
ほんじゃまた